ペットへの心肺蘇生。飼い主がペットに施すべき正しい対応の仕方、2022年6月よりオンライン講習開始へ。

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

「ペットに心肺蘇生が必要になったらー」。一般的に動物病院で急変し、心肺停止になったペットの蘇生率は5〜6%。ですが、正しい心肺蘇生を飼い主がペットにした場合、5〜6割助かるそうです。「知識がないからいざという時に出来ない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、2022年6月から元救急救命士による、ペットへの心肺蘇生を学べるオンライン講座が開講されました。

今回はその講座の中身と、代表の男性の話も交えながら、この話題について考えます。

2022年6月、正しいペットへの心肺蘇生、オンライン講習開始

もし散歩中にペットが意識を失ったらー。病気や事故などで突然心臓や呼吸が止まった犬、猫を助けるため、飼い主らに正しい救命法を伝える公式プログラムを、東京にある民間の『ペットBLS(1次救命処置)トレーニングセンター』が開発しました。獣医師らで配置された日本獣医救急集中治療学会の監修の下、2022年6月10日から有料のオンライン講座をスタートしました。

同『ペットBLS(1次救命処置)トレーニングセンター』代表の男性は、元は青森県で主に救急救命士として消防本部に勤務。2011年の東日本大震災で避難誘導をした時、港で津波を目の前にし、防災の大切さを実感しました。2016年に退職後、各自治体の防災計画策定などに配属され、防災研修などを手掛ける「地区防災研究所」を2021年4月に設立。ペットの防災にも力を注ぎ、同年2021年12月、同「地区防災研究所」内に同『ペットBLS(1次救命処置)トレーニングセンター』を開所しました。

突然ぺットの呼吸が止まったり、名前を呼んでペットが反応がしなかったりしても、飼い主がペットへ胸部圧迫と人工呼吸の処置をし、獣医師に引き継ぐことでペットを助けられる事例もあります。ですが、人が対象の心肺蘇生と比べると、ペットの救命法を学ぶ機会はこれまで多くはありませんでした。

飼い主の認識や動向を探るため、同『ペットBLS(1次救命処置)トレーニングセンター』が2021年11月にアンケートを行ったところ「ペットが心肺停止になった場合の救命法を存じない」との回答が93%を占めました。この現状を打破しようと、日本獣医救急集中治療学会の協力で、実技練習用の教材と検定の公式テキストを作成しました。

参考:ペットの救命、飼い主から 元消防署員が犬猫への一次処置資格創設 河北新報(2022年)

ペットの心肺蘇生の必要性

どうして飼い主によるペットへの心肺蘇生法がとても大切なのでしょうか?『ペットBLS(1次救命処置)トレーニングセンター』代表の男性は、人とペットとの医療体制の相違を述べます。「人と違いペットは救急車をすぐに呼んで、病院に運ばれるわけではないのです」。ペットが心肺停止した場合には、すぐに飼い主が心肺蘇生処置を施せるかどうかでペットの救命率が大幅関わって来るため、「飼い主自体がペットの異変を察知して正しく心肺蘇生処置を施せるかが鍵となる」といいます。

具体的な心肺蘇生法

飼い主はまず、手を叩いたりペットの名前を呼んだりして犬や猫に反応があるかどうか、呼吸をしているかどうかを15秒以内に判断。続いて繰り返しペットへの心臓マッサージと人工呼吸を2分間ずっとします。人工呼吸は人と違うポイントが、ペットでは口じゃなく鼻に息を注ぎます。心臓マッサージの方法はペットの身体のサイズや胸の形、品種で大きく異なります。

心肺蘇生処置をしながら、動物病院や主治医に連絡することも不可欠です。有料のオンライン講座では、胸の上下動など呼吸の有無を判断する見分け方や、実際のペットの感触を再現した犬や猫のぬいぐるみを使用し、オンライン講座の動画を見ながら胸部圧迫と人工呼吸の正しいやり方など心肺蘇生の手法を勉強します。

同『ペットBLS(1次救命処置)トレーニングセンター』代表の男性によれば、一般的に動物病院で急変し、心肺停止になって救命病院に運ばれたペットの蘇生率は5〜6%。一方、代表の男性の『ペットBLS(1次救命処置)トレーニングセンター』でガイドラインに基づき心肺蘇生処置した場合、5〜6割のペットが心拍や呼吸が回復し、1割弱のペットが自宅に帰って普通の生活を出来たと話します。

『ペットBLS(1次救命処置)トレーニングセンター』代表の男性は「もしものときに備えて、ペットにとって最も身近な飼い主に、犬や猫の命を守る知識と技術を身に付けてほしい。家族ぐるみで取り組めば、動物病院に運ぶまでの間、交代で処置を施すことができる」と呼びかけます。

ペットへの心肺蘇生、オンライン講座の講習料

講座は6歳以上が対象で、1人一万3800円(4人同時受講で2万6400円)。トレーニング器材が届き次第、お好きな時間に受講できます。実技動画をペットBLSトレーニングセンターに送る試験を送った後で、「ペットBLS検定」の資格が取得可能です。講座の詳細はペットBLSトレーニングセンターの公式ホームページまで。

参考:世界基準のペット救命法 ペットBLSトレーニングセンター

複数で受講すると1人当たりの費用が割安になります。

私と愛犬。

まだAKARIに上がっていないのでご存知ない方も多いと思いますが、私は去年12月頃に、愛犬と祖父と祖母の事を記事に書きました。

その愛犬の話をここでもすると、凄く元気な子で、怪我はしても病気はしない、本当に元気な子でした。ですが、亡くなる前にがんと、白内障になって、脳腫瘍の疑いがあって、そのまま亡くなりました。

余りに夜泣きが酷いので病院に連れて行くと、「脳腫瘍があるかもしれない」と言われ、そのまま即入院。普通そんなに酷い状態なら、病院に夜誰か居ると思うじゃないですか。次の日病院に電話をかけたら、「朝、病院に来たら亡くなっていました」と言われて、その時に「あ、病院に誰も夜居なかったんだ、、、」と母と同じくそう思いましたね。

それから次の日火葬して。愛犬は私が仕事もせず、引きこもりで、両親が私にこれから先の希望が見出せず、その時に愛犬を飼って、本当に家族が希望を持っていた子でした。私は体調や精神的なムラで具合がずっと悪く、愛犬が亡くなる半年前までほとんど愛犬の世話をして来ませんでした。

そんな私でも愛犬が旅立った時は泣き暮れて、両親の憔悴具合も酷かったです。なので私は、minneで愛犬のグッズを、両親を、自分も励ます意味で作って頂きました。

この記事を書いて、愛犬は助からない可能性が高かったのかもしれませんが、あの夜眠る様にいった愛犬に、心肺蘇生をしていたら助かったのかな?とか、そう思いました。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。