この記事は約 4 分で読むことができます。
皆さんこんにちは。Pimkです。数年前に「障害者手帳」を取得した際に、「ヘルプマーク」についても考えた時期がありました。
まだ「ヘルプマーク」の詳しい知識がなかったと同時に、自分の中に「ヘルプマーク」を身に着けることで、周囲の目が気になり、恥ずかしいという気持ちがあったからです。
それは「障害者手帳」を取得することも同じで、それまで何十年も一般就労で働いていた経験もあるのに、自分は「障害者」といえるのかという葛藤のようなものもあったからです。
しかし、「うつ病」の診断を受け、一般就労が難しくなった私は、「就労移行支援事業所」に約一年通所した後、「TANOCHIKA CREATIVE」でライターの仕事をするようになり、色々なことを知りました。
そこで改めて「ヘルプマーク」についてどのようなものなのか、書きたいと思います。
ヘルプマークとは
「TANOCHIKA CREATIVE」は久留米市にあるので、久留米市役所のホームページから引用しました。
目や耳、言語の障害、内部障害や難病、知的障害、精神障害、認知症など、外見からわからなくても援助や配慮を必要としている方が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせるためのマーク・カードです。
マークのイメージ
(ヘルプマーク) (ヘルプカード)
以上になります。
現時点でも私は「ヘルプマーク」を身に着けていないのですが、「精神疾患」は外見からはわからないと思います。実際、援助や配慮が必要になったときに困るのは自分なので、今後検討したいと思っています。
「ヘルプマーク」特性シール
「ヘルプマーク」について調べている時に、南海放送の
『支援や配慮の必要性知らせる「ヘルプマーク」特性シールを特別支援学校に贈呈』
という記事を読みました。「ヘルプマーク」の使用と理解を促すために、ヘルプマークに貼るための特性シールが、東温市の、のみなら特別支援学校に贈呈されたそうです。
また、贈呈式が行われ、子どもたちに手渡されたシールと缶バッジには、下記の通りそれぞれの「障害」を表す6種類が用意されているとのことです。
6つの種類
- 自閉症
- 知的障がい
- 発達障がい
- 精神障がい
- てんかん
- パニック障がい
詳しくは元の記事に動画もあるので、そちらでもご覧ください。
参照:南海放送|支援や配慮の必要性知らせる「ヘルプマーク」特性シールを特別支援学校に贈呈
「障害」を持つ人やその家族を理解してもらい、見守ってもらおうと行われたというこの活動は、とても素晴らしいことだと思います。
シールと缶バッジは、松山市内の特別支援学校にも贈られる予定とのことなので、この活動がもっと広がっていったらいいなと思います。
最後に
周囲に理解してもらうことで、私のように「ヘルプマーク」を身に着けることで、周囲の目が気になり、恥ずかしいと思っている人がいるとしたら、「ヘルプマーク」使用の第一歩になるかもしれないと思います。
関連記事に、ライターメンバーさんが書いた「ヘルプマーク」についての記事を挙げているので、併せて読んでいただけるとより分かりやすいと思うので、宜しくお願いします。
関連記事
noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみてください!
→HOME
コメントを残す