『アイガモロボ』。水田で雑草の繁殖を抑える「アイガモ農法」をロボットで実現!

おにぎりと女の子

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

皆さん、毎日暑いですね。私もバテバテです。

2025年7月12日現在、私が仕事をする福岡県久留米市では、14日連続、猛暑日を記録しています。福岡県の中で、1番高温を記録しています。

天気の崩れも大きく、ここ最近、朝は晴れているのに、仕事から帰る時、ゲリラ豪雨に見舞われるなど、天気の変わりようが激しいです。

2025年は、西日本では、6月27日に一斉に梅雨明けをしました。空梅雨と呼ばれています。それとは逆に、梅雨前線がまた発生して、梅雨明けしていない地域も多くあります。

梅雨明けしていないのに、38度を超える、猛暑日になるエリアもあって、昔は、「少しずつ暑熱順化をしていきましょう」と言われていましたが、身体が持ちません。

7月6日までの1週間に、熱中症で、1万人以上の方が救急搬送されています。

こんなに暑いと、野菜だったり、シャインマスカットという旬のフルーツだったりも収穫前に腐っていますし、早期に作らないといけない米も立ち腐れをしています。

暑くても、は日本の主食などで、作らないといけませんが、このロボットがあれば、農家さんを暑さからも守れ、心身の負担も減るのではないか?と考えた、ロボットを紹介したいと思います。

幅約80cm、全長90cmの『アイガモロボ』は、アイガモを水田に放すことで雑草の繁殖を阻止する「アイガモ農法」をロボットで実現したいと、井関農機と、東京都にある株式会社NEWGREENが開発しました。

ブラシで水田の土を巻き上げて水を濁らせて太陽光を遮断することで雑草を光合成しづらくすると同時に、雑草の種を土の中に沈めて発芽できない様にさせます。

参照元:山形 NHK NEWS WEB 水田の雑草抑える「アイガモロボ」川西町の農業高校で実演(2025年6月12日公開)

『アイガモロボット』は、幾ら位で、他にどんな機能を搭載していますか?

水田で作業をしている、アイガモロボット株式会社NEWGREENが開発製造する「アイガモロボ」はこの度、フルモデルチェンジを行い、IGAM2 アイガモロボ 2を2025年3月より27.5万円(税込)で販売いたします。また、これまでの抑草効果に加え、ジャンボタニシの食害抑制やメタンガス発生量低減のメカニズムについて解明されつつあるので、お知らせいたします。

機械の草を刈る部分

画像・文章引用元:株式会社NEWGREEN PR TIMES 「アイガモロボ」2 価格は税込27.5万円、2025年3月に販売開始(2024年12月12日公開)

とにかく今は、熱中症にかかる割合も、2024年以上に多く、高温な状態が続いています。

梅雨明けが早く来すぎたことは、気象予報士の方も、「いつまで、この暑さが続くか、全く予想を立てられない」という声も聞きます。

食べ物を私たちが食べられているということは、裏で、農家さんなどが必死に暑い中でも、栽培して下さって、それが家庭に並んでいます。

私たちはそういう人たちがいるから生活が成り立つことを、忘れてはいけないです。

『アイガモロボット』があることで、炎天下の中、農家さんが手作業でやっていたことや、アイガモにとっても、暑い中、動くことにもカバーできるのかもしれません。

金額だけ見たら、少しお高めに感じましたが、命には変えられませんし、この『アイガモロボット』がもっと需要が高まれば、心身の健康という意味でも、身体を労うことができる、と思いました。

苦境を強いられる米農家の方たち

国から米生産の環境整備が急かされる中で、多くの米農家さんは、早期米に切り替えました。

早期米の生産が進めば、米の価格も安定し、みんなの生活が潤う様に言われてきました。

ですが、2025年は、観測史上最速の梅雨明けをしました。

米は、暑さに弱く、白濁化などが進み、高温障害という病気になりやすいです。

今は気温が高すぎて、水田もぬるま湯の様な気温になっています。

参照元:毎日新聞 梅雨明け「こんなに早いのか」 高温障害や異常渇水…農家に不安(2025年6月27日公開)

米農家さんにとって、早すぎた梅雨明けは、早期米に切り替えたことで、立ち腐れが進み、思う様な生育を望めなくなっているそうです。

また、もち米を原料とするせんべいにも、米価格の高騰や生育不足に影響を与え、せんべいの価格を上げないと商売が成り立たなくなっています。

参照元:毎日新聞 「コメ騒動」に揺れる老舗せんべい屋 店主、週5でコンビニ夜勤(2025年7月4日公開)

私の家族は、私と父が糖尿病、母が血糖値スパイクで糖尿病に一時期なっていたことで、前はシュークリームなどを食べていましたが、今はせんべいなどに切り替えています。

甘いものが食べられなくても、せんべいがあるから、と思っていて、せんべいまで食べられなくなったら、私は何を食べたらいいの…と思いました。

皆さん、くれぐれも無理はなさらないで下さいね。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、高眼圧症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。