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皆さんこんにちは。Pinkです。最近なのですが、天候や気圧の変化で気分が落ち込んだり、訳もなく苛々したり、というような体の不調を感じています。
よく読んでいるWomen’s Healthの記事に書いてあったのですが、このような症状が「気象病」であることが少しずつわかって来たそうです。
天候が変わりやすいといわれる春から夏にかけて、また、これから迎える梅雨の時季に体調を崩す人も多いのではないかとのことです。
「気象病」について
「気象病」は、その仕組みを知っておく他に、そうなってしまう前の体調管理が大切だと専門家は意見しています。注目しているのは、気温の乱高下とともに、もう一つの大切な点である「気圧」とのことです。
私たちは毎日、1気圧の中で生活しているそうなのですが、それはどういうことかというと、1平方メートルで換算すると10トンの重さが加わっていることになるそうです。
それほど重たい環境の中で過ごしているとは驚きですが、外からの1気圧に対して、体の内側からの圧力がうまく均衡を取り、生活しているとのことです。その結果、10トンの重さで潰されてしまうことはないそうです。
とても繊細な力の働きで、この均衡を維持しているそうなのですが、天気が悪くなると低気圧が強まり、「気圧」が大きく変動するため、今までうまく均衡を取っていた「気圧」と体との均衡に変化が起きてしまうとのことです。
ここ数年多い、爆弾低気圧のような異常気象や台風などは、「気圧」が大きく変化するので、不調になる人が増えるそうです。
「気圧」に深い関係のある耳の中・姿勢
天候が悪くなっても、不調になる人とならない人がいると思いますが、それには大きく2つの部分が関係していると医師は指摘しています。下記の2つです。
① 耳の中…内耳(ないじ)
② 姿勢
以上となります。この2つについて説明したいと思います。
⒈耳の中…内耳(ないじ)
- 飛行機に乗り急上昇して気圧が変化すると、耳がキーンと詰まった感じになるのは、「気圧」の変動を内耳が感知するから
- 内耳は、平衡感覚と聴覚を受け持つ部分で、「気圧」の変化などを感じるとそれを素早く受け取り、脳の視床下部に伝え、そこから自律神経に指令を出す
- 飛行機の気圧変化によるめまいや、頭痛は、自律神経が乱れていることで起きている
- 内耳は個人差があるため、とても敏感に反応してしまう人がいるけれど、内耳変化に敏感なのは、男性よりも女性のほうだと言われている
- 乗り物酔いしやすい人は内耳が敏感なので、気圧変化も感じやすいと思ったほうがいいかもしれない
⒉姿勢
- 姿勢の悪さが気圧の変化に大きく関係していて、姿勢が悪いと軸が定まらないため、気圧の影響を受けやすくなることが分かってきた
- 「気象病」の患者に共通するのは姿勢が悪いことで、猫背はもちろん最近多いのが、スマホによるストレートネックである
- ストレートネックは肩こりや首こりだけでなく、頭痛やめまい、自律神経の不調にも関係していると言われている
参照:気象病かも? いますぐ始めるべきセルフケア方法をドクターが解説!
「気象病」のメンテナンス
「気象病」は調子が悪いと思ったときには、症状がすでに出てしまっているので、前もって習慣づけることが大切だとのことです。
特にスマホが手放せない人やデスクワークでパソコンに長時間向かっている人は、注意する癖をつけた方がいいとのことです。
この後、4つの例とメンテナンスの方法について紹介したいと思います。
① ストレートネックのメンテナンス
② 肩甲骨を引き寄せておこなう、猫背メンテナンス
③ 内耳のバランスをよくする、耳揉みメンテナンス
④ 緊張する傾向が見られる部分を、 指圧でメンテナンス
参照:気象病かも? いますぐ始めるべきセルフケア方法をドクターが解説!
以上になります。次に①〜④の方法について説明したいと思います。
① 利き手の親指と人さし指でL字を作り、顎にL字を横から当てて、ストレートネックで前に出ている頭を正しい位置に戻すように押し込み、肩の位置はそのまま に、頭の位置だけを耳の下に肩が来るぐらいの位置まで押し込むようにして変える
② 両手を後ろ手に組み、息を吐きながらゆっくりと、左右の肩甲骨を合わせるようにして胸を気持ちよく開いていき、ゆっくり伸ばしながら20秒程度キープすることを3 セット行う
③
⑴ 右手で右耳、左手で左耳を持ち、耳の少し上を水平方向に引っ張る
耳を上下に引っ張りながら動かす
⑵ 前に5回、後ろに5回耳を回す
⑶ 耳を斜め上に引っ張る。
⑷ いろいろな方向に耳を刺激する
④
⑴ 人さし指と中指で、こめかみを20秒~30秒ぐらい押して刺激する
⑵ 頬骨の下のかみ合わせの部分を、20秒~30秒ぐらい指圧する
⑶ 耳の下のえらの部分を少し前に押すように、持ち上げるように20秒~30秒ぐらい指圧する
参照:気象病かも? いますぐ始めるべきセルフケア方法をドクターが解説!
参考サイト:気象病かも? いますぐ始めるべきセルフケア方法をドクターが解説!
最後に
「気象病」のメンテナンス方法は如何だったでしょうか。最初に書いた通り、天候が変わりやすい春から夏にかけて、また、これから迎える梅雨の時季に向けて、体調を崩しやすい人の参考になれば幸いです。
私もぜひ実践して、苦手な梅雨を乗り越えたいと思います。
また、ライティングのメンバーさんが「気象病」について書いているので、関連記事に紹介しています。併せて読んで頂けるとよりわかりやすいと思うので、よろしくお願い致します。
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