ピースワンコ・ジャパン。〜殺処分ゼロを目指し、犬の保護・譲渡活動をする団体〜 

ピースワンコ・ジャパン

この記事は約 6 分で読むことができます。

こんにちは、翼祈(たすき)です。

飼っているペットが多様化する中で、なかなか達成できてないのが殺処分ゼロではないでしょうか?

子犬が生まれた、でもそんなに飼えない、どうしても手放さないといけない、殺処分の対象となってしまった子犬達は、そんな様々な理由で保健所まで来ているのではないでしょうか?

こうした殺処分をゼロにすることを提唱し、犬を保護して里親を探したりしている「ピースワンコ・ジャパン」という団体をご存知でしょうか?

時々、ふるさと納税サイト《さとふる》でも寄付を募っている、保護団体でもあります。今回は様々な取り組みを実施されている「ピースワンコ・ジャパン」の一部の活動について、特集します。

「ピースワンコ・ジャパン」とは?

私たちは、犬たちを保護し、愛情を込めて育てながら、新しい飼い主さんを探します。正しい飼い方や動物福祉の考え方を広めるための活動にも力を入れるとともに、行政機関、企業、地域社会と連携。動物本来の生き方を尊重するアニマル・ウェルフェアに基づいた「殺処分ゼロ」の実現を目指しています。さらに、人と犬が楽しくふれあい、絆を深められる場の整備や、人命救助に活躍する災害救助犬、お年寄りや子どもを楽しませるセラピー犬の育成にも取り組んでいます。

画像・引用:ピースワンコ・ジャパン

ピースワンコ・ジャパン発、保護犬の認知拡大を目指すプロジェクト

広島県神石高原町に本部を置く特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンが経営する「ピースワンコ・ジャパン・プロジェクト」に関しては、 より大勢の人へ保護犬の認知拡大を目指すプロジェクトをスタートしました。

保護犬は「臆病」「人に慣れない」とのイメージを大勢の人が抱いています。実際は、犬たちがそれぞれ1匹ずつと信頼関係を構築し、保護犬と接する人が心を開いて対話することで、とても愛情深く、家族として人生を共に歩むパートナー関係へと発展します。

最初は里親さんに緊張の面持ちだった保護犬も、ライフスタイルに慣れさせていくことで緊張がほぐれ、リラックスした姿を私たちに見せます。

そんな犬たちの新たな歩みの始まりを、より沢山の方に発信し続けることで、保護犬に対するイメージアップを狙います。

これから、里親さんへのインタビュー動画配信や、SNSキャンペーンなどを介して、保護犬たちのライフスタイルから垣間見れる活き活きとした表情をより大勢の方に発信していくことで、保護犬、殺処分の社会問題の認識も拡げ、ピースワンコ・ジャパンだけではなく、他の動物保護団体への関心が増せるきっかけも期待を持ちます。

画像引用・参考:保護犬の認知向上とイメージアッププロジェクトが始動! PR  TIMES(2022年)

ピースワンコ・ジャパンにつきましては、保護犬と里親さんとのセッティングを強化しています!広島県神石高原シェルターを併せた8ヵ所の譲渡センターを経営されています。

新型コロナウイルス発生前まで定期的に開催されていた保護犬の譲渡会は、全て中止となりました。イベントへの参加中止や譲渡センターも一部休業となったりしましたが、保護犬のオンライン譲渡会・面会など新しい取り組みを盛り込みました。

現在においては、対面での保護犬の譲渡会、譲渡センターを再開させてからも、オンライン、対面の2つのシステムを設置し、保護犬の譲渡活動の発展を心掛けています。

ピースワンコ・ジャパンによる、殺処分ゼロへの取り組み

認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンにおいては、犬の保護・譲渡活動「ピースワンコ・ジャパン・プロジェクト」を経営されています。これまで殺処分予定だった7000頭以上の犬の命を助け、犬・猫の殺処分を無くしペットと人間の共生社会への実現することを目標に「日本の殺処分ゼロ」へと歩みを進めています。

日本全国では毎年4000頭以上の居場所のない犬が「ドリームボックス」という名前の殺処分機で処分に至っています。同「ピースワンコ・ジャパン」におかれましては、犬の殺処分ゼロを目標に、広島の動物愛護センターから助けた犬を保護シェルターで育て、人馴れ訓練を通過し、里親の方へ受け渡す活動を定期的に実施しています。

この度、同「ピースワンコ・ジャパン」プロジェクトについて、広島で1番初めに殺処分から助けられた保護犬・「夢之丞」(ゆめのすけ)をモチーフにしたNFTアートを販売中です。この「夢之丞NFTアート」を介して、日本の動物の殺処分問題への理解を拡大させることを期待を寄せています。また、「夢之丞NFTアート」の売り上げは全ての保護犬の活動発展に当てられます。

2010年、広島愛護センターで居場所のない1頭の子犬が檻で死を感じガタガタ震えていました。譲渡が難しい全ての子犬は殺処分機”ドリームボックス”で処分対象となるからでした。「ピースワンコ・ジャパン」はこの子犬を引き取り、“ドリームボックス”から助けられたこの子犬を「夢之丞」と命名し、訓練を重ねました。「夢之丞」はこの後災害救助犬へと立派に育ち、人命救助に向けて17回出動しました(2021年引退)。

画像引用・参考:犬の殺処分ゼロを目指す『ピースワンコ ・ジャパン』プロジェクト、SBINFT Marketにて”保護犬NFT✖️寄付”展開中! PR  TIMES(2022年)

同「ピースワンコ・ジャパン」のNFTアートの1番手は「夢之丞」です。 後ろの写真には今まで“ドリームボックス”から助けられた保護犬の写真がデザインとなって、モザイクアートとなっています。 今まで7000匹以上の保護犬が“ドリームボックス”から助け出されました。

取り組みが素敵。

「ピースワンコ・ジャパン」の社会活動は素敵だと思いました。保護犬の認知を拡大するプロジェクト、分かります。私の家で飼っていた愛犬も保護犬で、私の家に来た時は警戒心が強くて、凄く怯えていたり、よく暴れていたりと、本当にヤンチャでした。「ここが自分の家だ‼︎」と認識するまで、壁のクロスや家具の取手を噛んでしまう癖が、家に慣れるまでそれが大変でした。

愛犬も保護犬だったので、私たちが飼わなければ、ドリームボックス行きでしたし、保健所にいる時はエサを食べる事も必死で、最初はエサを欲しがる時の駆け寄って来るのも速いスピードで走って、むしゃむしゃ食べていましたし、本当に保健所にいた時に、生きるのも必死だったんだなと感じた経験でした。

夢之丞のNFTアートも素晴らしいです。保護犬だった夢之丞が災害救助犬にまでなった、シンデレラストーリーも凄いですし、以前書いたハカセという保護犬の星とも呼ばれる元保護犬だった子の事も思い出しました。

「ピースワンコ・ジャパン」が活動されている取り組みはどれも素晴らしいので、賛同して下さる人が増えて下さったら嬉しいです。殺処分ゼロがどんどん加速していきます様にー。

noteでも書いています。よければ読んでください。

→HOME

ピースワンコ・ジャパン

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も2交代制で担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。