この記事は約 3 分で読むことができます。
ラグビーワールドカップ2019が日本で開幕され、日本チームも、史上初のベスト8へ進出しました。
今回のワールドカップを見ながら、私が心が熱くなった場面がありました。
ニュージーランド代表のオールブラックスが試合前に踊る『ハカ』です。
ハカとは、ニュージーランドのマオリ族の伝統舞踊で、戦いの前に手を叩き足を踏み鳴らして自らの力を誇示し、相手を威嚇する舞踊です。
現在では国賓や海外からの渡航者を歓迎する舞として披露されるほか、ラグビーニュージーランド代表(オールブラックス)が国際試合前に舞う民族舞踊として有名である。 ニュージーランドでは一般的な民族舞踊であり、相手に対する敬意や感謝の意を表する舞として披露される。結婚式、卒業式、開会式、歓迎式典、スポーツの試合など、いろいろな場面で目にする機会が多い。死者の御霊を供養し哀悼の意を表す形として、葬儀でハカを舞うこともある。
発祥は、1888年にラグビー代表チームであるニュージーランド・ネーティブズがハカを踊ったのが始まりであると言われています。
1903年8月にニュージーランドチームがシドニーで行われた対オーストラリア戦において初めて国際試合でハカを披露しました。
もともと、相手への威嚇するための舞踊でしたが、ラグビーの試合で行われているハカは、チームの士気をあげるためや、相手チームへの敬意も込められています。
ハカ以外にもあるウォークライ(鬨の声)
ハカ以外にも、ウォークライ(日本語:鬨、鬨の声)と呼ばれる、戦いやスポーツなどで気勢をあげるために発する叫びや舞踊があります。
特にポリネシア系の人々によるラグビーの試合前の舞踏が有名です。
トンガの「シピ・タウ」、サモアの「シヴァ・タウ」、フィジー諸国の「シビ」があり、それぞれにとても迫力のある踊りと掛け声があり、試合によってはチーム対抗のウォークライ合戦を見ることもできます。
見ているだけでも、身体が熱くなり奮い立つ感情があります。
子供たちにも大人気のハカ
ハカは小さな子供たちにも人気で、真似して踊る様子がSNSにあがっており、「可愛すぎる」「スーパーキュート」など、世界中でハカが話題となっています。
ニュージーランド代表は、日本の子供たちによるハカで熱烈な歓迎を受けました🇳🇿👏#RWC2019 #BACKBLACK
pic.twitter.com/oNVrM4SS7y— ラグビーワールドカップ™ (@rugbyworldcupjp) September 10, 2019
日本も優勝に向けて頑張ってほしいです!
→HOME
コメントを残す