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皆さんこんにちは。Pinkです。Yahoo! JAPANに掲載されていた、下記のForbes JAPANの記事について考えてみました。
「充実した生のために自ら「自分が主人公の人生」という物語を綴るセルフオーサーシップ」
です。今回はこのことについて書きたいと思います。
「セルフオーサーシップ」とは
皆さんは「セルフオーサーシップ」という言葉を知っていますか。私は初めて知りました。どのような意味かと言うと、下記の4つのことを自分で考え、その上率先して作り出す、精神的な力を指し示すとのことです。
① 信念
② 価値観
③ アイデンティティ
④ 人生の道
これは外的な要因や、社会的な期待だけに頼るのではなく、自分の考えや決心、行動に対して自分で責任を持ち、それらを牽引する才能を含んでいるとのことです。
研究によると、殆どの人はアイデンティティや、道徳的な信念を幼児期に身につける時に、親や教師など外側の権力に大きく頼っているそうです。
それは自分自身の需要よりも、他の人の願望や希望を重視する傾向、「人を喜ばせようとする」行動に繋がって、幸福感や本物の自分との一致が犠牲になることがあるとのことです。
また、「セルフオーサーシップ」を身につけると、他の人を喜ばせたり、他の人に共感したりする圧力に抵抗できる可能性が高くなり、積極的で納得した生き方ができる可能性が高くなるそうです。
さらに、このことは個人の成長において大切な一部分であるとのことです。
「セルフオーサーシップ」の効能
「セルフオーサーシップ」は、自信と自立を育てる上で必要であり、それは、下記のように「人を喜ばせようとする傾向」を断ち切ってくれるとのことです。
① 個人の自律性を育む
② 回復力を高める
③ 人間関係の改善
また、次に「セルフオーサーシップ」を育てる戦略については、自分自身の人生の物語を書き綴る方法があるということです。
① 内省
② 前提を疑う
③ 個人としての責任を受け入れる
④ 多様な経験を積む
⑤ 支援ネットワークを築く
⑥ 個人の情熱を探求する
参照:充実した生のために自ら「自分が主人公の人生」という物語を綴る …
「セルフオーサーシップ」の獲得は、度々一生涯にわたる過程であり、人によって当てはまる戦略も異なるとのことです。内省を怠らず、その過程を辛抱強く続けて、途中の進歩を祝福するとのことです。
「人を喜ばせようとする」行動の多くの場合、学習された行動であったり、単なる対処のための仕組みだったりするそうです。
しかし、それは自身の欠点や不足を意味するものではなく、他人に頼り、協力することは、自然で度々必要な行動ですが、個人の主体性や基本的な需要を損なわないように、バランスを取ることが重要だとのことです。
「セルフオーサーシップ」を受け入れることで、外側からの承認を絶えず求める制約から解放されるだけでなく、真実性と自己発見に基づくより充実した生き方へと進むことが出来るそうです。
参考サイト:充実した生のために自ら「自分が主人公の人生」という物語を綴る …
noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみてください!
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