TANOSHIKAの新しい挑戦“チャレンジプログラム”とは!?

登山をする男性

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新たなる挑戦!?

TANOSHIKAで新しい挑戦が始まる??

そんな話を耳にしたのは、ちょうど去年の夏頃のことです。

それは、「TANOSHIKAの社員として働く」ことで、より実践的な環境で就労を経験し、働く力を身につけるプログラムのことをいいます。

そして、そのプログラム対象者を「チャレンジャー」といいます。

一般就労とはちがうの?

より、一般就労に近い形で、人事と連携して就職活動を行い、一般就労を目指すのが目的となります。

詳細に書くと、株式会社SANCYOの契約社員となり、6時間勤務の3ヵ月更新となります。

そして、なによりこの契約社員をステップとして、6ヵ月〜12ヵ月の間に一般就労を目指すのが目的です。

パソコンで作業をする男性

私がチャレンジャーを目指した理由

私はもともと、諏訪野町でメンバーサポーターとして、メンバーさんのお仕事のお手伝いなどをおこなっていました。

そして、そろそろ一般就労を目指すべき時期がきたのですが、実際に活動をすると体調不良をおこしてしまい、主治医からドクターストップが出てしまいました。

急な変化に私は弱いようで、就労に向けて動くと不安感などが強くなっていたのです。

その時に、お話をいただいたのが、「チャレンジプログラム」でした。

TANOSHIKAの社員として働きながら、一般就労を目指すという斬新なものです。

これなら、就労時間も増やすことができるし、なにより就労に近い形で、一般就労できることがよい点でした。

私の目標となる出来事があった時期でもあり、今後2年以内には一般就労を目指すつもりでしたので、とてもいい話だと思い、受けることにしたのです。

実際にチャレンジャーになってみて。

実際にチャレンジャーなってみて、最初に訪れたのは「疲れ」でした。

いきなり休憩なし(お昼休憩のみ)での長時間勤務で、最初は家に帰るとフラフラでした。

自炊もままならず、荒れていく生活・・・。見かねて、ヘルパーさんの回数が増えました。

そして、業務もまったく変わります。

今までは、与えられた業務をもくもくとこなしてきましたが、チャレンジャーでは積極的に仕事と向き合わないといけません。

次々に仕事がやってくるのですが、支援員さんが行うような仕事も引き継ぎ、やっています。

お仕事は大変ですが、やってみたい!と言うことができるようになったのは、うれしかったです。

山頂で夕日を眺める女性

動き出した、新たな取り組み「ショート動画」

その中で、公式YouTubeに関するお仕事を引き継いだのですが、「ショート動画を作ってみたいな・・・」とふと思いました。

今までは、支援員さんにお尋ねしてできるかどうかでしたが、今ではやってみたいなら、自分から動きなさい。というスタンスなので、積極的に動画班の支援員さんに「ショート動画作ってみたいです!」とお話をさせていただき、「では、絵コンテから作ってみよう。」という話になり、先日ショート動画が1本できあがりました。

これをまたメンバーさんもできるようにしていけば、メンバーさんにも新しいお仕事をお任せすることができます。

さいごに

チャレンジャーとは、その名のとおりで「挑戦者」です。

契約社員のお仕事もしながら、一般就労を目指し、そして新しい挑戦をする。

大変そうに思えますが、とても楽しくやっています。

いまでは、時間の使い方もわかるようになり、仕事の配分なども考えることができるようになりました。

一般就労しても、こうやって少しづつ慣れていくんだな。というイメージができるのが、チャレンジャーのいいところでもあります。

我々は、チャレンジプログラムの一期生となります。

これから、二期生、三期生とどんどん引き継いでいければいいなと思います!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

TANOSHIKAライター。うつ病、AC(アダルトチルドレン)、機能不全家族育ち。現代詩を勉強中です。セクシャルマイノリティ当事者。読みやすい、わかりやすいをモットーに様々な記事を書いていきます。