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皆さんこんにちは。Pinkです。今回は、以前から気になっていた、株式会社Smart相談室のオンラインカウンセリングサービス「Smart相談室」について書きたいと思います。
Smart相談室とは
「Smart相談室」は、オンラインカウンセリングの仕組みを利用して、従業員のモヤモヤを解決するサービスです。従業員それぞれのモヤモヤや、求めている内容に応じて、カウンセリングからコーチング・研修・ハラスメント窓口の役割を提供しています。
例えば、ハラスメントの被害を 受けた従業員が、匿名で会社を通すことなく(会社に知られることなく)公正中立な立場である専門の相談員に相談するという点から見ても、ハラスメント窓口設置義務に適応した窓口としての活用が可能となります。
このように、従業員がメンタルヘルス領域で抱える非合理を知ることで、従業員個人の成長・組織開発の促進・企業の生産性向上に貢献できる企画開発・サービス・解決策の提供を目指しています。
これから先、一般就労を目指している私としては、こういったサービスがあることを知って、とても心強く感じました。
オンラインカウンセリングの利用
「Smart相談室」は、クラウドサーバーにあるソフトウェアをインターネット経由で利用することができるSaaS(Software as a Service)なので、個別のパソコンを所持しない従業員や、在宅の従業員にもご利用することができるようになっています。
それには以下の機能があります。
① カウンセラーへの相談
② 医師面談
③ ハラスメント窓口
④ ストレスチェック
⑤ 学習コンテンツ
⑥ 意見箱
機能の中で私が特に注目したのは、カウンセラーへの相談についてです。
カウンセラーへの相談では、様々な相談に対応できるように、カウンセラーの多様さを維持、拡大 していて、登録されているカウンセラーは、産業カウンセラー・国家資格キャリアコンサルタント・プロコーチの資格を持っているとのことです。
さらに、公認心理師・ファイナンシャルプランナー・小中高の教員・保育・介護福祉士・薬剤師・保健師・看護師・ピアカウンセラーなどの資格を持っているカウンセラーも多く、幅広い相談内容への対応が可能となります。
また、年齢・性別・就業経験などの特性もバランスの取れた分布になっており、カウンセリングのスキルだけではない、選択される必要性に対応しています。これだけ充実しているということは、相談する人にとって、心強いことだと思います。
相談内容について
相談内容について、2月の分析レポートを見てみたところ、1位は仕事に関することでした。意外に思ったのは、心と体に関すること全体で6%だということです。日本の精神疾患患者は、増加傾向にあるとネットで見たことがあったので、上位になっていると思っていました。
「Smar相談室」では、社内の人間に相談しにくいことを相談できる特性 があります。本来仕事に関することであれば、同僚や上司等、社内で対応するのが一般的ですが、社内の評価に影響を与えたり、特定の誰かについて話すことを配慮されているといった状況がこの結果に繋がったのではないでしょうか。
参考サイト:【分析レポート】オンラインカウンセリングサービス「Smart相談室 …
最後に
このように、相談出来る場所がもっと一般企業に増えて行き、相談しやすい環境になれば、働きやすい職場になると思います。
そして、メンタル不調予防に必要なケアと、企業から提供されている対策の差を埋める為に開発されたのが「Smart相談室」です。
今現在、悩みを抱えている方の助けとなることを願っています。
noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみて下さい!
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