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以前、noteでこんな記事を書かせてもらいました!
障がいのある私が、就労継続支援A型事業所で働いていて、そして障害年金を頂いて生活していること。
そして、そんな「国のお金で食べていって、生きている」自分に葛藤があることについて書きました!
あたたかいコメントをくださった方々がいらっしゃって、とってもあたたかな気持ちになりました。
本当にありがとうございました!
そんな「お金」に関して様々な葛藤を抱えていた私なのですが、その「お金への葛藤」を解消するために、最近ある行動を起こしました!
コンビニでこちらの本を購入してみたのです!↓
画像引用元:本当の自由を手に入れる お金の大学
リベラルアーツ大学
こちらの本、ご存知の方も多いと思います。
私にとってこの本は本当に勉強になったし、本当にありがたい存在の本でした。
おかげで、少し「みんなのお金を使って生活している私が、これからどうお金を稼いでいけるのかな」とか「一般就労したあとはどうなるの?」とかそんな不安が吹っ飛んだ気がします。
障がいがあり、私と同じような状況の方々にも是非読んでもらいた本でした。
なので、今日はこの本のレビューを書いてみようと思います!
障がいのある私が「お金の大学」を読んで思ったこと
まず、障がいのある私が「お金の大学」を読んで起こった心の変化について書いていきたいと思います!
お金に関しての不安がなくなった
私は、今までお金に関して本当に無頓着でした。
漠然としたお金に対する不安感はあるものの、どうしたらこの不安を解消できるのかも、そもそもこの不安がなんなのかもよくわかっていませんでした。
この「お金の大学」を読んで変わったことは、安心感を持てたことです。
今まで、お金について「知らない」ということが「不安感」に繋がっていたんだなと気付きました。
「お金の大学」ではお金の基礎の基礎から書かれています。
私のような本当にお金について無知だった私でも分かるくらいすごく優しく書かれていました。
すごく助かりました。
障害年金の仕組みについて学べた
私は恥ずかしながら、障害年金のことをあまり知りませんでした。
どのような感じで受け取っているのかも、どのようなシステムのものなのかも…。
この本では、障害年金についても詳しく書かれていて、すごく勉強になったし、同時に今まで何も知らずに障害年金を漠然と受け取っていた自分を反省しました。
障害年金について深く知れたことで、今までより障害年金に対してのありがたさとか身に染みたし、逆にそこまで深く「申し訳ない」と思いすぎず、「社会の潤滑にもなっているのかな、それに就労してからたくさん返したい」と思うまでにもなりました。
これは自分の中で大きな変化でした。
就労した後の道のりがリアルに見えた
事業所を出て、就労した後、「どうやって生活しようかなあ」というものがリアルに思い浮かべていなかったんですが、この本を読んで「じゃあ就労したら、こんな副業をがんばってみようかな」とか「そのためにこの技術を勉強してみようかな」とか思えました。
「貯金ももっと貯めないとなあ」「こんな保険に入ったほうがいいのか」とかも思いました。
なんだか、本当の意味で大人になれたような気がする本でした。
最後に
障がいのある方も、本当に「お金の知識」は必要だと思います。
もしかしたら、障がいがあるからこそ…なのかもしれません。
きっと、私の人生にはこれから色々な障壁が、たくさん出てくるけれども、この本で身につけた「お金の知識」は絶対に事業所を卒業して一般社会に飛び出たときに武器にもなるし、自分を守るための道具にもなると深く思いました。
この本、本当に読んでよかったです!
皆さんもよかったら!
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記事を読みました。
いろいろと勉強になったようですね。これからもたくさん吸収してください。応援しています。
パグさん、いつもありがとうございます。😄
そうですね、これからも色々な「生きていくための」勉強、頑張りたいです。
いつも応援、助けになっています。✨
民間企業の経営も、場合によっては国の助成金を支えにしている場合もあるので、事業利潤だけで給与が出なければならないという考えに固執するのもおかしいと思っています。そういう意味でも、A型事業所での給与を助成金で賄ってはいけないという考えにはあまり同意できません。むしろ、所得保障を見込んだ助成があって然るべきだと思うくらいです。A方事業所利用者に限らず、年金非受給者にも可能な限り国も関与した所得保障が及ぶ制度づくりが必要だと思います。生活保護を受給していて年金も併給している人は、年金の分だけむしろ肩身の狭い思いを少しだけ和らげているという話もありますので、年金受給は気にすることはないと思います。自分自身は保険料を払ったことはないかもしれませんが、医療保険だって、親が払った保険料で恩恵を受けてきたでしょうし、年金保険料も同じように考えたり、もし親がいらっしゃらないとしても、お互い様で、いつ誰が輸入なしの暮らしに追い込まれても助け合える社会をつくっていく、憲法第25条に謳われた「健康で文化的な最低限度の生活」を保障することがみんなの願いであると考えていきましょう。
堀田哲一郎さん、コメントありがとうございます。
そして、色々なことを教えてくださり、ありがとうございました。
大変、勉強になりました。
実は、こちらの記事は一生懸命書いたのですが、私はお金のことがやはりとても難しく疎く苦手で、勉強不足のまま書いてしまったことを反省してとても後悔していたところでした。
堀田さんのコメントを読ませていただき、「もっと勉強しなければ…」と喝を入れて頂いた気がしています。
私も色々詳しくなれるよう、頑張りたいです。
本当にありがとうございました。