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緊迫する世界~ウクライナ情勢~
緊迫するウクライナ情勢。
子どもたちも、その様子をTVなどで目の当たりにしていることでしょう。
戦争に関する情報により、子どもたちが不安や緊張を抱いている可能性もあるとして、国際的に活動するNGO(セーブ・ザ・チルドレン)が子どもと戦争について話すときの5つのポイントをまとめ参考にしてほしいと呼びかけています。
子どもたちに「戦争」を伝えるポイント
- 1.子どもの話に耳を傾ける
子どもが感じていることを話したり、疑問に思ったことを聞く時間を作りましょう。
子どもは大人と全く異なるイメージを抱いていることがあるので、子どもが話したいと思うときに耳を傾け、質問できる時間を持つことが大切です。
- 2.子どもと話をする
子どもの年齢を意識してコミニュケーションをとりましょう。幼い子どもと年長の子どもでは理解も異なるため、年齢に応じた説明をすることが大切です。
- 3.子どもの気持ちを受け止める
動揺も含めて子どもの気持ちを否定せずに受け止めましょう。子どもたちが、会話を通して自分自身が守られていると感じることが大切です。
- 4.大人が解決すべき問題で、解決のために懸命に努力していることを伝える
いま起こっていることは、「これは大人が解決すべき問題」だと伝え、問題を解決するために懸命に努力していることを伝え、子どもたちは、今までどおり遊んだり、友達に会ったり、うれしいと思うことをしてもいいと伝えることが重要です。
- 5 .現実的な手助けをする
子どもが「助けたい」と思っていたらその気持ちを応援し、平和を呼びかける絵を描いたり募金活動をしたりすることで、子ども自身も解決の一端を担っていると感じることができると呼びかけます。
参考:専門家がすすめる、子どもと戦争ついて話すときの5つのポイント
おすすめの動画
以前にもおすすめした「ふたりぱぱ」さんの動画内でも、「戦争を自分たちの子どもにどう伝えるべきか」をスウェーデン流でのポイントを交えて話してくださっています。
大人でも怖いと感じること
TVを付ければ、砲撃されたウクライナの市内の映像や、逃げる市民の映像…さすがに毎日のように見ていると、大人の私でも気が滅入ります。
家族と離れ離れになり、涙ながらに現状を伝える市民の方の姿には、心が痛み、「戦争」という二文字がひどく恐ろしく感じ、同じ映像を見ている子どもたちは、どのように今の現状を感じ取っているのでしょうか?
そして、私たち大人が子どもたちにできることとは何なのでしょうか?
ぜひ、一緒に考えてみませんか?
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参考サイト
子どもが不安や緊張も 戦争について話すときの5つのポイント | ウクライナ情勢 | NHKニュース
専門家がすすめる、子どもと戦争ついて話すときの5つのポイント
災害時の子どもの心のケア 一番身近なおとなにしか出来ないこと
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