「ながらセルフケア」キャンペーン

歌っている曲をパソコンに取り込んでいる女性

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皆さんこんにちは。Pinkです。毎年思うことですが、歳を重ねるごとに1年があっという間に過ぎていきます。先週1週間風邪で事業所を休んでいたら、もう年末年始が目の前まで来ているではありませんか。

これにはもうびっくりするのを通り越してしまいます。年賀状は葉書と切手の購入は済んでいるものの、未だ手つかずの状態。女友達との今年最後のランチや、クリスマス、お正月とイベントごとも山積みになってきています。

風邪で寝込んでしまった1週間は大きかったです。ほんの少し前までは「今年は風邪も引かず、仕事もそれなりに頑張ってきた。あともう少しだけ頑張れば長期休暇が待っている。」と勢い込んでいたにもかかわらず、最後の最後で風邪を引いたという。

こうなってくると、なかなか自分とゆっくり向き合うための時間が取れなくなってきているのではないかとだと思います。無意識の「ストレス」ほど、厄介なものはないからです。ゆっくりお風呂に入って、ストレッチをすることはいいとわかってはいるものの、その余裕さえありません。

マルチタスク状態にある場合、まとまった時間をとるのは難しいけれど、IDEAS FOR GOODというサイトのニュースに、面白いことが書いてありました。このような人には、「ごみ出し」という日々の家事時間を活用してリラックスタイムを提供する「自分時間プログラム」がぴったりかもしれないとのことです。

社内を慌ただしく歩いている男女

「自分時間プログラム」

アメリカで、ごみ袋をはじめとした生活用品を販売しているHeftyという会社が開発した、特設モバイルサイトにアクセスすると、「メディテーション」や「呼吸法」のプログラムのガイドを見聞きすることができるとのことです。

それぞれのプログラムは1分半程度で、ごみ出しをする間など家事をしながら、とても手軽にセルフケアをできるのが魅力だそうです。成程。「ながらセルフケア」とは、「〇〇〇しながらセルフケア」をするということですね。

Listen」と題された部門では、ごみ出しをする動作をきっかけに「深呼吸」や「アファメーション」を促してくれるそうです。楽しそうだと思いました。

また、「Breathe」では、時間をかけてしっかり息を吸い、ゆっくり息を吐く呼吸法によって気持ちを落ち着かせてくれるそうです。ごみ出しで外に出ていても心配されないように10分間を計ってくれるタイマー機能も備えているのはとても便利だと思います。

参照:(IDEAS FOR GOOD)毎日のごみ出し時間で瞑想?忙しい日々の「ながらセルフケア」キャンペーン2024年12月13日

iPhoneにある沢山のアプリ

最後に

10分間と聞くと、短く感じると思いますが、実際、心理学についての学術雑誌には、屋外で10分間過ごすことで「ストレス」を軽減し、幸福度を上げることができるという調査結果が掲載されているとのことです。

スマホがあれば、毎日のごみ出しをしながらマインドフルネスを実践し、ルーティン化することができる。なんて便利なのでしょうか。今回のように、時間が取れなくても、小さな習慣を積み重ねていくことで、自分のメンタルヘルスも、少しずつ改善されていくのかもしれません。

そして、何気なくこなしている日常的な作業も、少しだけ視点や方法を変えて工夫をしてみることで、自分にとって大切な時間に変えられる可能性があるのではないでしょうか。

参考サイト :(IDEAS FOR GOOD)毎日のごみ出し時間で瞑想?忙しい日々の「ながらセルフケア」キャンペーン2024年12月13日

noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみてください!

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