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〜普段使ってるもので食中毒⁉︎〜
こんにちは!私も使っています、“マイボトル“❗️
この“マイボトル(水筒)“や“やかん“で食中毒を起こすことがあるってご存知ですか?
中に入れるものや、日頃のお手入れの仕方によって、ボトルややかんの中が腐食して、金属が溶け出し、そのことで、食中毒を起こすのです。
〜水筒や、やかん、中に入れてはいけない物?〜
毎日暑くて、マイボトルに冷たい飲み物を入れて持ち歩いている方もいらっしゃるでしょう?
お出かけの際に、マイボトルを使ってるよ!という方、何を入れていますか?
お茶?お水?コーヒー?スポーツドリンク?ジュース?
実は、内部がステンレス製や金属製の水筒には入れてはいけないものがあるって、ご存知でしょうか?
“水筒“にしても、“やかん“にしても、購入時についてくる『取扱説明書』には入れてはいけないものを記載してあると思いますが、見ずに捨ててしまったり、使い方を間違えて使ったり、していませんか?
各地の自治体が、古くなった金属製の“水筒“や“やかん“などを使用し、食中毒が発生したことを報告しています。
炭酸飲料、果汁飲料、スポーツ飲料、乳酸菌飲料などの酸性飲料を古くなった金属製のやかんや、水筒などに長時間保存していると、酸性の飲料と反応して、金属が溶け出すことがあり、それによって食中毒が起きることがあるとして注意喚起を行なっています。
また、やかんについては、主にお湯を沸かす為に使用されているかと思いますが、長年使うことによって、水道水に含まれる微量な銅がやかん内部に付着し、万一、酸性の飲料を長時間保管した場合に、その銅が溶け出し中毒を起こす事例が起こっています。
ある保育園でやかんで乳酸菌飲料を作り置きをして園児に飲ませたところ、吐き気・嘔吐等の症状の食中毒を起こした事がありました。
自治体では、水筒にしても、やかんにしても、内部を点検し傷があるものは買い替えをお勧めしています。
中に入れるとNG!な飲み物について
◎炭酸飲料
◎果汁飲料
◎スポーツドリンク
◎乳酸菌飲料
◎その他、塩分を含んだ味噌汁やスープなど
は金属と反応するため、お勧めしません。
参照:東京都墨田区
参照:大分県 食品・生活衛生課
〜水筒とやかんの正しい取扱いについて〜
水筒の手入れ方法
1、使い終わったら、なるべく早く水ですすぐ。
2、パッキン・栓を分解して水ですすぐ。
3、スポンジに台所中性洗剤を含ませて、水筒本体と水筒の内部、パッキン・栓などのパーツを洗い、泡をしっかりすすいで落とす。
※この時にクレンザーや研磨剤のついたスポンジは使わない!
4、本体は飲み口を下にして、しっかりと乾燥させる。
※食器洗浄機が使えない物もありますので、まずは取扱説明書をよくお読みください。
やかんの手入れ方法
素材によってお手入れの仕方が異なります。
やかんは通常、お湯を沸かすような使い方で、ついお手入れを忘れがちですが、気がつくと水アカがこびり付いて、台所用中性洗剤では落ちないことがあります。
まずは水筒と同様、購入した際に添付されていた取扱説明書をお読みいただき、下記のサイトにお手入れの方法が詳しく書かれているので、参考にされてください。
*参考:ZOJIRUSHI 暮らし+:
〜正しい水筒の洗い方を解説!茶渋・におい・カビへの対処方法と水筒の選び方とは?〜
*参考:HOME ALSOK研究所
〜やかんの汚れをとるには?掃除・洗い方のポイント〜
〜終わりに〜
以前、熱中症対策として、水筒に氷をいっぱい入れてキンキンに冷やしたスポーツドリンクを持ち歩いていたことがあります。よく考えてみたら、スポーツドリンクには塩分が入っていますよね。水筒の説明書もさっと見ただけで、捨てていたような…。
最近は麦茶にしていますが、そのままスポーツドリンクを持ち歩いていて金属が溶け出していたら、と思うとゾッとします。
今回は、“水筒“と“やかん“について書きましたが、他のいろいろな商品を使うときも、しっかりと『取扱説明書』を確認して使うことは必要ですね!
思いがけない事での事故は防ぎたいものです。
この時期、食品による食中毒にも充分気をつけましょう!
それでは、makoでした!
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