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こんにちは、翼祈(たすき)です。
よく私の記事に出て来るのが、家族、父も多いです。
父は寒かった冬も相変わらず寝ていて、1回15時過ぎに起きて、15時40分から食事をし始めたらしく、母は私が仕事から帰宅後怒っていました。
春が近付いて来て少しずつ早く寝る様になって、父の活動量が増えて来ましたが、ほとんど動かなかった代償は大きく、ある病気を誘発してしまいました。詳しくは、最後の自分の感想にて書きます。
この記事では、認知症っぽい思考になっている私の父だったり、高齢者の方が、認知症や介護を予防するために、是非取り入れて頂けたらと思うアプリを紹介します。
コロナ禍真っ只中だった2020年6月にリリース、2025年1月にリニューアルされた、『オンライン集いの場』アプリは、認知症や介護の予防などを目的に、脳や身体を使う取り組みに対して役立てたいと、愛知県大府市にある国立長寿医療研究センターが開発し、利用を促進しています。
『オンライン集いの場』アプリは、どんな人に効果的に、どんな機能がありますか?
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「オンライン通いの場」アプリは、コロナ禍における高齢者の身体活動時間の低下や交流機会の減少を改善し、オンライン(インターネット)を活用して運動や健康づくりに取り組める介護予防アプリです。
画像・文章引用元:国立長寿医療研究センター オンライン通いの場アプリ
『オンライン集いの場』アプリでは、
おすすめのお散歩コースを自動作成してくれる「おさんぽ」機能、
毎日の食事管理を画像解析してくれる「食事チェック」、
全国の自治体が提供する体操を検索できる「体操動画」、
手軽に仲間とオンライン交流ができる「コミュニケーション」、
8種類の脳トレゲームにチャレンジできる「脳を鍛えるゲーム」
などがあって、高齢者の方の認知症や介護予防にも役に立つツールが沢山搭載されています。
このアプリがあることで、未然に予防する観点からも非常に良いと思います。
詳細は、引用元を読んで頂きたいと思います。
父に襲った病魔
父は、2025年にAKARIで書いた記事の中で、汁かけご飯とか塩分を摂り過ぎていて、この間の会社の健康診断で、腎臓が「要精密検査」に引っかかったと書きました。
それで、2025年3月に、本当に行きたくないし、行くのを薬を飲まず、浮かせてでも行きたくなかった病院に、渋々母と健康診断の結果を持って行きました。この日は血液検査もあって、朝絶食でした。
血液検査は、自堕落な父のしてきた行動の報いを感じる結果となりました。
「腎臓の数値の検査も悪いですね」と言われただけではなく、「HbA1cが6.6あります。糖尿病になっています」と診断を受けました。
まさか、父まで糖尿病になってしまいました。
しかも前日に通院した私よりも、HbA1cの数値が悪いという結果になりました。
「腎臓に関しては、腎臓内科で検査をした方が良いでしょう。紹介状を書いておくので、この病院に行って下さいね」と言われて、糖尿病の薬を飲む様に言われました。
母が、「この薬を飲み続けたら、糖尿病の数値が改善し、いずれは飲まなくなっても大丈夫になるのでしょうか?」と聞くと、
「糖尿病は腎臓の数値が悪いことで、発症したかもしれません。腎臓が悪いので、数値が下がったりとか、安定して来ても、薬は今後も一生、飲み続けないといけません」と言われました。
その後栄養指導があって、父が煙草を吸うこと、朝ご飯を食べないこと、ずっと寝ていることなどを、母から栄養士の方に伝えました。
父は、かなり口が悪く、性格もキツイのに、見た目が優しそうな穏やかな雰囲気をしていることで、「かなり優しいお父さんでしょう?」とか言われます。
父がほとんど外に出なくて、母の方が外に出ているのに、父が出たタイミングで、外を歩いていた人が父を観ているので、
「ご主人は働き者ですね。奥さんは家にこもってばかりなのに」
とよく近所の方に言われて、
「私の方がよく外に出ているのに、損している」
と、母はいつも愚痴をこぼしています。
前回の採血の時には、糖尿病だと言われなかったことで、何がその間変わったかと言うと、父が暇さえあれば寝ていることでした。
母が「ずっと、寝ていたらダメだよ。ボケるよ」と言うと、「やかましい!」しか言わないのに、栄養士の方に、『もっと、動かないとダメですよ』と言われると、「頭では分かってはいるんですけどね」と言っていて、随分家族の前でと違ったみたいです。
父は通院以来、大好きな甘いものを食べなかったり、汁も最後まで飲まず、父なりに考えて、食事をしているみたいです。
父は歳と共に、電子機器の扱いが下手になりました。
スマホも持っているだけで、メールもLINEも自分からせず、電話もなかなかしません。
しないというか、どうやったら返信したら良いのか分からず、まず文章を打つことができず、仮に誰かが何かを送って来ても、返信できません。
数年前、父が以前の職場の仲良しだった同僚に食事に誘われて、食べに行った時がありました。昔話などで盛り上がったらしく、父はお酒が弱くてすぐに酔っ払うので飲みませんが、遅くまで楽しんで帰って来ました。
とても良い表情で帰って来ました。
しかし、今はその人たちとも連絡を取り合うわけではなく、その人たちが今も元気かも分かりません。
父は仕事に行っていますが、他の人との交流は仕事以外ありません。
人は交流が希薄になると、孤独を感じたり、認知機能が衰えたりします。
母は仕事はしていませんが、LINEで交流する知人や友達がいることで、今でも認知機能の低下もなく、しっかり者だと思います。
なかなかスマホが扱えない父にとって『オンライン集いの場』アプリをインストールして、取り入れることはかなり難しいと思いますが、糖尿病も発症しましたし、頭をもっと使うなど、誰かと交流する意味では、このアプリこそ、今の父は必要だと感じました。
noteでも書いています。よければ読んでください。
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