衣類お直しサービス「MENDED」とは

木の机に置かれた、いくつもの裁縫道具

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皆さんこんにちは。Pinkです。「サスティナブル」という言葉を聞くことが多くなったことからも、環境に関する人々の考え方は、ここ数年で向上しているのではないでしょうか。IDEAS FOR GOODというサイトのニュースに、そのことに関する記事がありました。

サスティナブル」には、「持続可能な」や「ずっと続けていける」といった意味があります。ファッションに関していうと、ハイブランドと呼ばれるブランドも、「サスティナブルファッション」と呼ばれる服が作られているかと思います。

しかし、色々な素材やブランドが次々と生まれる中で、どのような服が一番「サスティナブル」なのかと考えた場合、新たに服を作ることよりも、皆が、今自分が持っている服を見直してみることも大事なのではないかとのことです。

参照:修理のハードルを下げる。ウェブ完結型の衣類お直しサービス「MENDED」 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

服の「お直し」について

自分が持っている服を長く着続けるために重要となるのが「お直し」だと言われています。長く着ていると、ボタンが外れたり、ほつれや擦れができたりといったことが起こり、それを防ぐには、洋服をお手入れする必要が出てくるとのことです。

私自身、以前働いていたアパレルの会社で、店舗スタッフから「お直し」の依頼を受けて、営業・デザイナーの人たちとやり取りをしていた経験があります。通常は、店舗がある百貨店内の「お直し」に出す場合が殆どなのですが、難しい場合は会社へ連絡が来ます。

本当に長く着て頂いている人がいて、「新しい服でなくてこれがまだ着たいんです」と言われる方や、「擦れてしまっているところを同じ生地をあてて直せないか」「もう少しサイズを変更することはできないか」など様々な依頼を受けた店舗スタッフから連絡が来ます。

このように長く着て頂いていることに感謝する反面、時間が経っていると、生地がなかったり、サイズ変更が難しいものもあったりして、お断りしないといけないこともあり、事務職の私は依頼をされた方と直接関わることはないのですが、営業の人は大変だなと思いました。

着物を着た女性

衣類お直しサービス「MENDED」について

オランダでは、オンライン注文・郵送型の衣類お直しサービス「MENDED」があるそうです。どのようなものかというと、次の通りとなります。

  1. 服のお直しをしたい人がウェブ上でリペア(修理)の内容を選択・注文する
  2. 服を郵送すると仕立てチームの元に渡る
  3. 修理された服は通常10日以内に手元に戻ってくる

以上です。

白いミシン

参照:修理のハードルを下げる。ウェブ完結型の衣類お直しサービス「MENDED」 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

MENDED」は、アムステルダムを拠点とし、さまざまなブランドと協力関係を結んでいるとのことです。

あらゆるブランドの商品を受け入れるのではなく、あえて提携ブランドの商品のみを扱っている。これにより各ブランドは、公認の社外リペアチームを持つことができるだけではなく、購入後の商品データを収集し、より長持ちする商品の開発に生かしてもらうことができるのだ。

引用サイト:修理のハードルを下げる。ウェブ完結型の衣類お直しサービス「MENDED」 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

この「MENDED」のシステムは、とてもいいなと思いました。実際に服をお直しに出しに行くのは、なかなかないように思うからです。また、オンライン注文して郵送してもらえるというのは、便利ではないでしょうか。

アムステルダムの街並みを歩く女性

参考サイト:修理のハードルを下げる。ウェブ完結型の衣類お直しサービス「MENDED」 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

最後に

今回「MENDED」を知って、自分が持っている服を見直してみようと思いました。まず、何年も着ていない服については、着こなし方を考えてみることで、新しい服を買わなくても済むように工夫したいと思います。

頻繁に着ている服で、ボタンがとれていたり、生地が擦れていたり、サイズ変更が必要な服があれば、百貨店などにある、お直しのお店に出してみるのもいいと思います。また、直営店で買った服で新しいものであれば、お店でお直しができる可能性があるかもしれません。

確かに新しい服は魅力的ですが、物価高の世の中、あまり服にお金をかけることも厳しいと思うので、今あるものを上手く活用できればいいのではないでしょうか。

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