夜職の貧困女性による実態と問題点

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夜職といえば華やかで輝かしいイメージがありますが、そんな夜職にもいくつか問題点があります。

今回はそんな夜職について掘り下げていけたら良いなと思っております。

夜職の実態

金銭的にも働いてる姿にも余裕があって何も問題がない完璧な人、いわゆる「ヒマチの嬢王」のアヤネのような完璧な女性なんてほとんどいません。

例えば、私の身の周りで働いているAさんは「シングルマザーで5人の子ども」という状況で進学費や生活費のために稼がなければならなかったり、うつ病になりながらもBさんはシングルマザーの母親と一緒に暮らしており、母親の稼ぎだけでは足りず母親と一緒に兄弟の分まで稼がなければならなかったりしています。

このように夜職で働く理由の第一位は「お金」とされています。

個人の目標や状況によって異なる意味を持つかもしれませんが、多くの人にとって夜職は経済的不安を解消するための大事な手段になっています。

しかし、夜職は特に体調や生活を崩しやすく、ストレスが溜まりやすい仕事です。

また職業柄アフターやお客さんと話を合わせれるよう休みの日も仕事のことを考えている場合もあります。

社会的な面からも「風俗だからあまり良くない」とイメージづけられ、昼職に上手く転職できなかったり精神を病む人も多くいます。

そのため夜職で精神疾患になったりうつ病になったりする人は多いです。

しかしそれでも経済的な困窮が一気に減るわけでもないので、精神疾患やうつ病になりながらも働き続ける人もいます。

そんな夜の世界で頑張る女性たちのためにクラウドファンディングを行っています。

参照:夜の世界で孤立・困窮している女性たちに必要な支援を届けたい 風テラス

こちらは風俗の方に無料の相談や法律相談を行っているNPO法人の風テラスが募っているもので、社会的な状況からも「周りから見えない」形になっている彼女たちにもっと気楽に話せるSNSの相談の場や、当事者の女性たちが集まって助け合える場の提供のために行っているものです。

画像引用:夜の世界で孤立・困窮している女性たちに必要な支援を届けたい 風テラス

「周りから見えない」とはこのような形を指し、新型コロナウイルスによる自粛や休業の拡大、それに伴う経済状況の悪化が彼女たちにとってはかなりの痛手でした。

福祉や司法の世界でも風俗に対する無理解や偏見があり、こちらの領域で支援できる場所が限られている状況です。

そんな状況にいる彼女たちに必要に応じて適切な支援や専門職や窓口に繋げれること、「今日の安心」と「明日の選択肢」を提供できることを目標にお金を募ってます。

 

毎月500円から寄付することができ、返礼もしっかりしているので、気になる方はよかったらぜひよろしくお願いします。

今回は夜の世界について書きましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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