【トーキョーコーヒー】不登校に、世界一たのしい革命を。親と子の新しい居場所を提供する取り組みとは?

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こんにちは、どうも、ゆたです。

私は今まで、教育現場や今を生きる子どもたちについて記事をいくつか投稿してきました。

その中でも度々、問題に上げていたのは不登校児童の話題です。

文部科学省による2022年度の調査によると、小・中学校の不登校児童は約30万人

在籍児童生徒に占める不登校児童の割合は3,2%と過去最多です。

感覚としてはクラスに一人は不登校児童がいる状態です。

私個人の意見としては、無理やり学校に行く必要はないと思いますが、子どもという貴重な時間を家で過ごすのは少しばかり勿体ないようにも思います。

願望としては皆が楽しく学校に行ければそれが一番いいのですが、教育現場は今もひっ迫した状況で、先生たちも生徒にかける時間があまりにもありません。

それにいじめが原因だったり、どうしても行きたくない子どもたちだっているはずです。

ただ、子どもが学校に行かないと不安になるのは親だったりします。

学校に行かない=社会で生きていけない、そう考えてしまう親も多いと思います。

今回、紹介しますのは、そんな不安を解消し、親と子に新しい居場所を提供する取り組みです。

自分の子どもや友人、周りに不登校で困っている人がいれば是非、教えてあげてほしいです!

それでは本編スタートです!

『トーキョーコーヒー』

トーキョーコーヒー。

この名前を聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?

東京のコーヒー?何それ? 苦そう。

これが私の感想でした。

しかし、調べていくとトーキョーコーヒーの楽しい取り組みを知ることができました。

トーキョーコーヒーは全国で学校に行かない事を選択する約30万人の子どもたちのアクションを受けて、「問題は子どもの不登校ではなく、大人の無理解」という視点から教育を考え、学ぶ場所であり、子育てや教育、ひいては本当に豊かな社会について大人が考え、対話を生む為のムーブメントです。

主な活動としては、農業、ダンス、編み物、料理など楽しいこと、チャレンジしてみたいことは何でも取り組みます。

トーキョーコーヒーという名前は「登校拒否」のアナグラムになっていて、いわゆる言葉遊びになっています。

トーキョーというぐらいだから東京にしかないんでしょ?と思った方もいるかも知れませんが、全国で拠点が370拠点以上ありますので、住んでいる地域もあるかも知れません。

ここでの活動は大人がメインで動きます。なので、子どもたちはその場にいるだけでいいのです。

しかし、不思議なことに大人が何かやっていると子どもは自然と一緒に取り組もうとしてくれます。

何も押し付けられない環境だからこそ、自分の考えで動き、自主的に活動に参加しようします。

その姿は正しく子どもの成長でしょう。

詳しくは下記の動画を見てください。

どんな雰囲気なのか、掴めると思いますよ!

 

動画引用:TOKYOCOFFEE 公式HP

何故、全国に?

トーキョーコーヒーは日本全国で拠点を増加させています。

その大きな理由の一つは「参加のハードルが低い」ことだと考えられます。

研修動画を視聴して月会費を支払うことで、誰でも主催者となり、拠点を立ち上げることができます。

もちろん、主催者にならなくてもサポート役の「認定者」や「一般メンバー」として自由に活動に参加することができます

参考:不登校に、世界一たのしい革命を。「トーキョーコーヒー」が親と子の新たな居場所に

参考:TOKYOCOFFEE 公式HP

終わりに。

ここまでの話でトーキョーコーヒーは学校にいけない、またはいかない子どもたちに学校とは違った角度で教育する活動のようにも思えますが、トーキョーコーヒーは決して、学校に行く必要がない、と言っているわけではありません。

むしろすべての子どもたちが安心して、ワクワクしながら学校に行けたら最高!という思いでこの活動を続けています。

そのために必要なのは教育のアップデートです。

教育現場をより良い方向に変えていく為にも、トーキョーコーヒーの活動で大人たちが一丸となって、声を上げていく必要がありますし、教育現場に関わっている先生や教育委員会の皆様と協力していく必要があります。

一人でも多くの子どもたちが学校に行くことを楽しいと思ってもらえるよう、トーキョーコーヒーの活動はこれからも続いていくでしょう!

これからもトーキョーコーヒーの活動を陰ながら応援しつつ、また新しい情報があれば記事にしようかなと思います。

本日はここまで。以上、相手はゆたでした!

また次回の記事でお会いしましょう!

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