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こんにちは、改めましてM. Jです。
7回目の投稿になります。
今回は、病気の早期発見について記事を書いていこうと思います。
自分は、以前病院で作業療法士として勤務していました。
実際に病気を早期発見した経験といろんな方から聞いた早期発見の話を基に書いていこうと思います。
記事にすることを迷いましたが、少しでもお役に立てればと思います。
病気の早期発見
「病気は症状が出た時に対応すればよい」と考える人が多いと思います。
しかし、それでは遅い場合があります。症状が出たときはすでに手遅れの病気もあります。
そこで、病気を早期発見する必要性があるのです。
早期発見によって、病気を悪化させない、生命維持をできることが考えられます。
以下に早期発見の方法を記事にしてみました。1つの参考になれば幸いです。
しびれ
「しびれ」(正座した時のしびれ以外のしびれ)は、あった場合はすぐに病院にいくことを考えてください。
「しびれ」は神経や血管の発する危険信号です。
第1に、片方の手や足に起こるしびれは、脳卒中の危険性を疑ってかかったほうがいいです。
脳の血管が出血したり、梗塞(つまること)している危険性が高いです。
放置すると悪いことしか起こりません。
第2に、両側の脚から足の爪先にかけて起こるしびれは、腰の病気を疑ってかかったほうがいいです。
腰椎ヘルニア、変形性腰椎症、脊柱管狭窄症の危険性が高いです。
第3に、両肩から手の指先にかけて起こるしびれは、首の病気を疑ってかかったほうがいいです。
頚椎ヘルニア、頚椎症、頸髄症、脊柱管狭窄症、手根管症候群の危険性が高いです。
このほか、血管の障害の場合もあります。末梢循環障害や糖尿病によるものも考えられます。
放置すると悪化することが多いので注意が必要です。
「しびれ」に関しては文献がいろいろあります。
整形外科の分野、脳神経外科の分野、脳内科の分野、内科の分野などがあり、原因になる病気がさまざまです。つまり、しびれの原因は多種多様です。
最近は「しびれ外来」もあるようですので、気になる方は「しびれ外来」のクリニックを検索されるといいかと思います。
しびれへの対処方法は、頭痛、吐き気、ろれつが回らない、強い痛みがある場合は、救急車や夜間外来を利用したほうがよいです。
また、慢性的なしびれや身体を動かすとしびれが強くなる場合は、診療時間内の病院受診が必要と考えられます。
とにかく「しびれ」は放置しないことがものすごく重要です。
参考文献
Medical Note しびれの原因になりうる病気とは
https://medicalnote.jp/contents/160125-011-TH
サイレントキラーによるもの
サイレントキラーとは「静かなる殺し屋」と言われます。
要するに何も症状が出ない期間が長く続き、症状が出たときは「手遅れ」となる状態のことです。
具体的には、血液検査などで見えてくる病気のことを指します。
高血圧、高脂血症、糖尿病を指します。
よって、最低限年1回は健康診断を受けることをオススメします。
放置すると、いろんな病気になってしまいます。
脳卒中、心筋梗塞、狭心症 などの病気にかかる危険性が高くなります。
このほか、血液検査でしか見えてこない病気として、肝炎(アルコール性、非アルコール性)などの肝臓の病気、腎臓の病気、すい臓の病気が考えられます。
放置はとても危険です。痛みや違和感が出てからでは手遅れです。
症状が出ると、生命維持が難しい場合もあります。
脳の症状
脳の病気の初期症状と対応は「FAST」と言われるものがあります。
具体的には、Fは顔のゆがみ、Aは腕の脱力感やしびれ、Sはろれつが回らない、Tは時間です。
最初の3つの症状を的確に早く見つけることが、ものすごく大切です。
時間も大切な要素で、4〜5時間以内に発見しないとできない治療法(t-PA)もあります。また、時間が経過してしまうとそれだけ症状がひどくなってくるので、早期発見が大切です。
心臓の症状
心臓の病気の初期症状は、心臓に現れることは少ないです。
典型的なものとしては、左肩の痛みや首の痛み(静止時痛)、腹部の痛み、不整脈、顎(あご)や歯の痛み、めまい、立ちくらみ、息切れなどがあります。
そのほかにも、心臓とは違う症状が現れることが多いです。
一見すると、心臓ではない部分に症状が出てくるので、見落とすことが多いです。
これらの症状を放置してしまうと、心臓の機能が低下して、生命維持ができなくなってしまうことも考えられます。
よって、上記の症状が出た場合は、一刻も早く病院に行くことが大切です。早期発見は大切です。
痛み(関連痛)
何もしないのに、運動もしていないのに痛みが出てくるのは、病気の危険性が高いと考えられます。
特に、背中の痛みは危険な病気の兆候と考えられています。
腎臓の病気、すい臓の病気、膀胱などの病気、婦人科の病気が考えられます。
特に、婦人科の病気はひどくなる傾向にあるので早期発見は大切です。
ひどくなるまでは症状が出ないので、早期発見が大切です。
このほか、腹部の痛みは胃痛のことだけではないことがあります。
胃の治療をしても改善しない場合は、他の臓器の検査をオススメします。
https://www.kango-roo.com/learning/2413/
関連痛 参考:看護roo
おわりに
上記の5つは、生命維持をする、病気の悪化を予防するためにものすごく大切なことです。
病気を早期発見したり、いろいろ聞いたりして病気を早期発見する方法についてまとめてみました。
これらを参考にしていただき、病気を早期発見して、皆さま方が健康になることを願うばかりです。
今後書いて行きたい記事のテーマとして、有名人に学ぶ人間性の高め方(パート1・2)、介護家族に対する公的・民間フォローがあります。
皆さんに役立つ情報を届けていければと考えています。
今後ともよろしくお願いします!
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