アメリカ-「子供を持たない生き方」を選ぶ人が増加

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皆さんこんにちは。Pinkです。私は「note」でも記事を書いているのですが、「もしも子供がいたなら」という記事を投稿した後に、Yahoo! JAPANニュースに掲載されたForbes JAPAN の記事を読んで、少し複雑な気持ちになりました。

アメリカ国勢調査局のデータによると、多くのアメリカ人が子供を持たないようになっているとのことです。2022年時点で、アメリカの世帯の43%に子供がおらず、10年前から7ポイント増加しているそうです。

世帯の周囲の状況の変化や、経済状態を示して、TikTok上では「DINKs」「SINKs」「DINKWADs」など、カップルの生活習慣や、お金の使い方がわかる動画が拡散しているとのことです。

「DINKs」「SINKs」「DINKWADs」の意味

DINKs」「SINKs」「DINKWADs」という言葉を聞いたことはあるのですが、どのようなことなのかと聞かれると、私自身よくわかっていないので、説明したいと思います。

こうした言葉は、一時的に、あるいは一生、子どもを持たないことを選び、育児以外のことに使える「可処分所得」を持つことで得られる、自由を満喫するカップルや、独身の人が増える中で登場したとのことです。

言葉の意味

① 「DINKs」…「Dual Income、No Kids」の略語で、共働きで子供がいない

経歴の優先や個人的な選択など、色々な理由で子供を持つ時期を遅らせたり、見送ったりするカップルが増えるにつれて浸透した

② 「SINKs」…「Single Income、No Kids」の略語で、子供のいない独身者、あるいはどちらかが働いておらず、子供のいないカップル

③ 「DINKWADs」…「Dual Income、No Kids、With A Dog」の略語で、互いに収入があり、子供を持たずにペットを家族として飼っているカップルを指し、近年一般的になった

「SINBADs」(Single Income、No Boyfriend/Assets/Dude)のような派生用語も生まれている

「KIPPERs」(社会人になっても経済的に親に頼りながら暮らしている人を指す)や「DINKs」の親で孫のいな夫婦を指す「PODWOGs 」(Parents of DINKs Without Grandchildren)といった略語も出てきている

参照:SINKs、DINKWADs 子どもを持たない生き方を選ぶ人が増加、米国 …

社会への影響とその背景にあるものとは

子供を持たない独身者やカップルの増加が社会に与える影響について、踏み込んだ議論があるとのことです。

人口過剰による資源や、インフラへの重圧がかからないようにする可能性もある一方で、少子化の原因となり、労働力不足高齢化など、長期的に経済的・社会的影響が及ぶかもしれないそうです。

子供を持たなかったことを後悔する人もいれば、経歴や何かの追求、有意義な社会貢献など、人生の他の側面に充実感を見つけ出す人もいるだろうとのことです。下記の通り、アメリカ金融情報サイトの調査をまとめてみました。

⒈子供について

  1. 子供のいないカップル…半数が子どもを持つことを望んでいない
  2. 近く子供を持つ予定…25%
  3. 将来いつか子供が欲しい…23%

⒉子供を持たない理由

  1. 経済面で自由でいられる、毎日自由に暮らせる…33%
  2. 経済的余裕がない…26%

⒊経済的な理由について

  1. 生活費の高さ…32%
  2. 不況への懸念…22%
  3. 住宅を購入できない…18%
  4. 借金を多く抱えている…15%
  5. 学生ローンの借金が多すぎる…12% 

参考サイト:SINKs、DINKWADs 子どもを持たない生き方を選ぶ人が増加、米国 …

最後に

今回は、アメリカのことでしたが、「子供を持たない生き方」を選ぶ人は、日本でも考えられることではないでしょうか。そして、記事にもある通り、「少子化」の問題へつながるのではないかと思います。

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noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみて下さい!

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