この記事は約 3 分で読むことができます。
こんにちは、どうも、ゆたです。
皆さんは『もにす認定』ってご存知ですか?
聞き馴染みのない人も多いかなと思います。私自身、今回のことを知るまで聞いたことなく、調べることにしました。
簡単に説明しますと、もにす認定とは障害者の雇用の促進及び雇用の安定に関する取組の実施状況などが優良な中小事業主を厚生労働大臣が認定する制度のことようです。
要は障害者雇用を積極的に行い、風通しの良い企業に送られる印、みたいなことだと思います。
今回はとある企業がもにす認定を受けましたので、皆さんに共有しようかなと思います。
株式会社福原精機制作所
今回もにす認定を受けたのは兵庫県神戸市西区にあります『株式会社福原精機制作所』です。
この制度で認定されたのは兵庫県で12社目で、西区で初めてのことだそうです。
主に評価された部分としましては、障害者雇用率が法定の雇用率を大きく上回る率であったことと離職率の低さです。
以前から障害者雇用を積極的に行なっていたそうですが、この度、しっかりと厚生労働省から認められました。
障害者雇用率は法定では2、3%以上と決められていますが、福原精機製作所ではそれを遥かに上回る7%以上です。
更に昨今、障害者雇用に関して企業はその離職率の高さにかなり悩んでいると言いますが、福原精機制作所では離職率も他と比べてもかなり低いようです。
障害者にとって働きやすい企業であることは間違いないのかなと思っています。
株式会社福原精機制作所ってどんな会社?
株式会社福原精機製作所は1956年創業の丸編機メーカーです。
販売部門である福原産業貿易株式会社を中心に、丸編機用の針などを製造する福原ニードル株式会社と共に、福原グループの一員として高性能な丸編機及び関係部品を製造しています。
丸編機というのは口で説明するのは難しいですが、端的にいうと生地を作る機械です。
その生地が何に使われるかと言いますと、それは本当に多岐に渡ります。
参考までにいくつか例を挙げますと、シャツ類、セーター類などの服はもちろん、自動車のカーシートやメガネ拭き、マットレスなども丸編機で作った生地が使われています。
しかも、福原精機製作所で販売している丸編機の国内シェアはほぼほぼ100%らしいです。
なので、間接的ではありますが、皆さんもお世話になっている機械なんですね!
ただ、それだけではなく、海外でもかなり人気があるようで、世界46各国に販売実績があり、21の国と地域で販売代理店と提携しています。
かなりワールドワイドな企業ですね。
正直、規模が大きすぎて本当の意味でどこまで凄いのか、私では計りきれませんが、とにかく、丸編機といえば、FUKUHARAといっても過言ではないと私は思います!
公式サイト:株式会社福原精機製作所|世界トップシェアを誇る神戸の丸編機メーカー
終わりに。
こういった力を持った企業さんが障害者雇用を積極的に行なってくれると、他の中小企業も参考にしたり、障害者の雇用に積極的になってくれると思います。
兵庫だけではなく、日本の多くの企業が障害者雇用についてより前向きになってくれたら嬉しいなと思います。
今回は以上です。
お相手はゆたでした。また次回の記事でお会いしましょう!
→HOME
コメントを残す