「アニメの力-アニメを使った引きこもり治療法の開発」

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皆さんこんにちは。Pinkです。

今回は「アニメの力」について書きたいと思います。

SPY×FAMILYの魅力

実は今、TVアニメ「SPY×FAMILY」に夢中になっています。

個性的な登場人物はもちろんですが、毎回どうなって行くのか期待させるところが「SPY×FAMILY」の魅力だと思います。

ご存知の方も多いかと思いますが、原作はマンガになります。残念ながらまだ読んでいないのですが、ぜひ読みたいと思います。

また、今年は、 TVアニメのシーズン2と映画公開の予定があるのでとても楽しみにしています。

 

アニメを使った引きこもり治療法

最初にTVアニメについて触れましたが、ネットで興味深い記事を見つけたので、紹介したいと思います。

パントー・フランチェスコさんは、日本で精神科医を目指す研修医として働いている。

彼を日本に引き寄せたのは、大好きな「アニメ」、そして「引きこもり」だ。引きこもりは世界中で似た現象が報告され、「Hikikomori」として社会問題になりつつある。

日本に来て、「引きこもりはやはり日本特有」と気がついた。根っこにあるのは、人々の思考に染みついた「文化」。国や地域の文化が生む「大きな物語」になじめず、それに当てはまらない自分を気に病む人が多いという。

ならば、「自分の物語」を編み直すために、架空の物語の力を借りることができるのでは——。フランチェスコさんは今、「アニメ」を使った引きこもり治療法の開発を目指し臨床と研究を続けている。

イタリア人医師のパントー・フランチェスコさん

撮影:笹島康仁

引用サイト・画像イタリア人医師が考える、日本に引きこもりが多い理由。アニメの力で心の抵抗を下げる

引きこもりについて

パントー・フランチェスコさんによると、「Hikikomori」は欧州韓国など世界中で社会問題になり始めているそうです。その中でも、日本の状況はずば抜けています。

また、イタリアでも社会問題となりつつあり、ひきこもり家族の連絡会「Hikikomori Italia」も設立されています。

彼自身周囲から浮いて引きこもりがちだった時、生きる力をくれたのが日本のアニメで、特に「セーラームーン」に憧れたそうです。

しかし、「インターネット依存症」などと混同されている可能性が高く、日本の「引きこもり」とは必ずしも同じではないと見ています。

参考サイト:イタリア人医師が考える、日本に引きこもりが多い理由。アニメの力で心の抵抗を下げる

日本のアニメ

日本動画協会が主催する日本アニメの総合データベース「アニメ大全」が、8月25日に一般公開された。

登録されているアニメ作品は7月末時点で約1万5000件・約18万エピソード。

引用サイト:日本アニメ総合データベース「アニメ大全」一般公開 世界最大規模 …

昨年のデータですが、これだけ沢山の「アニメ」が存在しているのです。

すごいと思いませんか。これだけのアニメが存在するのであれば、きっと誰もが夢中になるアニメが見つかると思います。

 

最後に

世界的にも評価の高い日本のアニメ、また「引きこもり」も日本特有だと言われているとのことに私はとても驚きました。

しかし、その「引きこもり」の治療法として「アニメ」を使った開発が進んでいるのは、とても興味深いと思います。

開発が進み、「大きな物語」に馴染めない人が、「自分の物語」を編み直す手助けになることを期待しています。

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noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみて下さい!

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