「久留米市動物愛護センター」が百年公園に整備される

雨でぬれた道に、寄り添うようにして座っている、目を閉じた犬と猫

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皆さんこんにちは。Pinkです。

私事ですが、5/10に「note」ではおなじみの、飼い猫・茶トラの雄猫Charちゃんが2歳の誕生日を迎えました。保護された母猫から生まれたCharちゃん右後ろ足にハンデがありますが、元気にすくすくと育っています。

このタイミングで、読売新聞オンラインのニュースにある記事を読み、今回色々と考えさせられることがあったので、今回「久留米市動物愛護センター」について書きたいと思います。

「久留米市動物愛護センター」

犬や猫の「保護」や「譲渡」などを行う「久留米市動物愛護センター」が、福岡県久留米市にある、百年公園に整備されたとのことです。

センター内では、猫をガラス越しに見学できる設備などが備えられていて、譲渡を促すことで殺処分を減らすことを目指しています。

私は通所している「TANOSHIKA CREATIVE」が久留米市にあるにも関わらず、記事を読むまで「久留米市動物愛護センター」のことを知らなかったことに、まだまだ勉強不足だと思っています。

25日午前10時からは、動物愛護団体も参加した開所式が行われるとのことです。
たくさんの方が参加されると予想されるので、落ち着いた頃にあらためて、「久留米市動物愛護センター」に行きたいと考えています。

参照元:(讀賣新聞オンライン)福岡県に犬や猫の保護や譲渡を行う新施設「久留米市動物愛護センター」…猫をガラス越しに見学できる(2025年5月17日)

扉を開けて、ケージの中にいる子猫の頭をなでている少女

 画像はイメージです

「久留米市動物愛護センター」ができるまで

久留米市は、2008年4月に「市動物管理センター」を開設したとのことです。場所は、久留米市東櫛原町になります。

譲渡」などを行ってきたそうなのですが、近年の大雨で浸水被害が発生したことがきっかけとなり、より大きな犬や猫の収容スペースを確保し、長期間健康な状態で飼養することで、「譲渡」につなげる狙いもあり、今回、新たに「動物愛護センター」を設置することにしたとのことです。

前職も久留米市だったのですが、大雨の印象がとても強かったように思います。
実際に、豪雨で会社や学校が休みになることもあったからです。
このようにして完成した「久留米市動物愛護センター」の概要は次の通りとなります。

「概要」

《犬・猫共通》

  1. 鉄筋コンクリート平屋建ての約300平方メートル
  2. トリミング室で保護した犬猫の毛のカットや整容
  3. 洗浄室でケージや捕獲器などの洗浄や消毒を行う

《犬の収容》

  1. 現施設1室→2室へ
  2. 5つの収容スペース→8つへ
  3. 運動場を屋内と屋外に

《猫の収容》

  1. 現施設1室(最大22匹)→成猫用1室(最大24匹)・子猫用1室(最大30匹)へ
  2. 譲渡対象の猫をガラス越しに見学できる猫展示室の設置

参照元:(讀賣新聞オンライン)福岡県に犬や猫の保護や譲渡を行う新施設「久留米市動物愛護センター」…猫をガラス越しに見学できる(2025年5月17日)

トリミングで毛をカットされている白い子犬

画像はイメージです

最後に

身近にこういった施設ができることは、とてもいいことだと思います。
しかし、私の周りでも「譲渡」により、犬や猫を飼っている友人がいるのですが、「譲渡会」に行くと、あまりの多さに驚いたと言います。

また、どうしても5歳や6歳くらいの成犬・成猫になると、譲渡先が見つかりにくく、また、何かしらの「障がい」や「病気」を抱えている犬や猫も同様とのことです。

私もCharちゃん達が産まれたのは福岡だったのですが、近隣の「動物愛護センター」など色々と調べたときに、今は空きがない状態で受け入れが難しいと言われ、そんなにたくさんの「保護犬」「保護猫」がいるという現実を目の当たりにしています。

受け入れ先が見つからなければ、「保健所」に引き取ってもらうしかないのです。そして、「保健所」へいくと、ある一定期間の後、とても悲しいことですが殺処分になります。

私はとても残酷に思えて現実を受け入れられなかったのですが、増え続ける「保護犬」「保護猫」のことを考えると、やむをえないのかもしれません。こうした悲しいことが少しでもなくなるよう、「動物愛護センター」の今後に期待したいと思います。

関連記事に、「note」で書いている、飼い猫・茶トラの雄猫Charちゃんの記事を掲載しています。もしよければ併せて読んで頂けると幸いです。

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