『ココトモファーム』。発達障害の代表者が設立、「農福連携」を取り入れた居場所。

ココトモファーム

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

この記事をご覧の皆さんは、バームクーヘンがお好きですか?

私は昔、ショートケーキが好きという感じでしたが、今はバームクーヘンも好きです。

特に母が大好きで、通勤する駅にバームクーヘンで有名なユーハイムができたことで、「あの大好きなユーハイムがいつでも食べられるんだ‼︎」と、大変喜んでおり、たまに仕事終わり、買って来たりします。

母が大好きなこともあって、バームクーヘンは身近な食べ物でした。

そんなバームクーヘンを、障害者が製造し、販売するバームクーヘンを製造している、『ココトモファーム』という会社があるのをご存知でしょうか?

『ココトモファーム』は、発達障害の当事者の男性が代表取締役として会社を設立し、「農福連携」で作ったお米で、製造しています。

今回は、『ココトモファーム』についてや、障害者も「農福連携」として支える、「ハードバウム玄米」は、どうやって誕生したのか?を、ご紹介します。

発達障害のグレーゾーンで、『ココトモファーム』の代表取締役の齋藤秀一さんが、放課後等デイサービス『ココトモ』を立ち上げ、子ども達と接したことで、障害を抱えている子ども達の将来を思い『本当の意味での自立』について考えました。

その課題を解決すべく、チャレンジする手を止めないのが【ココトモファームプロジェクト】でした。

「サイニングストア」として、聴覚障害を抱えている人たちが、筆談を交えて接客し、製造する、玄米製と白米製の2食展開の「ハードバウム玄米」は、外はサクッと中はもっちりのハードバウムと、しっとり食感のソフトバウムです。

日本で一番のご当地バウムを決定する、「ファイナルクーヘン総選挙2023東京頂上決戦」で、総合3位とハード部門2位に選出されました。

「ハードバウム玄米」は特別なバームクーヘンです

『ココトモファーム』の公式ホームページのトップ

Screenshot

ハードバウム玄米

ココトモファームは「ココでトモだちになろう」をテーマに、誰ひとり取り残さない居場所創りに取り組んでいる、愛知県犬山市にある米農家です。

画像・文章引用元:株式会社ココトモファーム ココトモファームとは 【公式ホームページ】

公式X

https://x.com/cocotomofarm

公式インスタ

https://www.instagram.com/cocotomofarm?igsh=YmZ0MjhlcHQ5Nnl2

この記事の本題の『ココトモファーム』さんですが、家族が大好きなバームクーヘンを作っていることを知って、記事を書くことにしました。

バームクーヘンの製造や販売だけではなく、「農福連携」として、お米も作っている。バームクーヘンの中でも、かなり名の知れたバームクーヘンで、凄いなと素直に思います。

製造や販売だけ、農業だけというところはありますが、有名店として運営されている、そこがまた色々違うなと感じています。

それでも、バームクーヘンの専門店として、その地位を築くまでに、多くの時間と経験を要したことでしょう。

バームクーヘンという入り口から知った、今回の『ココトモファーム』。

今後もご活躍を応援します。

関連情報「ペアレントトレーニング」

障害児への支援として1つ、ご紹介したいプログラムがあります。

それは、「ペアレントトレーニング」という支援方法です。

「ペアレントトレーニング」を簡単に説明すると、

1960年代にアメリカで開発された、ASDやADHD、知的障害などのお子さんがいらっしゃるご家族を対象にしたプログラムです。

模倣や発声といった課題を、療育機関と並行し家庭でも同じ課題を実施することで、お子さんが療育に従事する時間を増やすことができます。

参照元:LITALICOジュニア 「 ペアレントトレーニングとは?やり方は?具体例もご紹介 」

私も子どもの頃、発声が上手くいかない子でした。

きちんと話そうとしているのに、どこか片言。

小学1年生まで、自分の名前を言うのも片言でした。

ただ、母が今でも不思議がっているのが、私が左耳が感音性難聴だと診断を受けた後、パタッと片言が無くなったと言います。

それが今でも誰にも何故か分からないそうです。

今ではきちんと話せるより、かなりおしゃべりな人に育ちました。

もし自分が子どもだったら、今、「ペアレントトレーニング」を受けていたかもしれないな、と思っています。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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ABOUTこの記事をかいた人

左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、高眼圧症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。