躁がやってきた。〜躁の体験談、とった対策〜

躁

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今、なんだか躁状態です。
双極性障害のある私。
今までは、躁と鬱がやってきている事が分からなかったのですが、最近明らかにハイテンションな時と、鬱な時が顕著にあらわれる事に気づいてしまいました。
今の時期は、どうやら躁の状態のようです。

今日は、今私が感じている「躁」の状態について説明したいと思います。

私の躁の様子

今感じている躁の感じについて、記録しておこうと思います。

誰でも構わず話しかける

通所の時、誰でも構わず話しかけてしまいました。
普段は、大人しくしている方なのですが、5人くらいの人に積極的に話しかけました。
ほとんど、今自分の興味のある「デザイン」についてです。
なんだかおかしいなあ、と思いつつ、話す事が楽しくて話しかけました。
二言、三言くらいですが、普段の自分だったらあまり考えられない事です。

ずっと勉強をする

先ほども書いた通り、今私の興味の対象は「デザイン」です。
無性に、勉強したくてたまりません。
ただ、やる気があるな!という感じじゃなくて、「ぎっしり勉強したい!」って感じなのでなんだかいつもと違います。

なんと、四冊の「デザイン」それから「働き方」に関する本を買ってしまいました。
全部で、6000円しました。

日曜日は、ずっと勉強をしていました。
それで、体はすごい疲れているのは分かるのですが、それでもやめられませんでした。

ボランティアに参加したくなった

YouTubeで、ボランティアをしている方の動画を観て感動し、「自分もボランティアがしたい!」と思いました。
ちょうど夜だったので、ボランティア団体には参加の電話はしませんでしたが、朝起きて、少し冷静になり、「ハイテンションだったなあ」と思いました。

その他にも、少し大きな行動をとってしまい、冷静になってから少し後悔しました。

きっかけ

ここまでハイテンションになったきっかけ。
それは、尊敬している女性の芸能人の活動を知ってからでした。
その尊敬している芸能人が、すごく頑張っているのを見て、「私もこの方のように頑張りたい!努力したい!」って思ったんです。

それから、その人の事で頭がいっぱいになりました。
「どうしたらあの人みたいになれるだろう」
そんな事ばっかり考えるようになりました。

ワクワクした気持ちがとまりませんでした。

落ち着く為に取り組んだ事

ハイテンションになっているなあ、と思ったので対策をとることにしました。
以下のような対策をとりました。

医療連携室の看護師さんに相談した

TANOSHIKAの医療連携室の看護師さんに相談してみました。
看護師さんは、今度の診察の時に主治医と心理の先生に相談するように、と言ってくれました。
的確なアドバイスを貰って、少し心が安定してきました。

ベットで休んだ

仕事が終わってから、勉強したい気持ちを抑えて、ベットで寝る事にしました。
主治医が、躁の時は、体を休めるように、と言っていたのを思い出したからです。
3時間くらい寝てました。
起きたら、なんだかハイテンションな気持ちが少し平穏に戻っていて、よかった、と思いました。

こちらのサイトに載っている、双極性障害の当事者の方々も、躁の時、体を休める対策をとっているようです。

・仮眠
眠れなくても、アイマスク(蒸気アイマスクがおすすめ)をして、ヒーリングミュージックを流しながら、座るか横になる。躁状態で気づかないうちに溜まっている疲労の軽減に役立ちます。

軽躁状態のとき急な疲れでくらくらするときがありました。まだ躁鬱だと分かっていなかった二十歳前後の時に多かったですね。午前中は、元気いっぱいで眠気も疲労も感じなかったのに、午後になって電池が切れます。対策として、仮眠をとるようになってから、だいぶ楽になりました。疲れやすいというよりかは、疲労に気づかず活動して失敗するパターンでした。

躁に傾くと、心身共に調子が良い感じがしていたのですが、よくよく考えると注意力散漫、物忘れ、集中力低下、意欲低下などがひどくなっている事があります。「よくなってきた」と思いたいところなのですが、気分以外の兆候にも気を配って意識的に休息する必要がありそうです。

引用元:BIPOGRPHY

その他にも、このサイトではたくさんの躁状態の時の当事者の方の対策が書いてあります。

①体を休めたり仮眠を取る
②家からなるべく出ないように気を付ける、人との関わりを最小にする
③腹式呼吸をする
④刺激をなるべく自分に与えない
⑤主治医に電話して、指示をもらう(できるなら)
⑥これは、躁なのだと自覚する
⑦たくさん買い物をしない為に、少ないお金を財布に入れる、ネットショッピングしない、お店と距離をとる。

などです。

支援員さんが見つけてくださったサイトですが、とても参考になりました。
私も、このサイトに書いてある対策を、いくつか試してみようと思います。

最後に

今までは、波が分からないほど小さかったのですが、最近はなんだか大きい波になったなあ、と思っていす。
その事が、正直怖いです。
でも、うまく対策を取れたのではないかな、と思いました。

TANOSHIKAの看護師さんや周囲の方の援助のおかげで、今回はだいぶ心強いです。

これからもうまく病気と付き合っていきたいです。

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発達障害と双極性障害を持っています。20代女。 趣味:おしゃれ全般、資格取得、ネットサーフィン、文章を書くこと。 🤍noteも書いているよっ!