誰にでもある「怒り」と「不安」-支配的されない2つの方法とは

「怒り」と「不安」

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皆さんこんにちはPinkです。ライフハッカージャパンの記事で、下記の記事を読みました。

『「怒り」や「不安」に支配的されないための方法2つ』

です。素朴な疑問なのですが、「怒り」や「不安」に、支配的されない人はいるのでしょうか。

支配的」という言葉を調べてみると次のような意味がありました。

支配しているさま。 上に立って全体をおさめているさま。 ② ある要因が、考えや行動を制約するさま。 また、ある考えなどが全体の大半を占めるさま。

引用元:支配的(しはいてき)とは? 意味や使い方 – コトバンク

意味を見ていると、私には②が当てはまるように思います。

何かの出来事に対して「怒り」を感じたり、「不安」なことがあると、1つの考えに縛られてしまい行動することさえ出来なくなってしまうからです。

「怒り」や「不安」について

人は問題を目の前にすると、仮に他の感情を抱くほうが「論理的」であったとしても、基本はあるひとつの「支配的な感情」を持つ傾向が強いとのことです。

1つの感情に支配されていないでしょうか。基本にある感情が「不安」かもしれない場合、「ストレス」がかかると、「怒り」「悲しみ」「苛々」といった感情よりも「不安」を抱いてしまうそうです。

支配的な感情」とは、その人が「ストレス」にかかった時に抱く感情のことで、多くの場合、その時の状況に対する理解や対応の仕方と深く関係しているとのことです。

また、「支配的な感情」が「怒り」である場合の原因は、他の誰かが自分を傷つけようとしていると思い込む性格にあるのかもしれないそうです。

いろいろな感情を抱くことの大切さとは          

支配的な感情」を基本に抱くことは、自分がその感情のことを一番よく知っているからとのことです。しかし、大切なのはいろいろな感情を抱くことが出来る自分でいることだそうです。

その理由としては、多くの場合、それこそが一段と健康的で幸せな人生を送る為の重要な役割を持っているからとのことです。感情に関する考え方の一つに、いろいろな感情のひとつひとつが、バランスのとれた生態系の一部であるというものがあるそうです。

どういうことかというと、一つの生態系の中には、本当に様々な要素があり、その全てが健康な生態系にとって大切で、ある一つの感情が大きな支配力を持ち、このバランスが崩れると、生態系全体の健康もバランスを失くしてしまうからです。

様々な研究が示しているように、普通に心も体も健康状態がいいと言えるのは、多岐に渡る感情を抱く人達であり、「うつ病」の発症率が低いのも、そうした人達であるとのことです。

理由の一つに、色々な感情が入り混ざり合うことで、何か一つの感情が、その人の心を、すっかり支配してしまう状況になりにくいということが考えられるそうです。

支配的されない2つの方法

支配的されない方法には下記の2つがあります。

支配的されない方法

① その時の状況に対して、違う解釈がないかどうか、じっくり考えてみる  

② 息をひそめている感情に、注意を向ける

以上です。

支配的な感情は「不安」である為、何かあると、いつも自分を責めてしまうとのことです。しかし、落ち着いて状況を整理し、そうなった理由が他にないかしっかり考えてみると、「不安」とは違う別の感情が浮かび上がってくるそうです。

そこに注意を向けると、小さな感情が、意識の表面に次から次に浮かび上がってきて、こうした別の感情のおかげで、バランスのとれた見方が出来るようになり、抱えている問題の新たな解決策を思いつくこともあるそうです。

支配的な感情を抑えることが出来れば、たとえば、「安心感」など様々な良い影響がもたらされるとのことです。また、創造力を高められ、問題解決のための新しい方法を見つけられるそうです。

参考サイト:「怒り」や「不安」に支配的されないための方法2つ – ライフハッカー

noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみてください!

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