うつ病viviの「週に2,3日一日3,4時間」

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うつ病viviの「週に2,3日一日3,4時間」

はじめに

先日4年ぶりにハローワークに相談をかねて行ってきました。

インターネットでも求人を見ることはできますが、より詳しい情報を得るためには窓口に行かねばなりません。

窓口は三つあり「一般」「新卒」「障がい者」です。私はこうみえても一応障がい者でありますので相談する窓口は「障がい者」

障がい者としての求職者登録はすでにしていました。

あとは「主治医の意見書」

この意見書をもとに求人をみて就労可能かどうか判断され可能であれば、紹介状をもらい面接試験に挑みます。

私は4年前にこの意見書は提出していました。

しかし4年前と現在では私が求めている働き方と主治医が書いた意見書のなかにある就労に関する留意事項の作業可能時間が合いません。

それで改めて意見書を書いてもらおうとしたところ・・意気消沈してしまいました。

なぜ意気消沈してしまったのかをお話します。

<ハローワークで精神障害のある人が求職者登録をする際に必要なのが「主治医の意見書」です。これは精神障害のある人が就労を考える時に症状が安定していて働くことが可能な状況にあることの証明書です>

※この意見書を書いてもらうことで、自分のことを知りそれに見合った無理のない就職活動ができます。

参考:障がい者用ドットコム
https://syougaisya-koyou.com/doctors-opinion-mental-801/

4年前は

あれは4年前のことです。当時の主治医に「働いてみよっか」とある冊子を渡されました。

これをきっかけにTANOSHIKAにきました。

この時はハローワークからでなく自分で電話をかけアポをとってから母に付き添ってもらい話を聞きにいきました。その際に正式に面接を受ける場合は紹介状が必要とのことで急いでハローワークに紹介状をもらいにいきました。

しかし今度は「主治医の意見書」がないと紹介状がだせないということで、その用紙をもって主治医のところへ行きました。そのことを話すと主治医は速攻で書いてくれて、その日のうちに紹介状を受け取ることができました。

主治医の意見書

当時書いてもらった意見書に何がどう書かれていたのかバタバタだったので内容はわかりません。先日ハローワークに行ったときに作業が可能な時間だけ知りました。

そこにはがっかりする時間が書かれていました。

しかし、よく考えると当時の主治医はTANOSHIKAの時間に合わせて書いてくれていたんだなと当時のことを思うととても優しい配慮でした。

当時の作業可能時間は「一日4時間」

8時間ぐらい働けるかなと思っていたので少し気落ちしました。

だけどこれを提出して4年たっているしあの時とは自分も状況も違う。現在は違うはず。

それで新しく提出しようということになりました。

だけど不安・・。

後日診察日だったので、ドキドキしながらハローワークに行ったことを話しました。

週に2,3日一日3,4時間

現在の主治医に再就職にいついては「まだ早いまだここにいたほうがいい」と言われていたので大体わかっていたのですが新しい白紙の意見書をもって受診しました。

そして思いきってハローワークに行って意見書をもらってきたことを話した時に、作業時間のことについての話しになりました。そこで主治医は考えながら

「週に2,3日で一日3,4時間ってとこね」

心の中で思いました。「前より減っとるし!」

確かに母からも8時間は無理でしょと言われてたし、自分でも無理だし難しいだろうとは思っていたけれど、まさかこんなに難しいこととは思いもしませんでした。

診察がおわると肩を落として、とにかくうちに帰りました。

意気消沈

本当にがっかりしました。

以前の時より元気になって声をだして笑えるようになったのに・・。

だから「そろそろいっかなぁ。やってみようかな」と思ってただけに現在の主治医から話を聞いた時は意気消沈しやる気をなくしました。

そしていろんなことを考えました。私はどうして急ぎ足で前に進もうとしていたのか?

再就職することは焦らずその日がくるのを待っていたつもりでした。だけど気がかわってその日が来るまで待っていられなくなったからです。その日がくるのを待つなんて気が遠い。

もう疲れた。本当にもう疲れた。精神的にきつい。

急ぎ足で前に進みたい理由はただそれだけ。

疲れた

主治医の話を聞いてどっと疲れたけど内心ほっとしました。

「やってみようかな」と思う反面、「無理だろうな」「きついな」「まだいいや」「やめとこう」「このまま呑気にしていたい」と思っていたからです。

だから「週に2,3日で一日3,4時間ってとこね」と聞いて思わず笑ってしまい、その後力が抜けました。

そっかあ、まだ休んでないといけないんだ。急いじゃだめなんだ。だけどここを出たい。「辞めようか」それも考えました。辞めて自由気ままに過ごす日々に戻ろうか。だけどそれはできない。わずかだけど年金以外の収入はほしい。

他のA型に移ろうか。それも考えました。主治医からも提案されました。だけど面倒くさい。それじゃあここに居続けるしかない。それに今の作業内容は恐らく私に合っているようだし。

それにいまは「在宅ワーク」だから疲れてもなんとか乗り越えられる。しかし近いうちに「在宅ワーク」でなくなってしまう。

どうしよう。このままではきつくて疲れがたまる。「人」に疲れる。いろんな職場や学校でたくさんの人たちと交わってきたから見えないものが見えて敏感になより神経質になってる。

だから余計に疲れるんです。

おわりに

今回のハローワークで必要な主治医の意見書の件で今私がするべき本当のことがわかりました。

一言でいえば「無理をしない」無理して再就職活動などしないでのんびり療養すること。

「気分の落ち込みがありイライラやフラッシュバック。そしてストレスを感じやすく疲れやすい」

だから主治医からこんなことを言われてます。「きつい時は休む。休む勇気も必要」

「週に2,3日で一日3,4時間ってとこね」

TANOSHIKAでもこれくらいがいいのかもしれません。きつい時はそうします。

だからもうしばらく私はここにいることにします。

現在の私には残念ながらここにしか居場所がありません。

病的にイライラむかむかして情緒不安定になり気分が悪くなる時もあります。

だけどTANOSHIKAにいれば無理せず働けるし何よりも精神安定剤があります。

本当に前に進める時が来るその日まで無理せずのんびりします。

その日がくるまでは面倒でしょうが「お世話になります」

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4 件のコメント

  • メール読みました。新しい職場でもう少し長く働きたい気持ちがあるのを伝わりました。
    いろんな意味でハ―ドルはあるけど自分を信じてそして新しいところを目指して頑張ってください。応援しています

  • 今の職場で体力をつけてどんなときでも負けない心が宿った時にのために今を頑張ってください。応援しています

    • おはようございます。ダックスフンドさん。遅くなりました。コメントありがとうございます。ゆっくり焦らず心の体力をつけて、次に向かって歩いていきますね。

  • 無理をしないでゆっくり歩いて行きましょう。いつも励ましてくれてありがとうございます。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    うつ病と闘うアラフィフ。おまけに、腰部脊柱管狭窄症!踏んだり蹴ったり。のんびり穏やかに毎日を送っていきたいと思ってます。