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観れない事、聴けない事、話せない事。
前回、そんな記事を書きました。
ざっくり、内容を説明すると、
フラッシュバックが起きるため、観れない事、聴けない事、話せない事があるよ、という内容でした。
例えば、テレビ、映画、本、ラジオなどを、フラッシュバックが起きる為、楽しむ事ができないという事を書きました。
前回の診察で、その症状について、主治医に初めて伝えました。
主治医は、「それは、とても辛いですね」と本当に心配してくれました。
そして、その症状を抑えるために、新しく、お薬が追加される事になりました。
しかし、そのお薬の副作用は、結構強く、辛いものでした。
処方
そのお薬を処方された時、主治医に、副作用が最初の頃出るかもしれない、と説明されました。
正直、もう薬を増やしたくないなあ、と思っていた私。
でも、主治医の事を本当に信頼しているから、言う通りにしてた方がいいかな、と思い、飲む事にしました。
処方されたお薬は、『レクサプロ錠10mg』です。
効果としては、こんな感じだそうです。
レクサプロ錠10mg
脳内に存在するセロトニンの再取り込みを選択的に阻害し、セロトニン濃度を上昇させ、神経伝達をスムーズにし、憂うつな気分を和らげ、不安などの症状を改善します。
通常、うつ病・うつ状態、社会不安障害の治療に用いられます。
副作用としては…
頭痛 、 倦怠感 、 傾眠 、 浮動性めまい 、 悪心 、 口渇 、 異常感 、 無力症 、 浮腫 、 熱感
があるそうです。
1日目に、1錠飲んでみました。
寒気、吐き気、不安感
飲んでしばらくして、気分が悪くなりました。
吐き気が凄かったです。
その日、油っこいものばっかり食べていたので、そのせいかなあ、と最初は思っていました。
でも、もしかしたら、薬のせいかもしれない…と気付きました。
それから、手が真っ白になっている事にも気付きました。
血が巡っていない感じです。
低血圧になる人もいる、と主治医が言っていた事を思い出しました。
それから、寒気がしてきました。
そして、これも、副作用で最初の方出るかもしれない、と言われていた、不安感にも襲われました。
翌日も…
翌日も、辛さは続きました。
なんだか、体がだるく、重かったです。
お仕事、出来るかなあと思ったのですが、なんとかこなしました。
相談
主治医に電話で相談してみました。
主治医は、忙しいはずなのに、丁寧に対応してくれました。
それで、少し安心しました。
辛い副作用があると伝えると、薬を4分の1切って飲むように言われました。
もし、それできついなら、やめましょうと言われました。
初めての副作用
正直、お薬で副作用がここまで強く出た事がなかった私。
初めての出来事で、怖かったです。
翌日、薬を、4分の1にキッチンバサミで切って飲みました。
正直、それでも体のだるさ、重さがありました。
でも、1錠の時よりはだいぶ楽でした。
でも…
ここまで、副作用の事を主に書いてきましたが、薬を飲んでみて、嬉しい事もありました。
なんと、テレビを普通に観れるようになったのです!
今まではフラッシュバックの連続だった、お笑い番組を、何の苦もなく観れてる自分に気づいた時、本当に嬉しい気持ちになりました。
それから、あまりフラッシュバックも起きなくなりました。
今まで、1日に何度も何度もフラッシュバックが起きていた私。
それが、日に数回ほどになりました。
本当に嬉しかったです。一筋の希望が見えた気がしました。
とりあえず、頑張って続ける
とりあえず、その薬を頑張って飲んでいきたいと思います。
辛い事もあるけれど、テレビを普通に観れた、その事が本当に本当に嬉しかったからです。
もう少し、明るい結果を信じて、飲んでみようと思います。
頑張ります。
最近はnoteでも記事を書いています! よければこちらも読んでみてください! TANOSHIKA piasu|note
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メール読ませていただきました。テレビが見れるようになって良かったですね。また、一つクリアをしたら前に進めたということになり願っていることに近づける一歩となりました。これからも頑張って一つずつ登っていきましょう。
パグさん、あたたかいお言葉ありがとうございます!はい、これからも頑張って、一つづつ登っていこうと思います。