『あずかるこちゃん』病気になったお子さんを一時的に保育施設で預かります。

あずかるこちゃん

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

テレワークの導入など、企業の仕事の仕方が見直される中で、それでも子育て世代を悩ませる課題、〝お子さんが急病になった時の仕事の調整〟でした。そんなお子さんが急病になった時に仕事をする親御さんをサポートする病児保育施設『あずかるこちゃん』をご存じでしょうか?

病児保育運営のサポートをする『あずかるこちゃん』は、親御さんは無料で使え、病児保育施設や市区町村から使った時の利用料を頂く仕組みです。

これからは、病児保育施設検索やネット予約以外にも、保育記録など、病児保育に携わる上で必要な役割の効率化をサポートする機能を開発していこうとしています。

お子さんが病気になった時、病児保育という選択肢が確保できることで、お子さんは適切な保育看護を受けることができて、親御さんは安心して仕事ができて、企業は生産性を高めることやキャリアアップのサポートを実現可能です。

今回はそんな『あずかるこちゃん』がどういうものなのか、具体例を挙げながら、発信していきます。

『あずかるこちゃん』とは?

こどもの急病は、子育てをしていれば誰にもおこるなんでもない日常のワンシーンです。

でも、そんなあたり前のできごとを受けとめるための病児保育が、まだ、あたり前になっていませんでした。

「あずかるこちゃん」は、病児保育施設の予約をスマホひとつで24時間いつでも簡単に申し込めるサービスです。

画像・引用:あずかるこちゃん

2020年4月、『あずかるこちゃん』のサービス開始

「安心して産み育てられる社会をつくる」をキーワードに取り組む、東京都中央区にあるConnected Industries 株式会社は、2020年4月5日に、働く子育てをする世代と病児保育施設への病児保育運用支援システム『あずかるこちゃん』のサービスをスタートさせしました。

テレワークの導入など、企業の仕事の仕方が見直される中で、それでも子育て世代を悩ませる課題、〝お子さんが急病になった時の仕事の調整〟でした。

そんなお子さんが急病になった時に仕事をする親御さんをサポートする「病児保育施設」があります。病児保育施設は、日本各地で施設数、使う人数共に増加傾向で、2017年度は1,622の病児保育施設、年間トータルの利用人数は約69万人と拡大しました。

ですが、病児保育施設の認知が少ないことや電話予約など利用しにくいシステムが原因で、病児保育施設の平均で使う割合は30%と低く、十分に使われていません。

『あずかるこちゃん』では、24時間どの時間帯でも手軽にスマホやLINEから病児保育施設の検索と予約を行えるサービスとなっています。病児保育施設の職員にとって事務作業から解放されて、保育に集中可能な職場環境が整備されるというメリットもあります。

『あずかるこちゃん』では、お子さんを中心に、働く子育て世代、会社、病児保育施設の4者が笑顔になれて、みんなが安心してお子さんを育てられる社会の構築を掲げ、初年度で200の病児保育施設で『あずかるこちゃん』導入を目的とします。

画像引用・参考:病児保育運営支援システム『あずかるこちゃん』2020年4月5日よりサービス開始! PR TIMES(2020年)

『あずかるこちゃん』では、病児保育施設がお子さんの受け入れの判断に必要な情報(名前・病名・年齢・既往歴・アレルギー・発達の状況など)を一元管理することができます。

親御さんは時間を気にすることなく、おこさんの情報を伝えることが可能で、病児保育施設側は電話対応をしなくても済み、パソコン上でお子さんの情報を受け取り、確認することも可能です。

『あずかるこちゃん』、東京・大阪・福岡でも病児保育室の検索ができる様になりました

お子さんが急な体調不良になった時、親御さんが仕事を休むことができない、保育園では新型コロナウイルス感染拡大での予防を理由に預かって貰えないという問題に直面することもあります。そんな時に親御さんをサポートするのは病児保育施設の存在です。

『あずかるこちゃん』はこの度の機能拡張によって、東京都、大阪府、福岡県の病児保育施設を対象年齢、営業時間、事前登録の有無、対象地域などの情報から簡単に病児保育施設を検索できる様になりました。

例年10月より、ほとんどの地域で保育園の入園準備がスタートします。保育園を選ぶことに対し1つ備えておきたいことに、病児保育施設の情報を集めておくことと事前登録があることです。

小さいお子さんは急な体調不良になる頻度が高く、各年齢の病欠日数の平均は、0歳​​で19.3日/年、1歳で12.8日/年、2歳では8.9日/年、3歳では7.0日/年となっています。

その反面、怪我を負ったり病気に罹患したお子さんを持つ親御さんが世話等を行なえる取得可能な看護休暇は5日/年しかないといいます。そして、お子さんが風邪にかかる度に休暇を申請することを、会社の中で余り認められない親御さんもいます。

看護休暇を取得できたとしても周りに「申し訳ない」と後ろめたさを感じる親御さんが多く、調査データ上でも働く親御さんが困ることの1位は「子どもの急病になった時の仕事の調整」でした。

さらに、保育園では熱のあるお子さんは園内での新型コロナウイルスの集団感染を予防するためや、専門知識を持ったスタッフが居ないという理由で、預かることができないといいます。

そうした、お子さんが体調不良になっても親御さんが仕事を休めない時、強い味方になるのが病児保育施設です。病児保育室には、専門知識を持つ看護師や保育士が常駐しており、お子さんの看病と保育両方ができます。

画像引用・参考:病児保育支援システム「あずかるこちゃん」、東京・大阪・福岡で今日利用できる病児保育室の検索を可能に PR TIMES(2020年)

私の場合、

子どもの頃は風邪くらいしか引かない子だったと言いますが、よく夜車で出かけると、その自宅に帰って来た後必ず熱を出す子だったと母から聞きました。

母は以前勤めていた仕事では休むことに風当たりが強く、「娘が熱を出したので、今日休むます」と電話で言えば嫌な反応をされ、会社に行った後も嫌な顔を周りからされたとも言っていました。

日本は休むことに対して、良くないという概念が持たれがちです。そんな時でも、この『あずかるこちゃん』があれば、お母さんが私の母みたいに嫌な顔をされずに済むかもしれません。もっと、『あずかるこちゃん』が拡がって欲しいなーと思います。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。