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こんにちは、翼祈(たすき)です。
私は今でこそ積読が多くなっているので、本自体買うのを少しずつ減らしていますが、元々本は読むのも買うのも好きです。
子どもの頃から本に囲まれた家で育ちました。
初めて買った漫画は従姉妹が持っていた、水沢めぐみさんの[おしゃべりな時間割]で、私も小学1年生の頃でしたでしょうか?に買って、現在も自宅にあります。
よく本を買っていた当時、シリーズものの本は、表紙を見て、「そうそう、ここから買い始めたんだ」とか、思い出すことも多くありました。
本は本当に心を豊かにするものだと思いますし、なかなか読む習慣を今持てない私でも、良い趣味の1つだと考えます。
埼玉県には、詩人で、本に常に触れ合っている方が主宰する、国語塾があると言いますが、どんな感じなんでしょうかー?
今回は、向坂くじらさん主宰の『国語教室 ことぱ舎』の名前の由来、どんな本が揃っているかなどを届けます。
『国語教室 ことぱ舎』ではどんな年代の子が通っている?置いてある本などは?
気鋭の詩人の向坂くじらさんは、埼玉県桶川市にある自宅で、『国語教室 ことぱ舎』を主宰していて、壁には子どもの図鑑や本だけでなく、小説や詩集、随筆など色んな本が配置されています。
「ことば」ではなく、なぜ「ことぱ」?なのかについては、以下の様にお答えになっています。
答えは単純明快、「かわいいからです」。自学して分からないところがあれば講師に随時教わる「自学自習形式」の塾で、小学6年~高校2年の6人が通っています。本棚には、国語便覧や学習参考書、辞典といった実用的な本から、夏目漱石の小説や吉原幸子の詩集、現代川柳のアンソロジーまで。幅広い本が並びます。
子ども達が何でも好きに書ける様に、沢山白い紙も用意しました。
向坂さんは、詩作だけではなく、音楽に乗せて詩を朗読するユニット「Anti-Trench」(アンチトレンチ)でも活動しています。
「気軽に遊びに来てくれたら。実際に来なくても、こんなところもあるなと頭の片隅に置いて欲しいです」とメッセージを送りました。
子どもの頃磨かれた感性が、今の仕事に活きている!
私は子どもの頃から本を読むのが好きで、特に小学6年生の時は、教室のすぐ横が図書館だったので、昼休み、よく読みに行っていました。
子どもの頃、印象に残っている国語の授業は、タイトルまでは覚えていませんが、小学生の時の教科書に載っていた、春の訪れを感じる詩と、寒い雪国で、妻か母のために、藁靴を作って、履かせると男性の話です。
高校生の頃にあった古文で、漫画の[あさきゆめみし]が好きになって、買いました。
子どもの頃勘違いしていたのが、教科書に載っている話は、教科書でしか読めないと思っていたこと。
小学生から高校生の頃の教科書を大人になっても取っていて、両親から「場所を取っているし、もう読まないでしょう?捨てたら?」と言われて処分した時、
「あの好きだった物語をもう教科書、捨てたら読めないんだ…」とすぐ後悔しました。
ですが、それから数年経って、本屋さんで、教科書で読んで好きだった、[がまくんとかえるくん]の本を見つけた時、「教科書に載っていたものが読めて、違う話も読めたんだ!」と思うと、嬉しくて、すぐ買いました。
「凄く得意でした」と言えば、そうではないかもしれませんが、子どもの頃、読書感想文を書くのも、結構好きでした。本を読んで、感じたことをそのまま書けば良かったので。
昔から、言葉を紡ぐことには慣れていたと思います。
最近は全然本を読めていませんが、子どもの頃に磨かれた感性が、今このWEBライターという仕事で、活きているなと感じています。
自分の昔の記憶を思い起こして、こうしてこの部分とかで書くのも好きなので。
本題の向坂さんの国語塾も、普段から詩人を始め、言葉を紡ぐお仕事をされていることで、子ども達が昔から言葉で何かを伝える力が養われると思います。
私もまだ学生で、近くに住んでいれば、向坂さんから生の言葉の力を吸収したかったですね。
これからも、未来の子ども達に、言葉を覚え、身に付け、考えて、実践して、何かを伝える、そんな力を教え続けて頂きたいと思います。
参考サイト
noteでも書いています。よければ読んでください。
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