てんかんが起こるメカニズムを、東京大などの研究で明らかに!その原因とは? 

てんかん メカニズム 解明

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

てんかんは、突然意識を失くして反応がしなくなるなどの「てんかん発作」を繰り返し起こってしまう病気ですが、その原因や現れる症状は人により十人十色で、赤ちゃんから高齢者までどの年代であっても罹患する恐れがあり、患者数も100人に1人と、誰もが罹患する恐れのある病気の1つです。

てんかんの当事者は、日本では約100万人、世界では約5000万人、患者がいると推測されています。ケガや薬の副作用、別の病気などが原因に罹患することが分かっていましたが、詳細な罹患するメカニズムはよく解明されていませんでした。

先日、このてんかんが起こる原因が明らかになったというニュースを観ました。今回はこのてんかんが起こるメカニズムについてお知らせします。

東京大など、てんかんが起こるメカニズムを解明

てんかんを罹患する原因は脳が起こす活動に必要な物質を運び役のたんぱく質の遺伝子変異であることを解明したと、東京大とサウジアラビアのキング・アブドルアジズ大による研究チームが発表しました。この解明はアメリカの科学誌[ジャーナル・オブ・セル・バイオロジー](電子版)に紹介されました。

研究チームはてんかんを罹患した小さいお子さんの患者の遺伝子を分析しました。すると、細胞内で物質を運んでいく「分子モーター」というたんぱく質の中で、脳や神経内などに沢山存在する「KIF4」の遺伝子変異が原因だと発見しました。

遺伝子操作で同じ「KIF4」の遺伝子変異を持つマウスを作った結果、そのマウスに激しく身体を動かしてしまうてんかんの症状が突出しました。脳組織や神経細胞を分析すると、脳の機能を正常に維持するための重要なたんぱく質の活動が鈍くなったり、神経細胞の形態が異常をきたすなど、人の患者の脳でも現れる特徴が確認できました。研究チームは「KIF4」の遺伝子変異がてんかんを罹患する原因の1つとの結論を出しました。

さらに研究チームは、遺伝子変異を持っているマウスのてんかん症状を緩和する物質も確認できたとしています。

参考:てんかん発症に関わる遺伝子特定 改善物質も確認 東京大など 毎日新聞(2023年)

研究を率いた東京大の分子細胞生物学が専門の特任研究員の男性は「『KIF4』の遺伝子変異がてんかんの患者のどの程度の頻度で発生しているのかはまだ明らかにはなっていませんが、てんかんを罹患するメカニズムの一端が解明され、症状の改善に結び付く物質が発見出来た、今回の解明は新しい治療薬の開発に役立てるのではないかと思います」と述べています。

私はてんかんは持っていませんが、

今は起こっていないのですが、私が一昨年書いた記事で眼球上転の記事を書きました。以前別のライターさんが「眼球上転は統合失調症からなる」という記事を書かれていましたが、私は統合失調症はなく、ですがよく起こっていた頃に今の病院に移った時に、当時の主治医に「これで治ると思うから、飲み続けてね」と言われて、その症状は10年以上出ず、今は眠剤の1つとして飲み続けてします。

眼球上転は飲み続けているから起きないのか?、一体原因は何だったのだろうか?という答えは出ません。当時の主治医はもうおらず、原因もよく教えて貰わないまま退職されたので。後この薬はてんかんの薬で、この為私が免許を持てない原因にもなっています。

てんかんはよくニュースで、てんかんの発作が起きて、意識を失って事故を起こしたという話をよく聞きます。それ位罹患しやすい病気だということでしょうか。今回のニュースはあくまでメカニズムの解明に近付いたという話でしたが、今後も研究が進めばいつか絶対にハッキリと原因が解明されると思います。早くその日が来て欲しいですね。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。