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TANOSHIKAに入ってもうだいぶ経った。
みんなが卒業していくので、焦っている自分もいる。
そろそろ、私も…
そう思って、ハローワークに出向いた。
自分の夢の職種を調べたら、一件しか求人がなかった。
ハローワークの人は、コロナで求人が減っているんだ、という事を教えてくれた。
ガッカリきた。
もう諦めようか、そんな事を考えた。
でも、やっぱり諦めたくない‥
そう思った。
私には夢があるから。
私の夢…
それは、福岡市内で働く事だ。
生きてる事が辛くなると、電車に乗って、天神に行く。
華やかな人々、建物、物。
それらを見ていると、なんだか、悩みが小さく見える。
私は、狭い世界に生きていて、そして、こんなに世界は広いんだな、と思うのだ。
そして、いつも思う。
小さい時に、過ごした、あの街。
大好きだった、あの街に似ているなあ、と。
小学5年生の時に転校した私。
転校する前の、その街の全てが好きだった。
私は、天神に行くたびに、あの街を思い出して胸がいっぱいになるのだ。
この前、久しぶりに博多に行った。
目的の場所へ、一人で歩いていた。
ある場所で、足が止まった。
西大橋の上。
夜だったから、水がネオン色に染まって揺れていた。
たくさんのビルが光っている。
とてつもなく、美しかった。
思わず、涙が出そうになった。
そして、思った。
ああ、やっぱりここで生きたいなあ。
今、23歳。
前に進みたい。
障害のある私。
人より険しい道になるだろう、だけど。
私は、あの街が好きだから。
あそこで働く人になりたい。
早く働きたい。
そのために、そのために、もっとがんばらなきゃ。
そう思いながら、今日も私は、TANOSHIKAで一生懸命働く。
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