「5月病」よりも厄介な「6月病」の対処法とは

6月病

この記事は約 5 分で読むことができます。

皆さんこんにちは。Pinkです。苦手な5月が終わったと思えば、梅雨の6月に入り半月が過ぎました。

適応障害」を持つ私にとって、新年度の環境の変化や、それと並行して疲労によってもたらされる「5月病」は、心身ともに疲れてしまうため、毎年この季節になると憂鬱な気持ちになります。

5月病」という言葉は、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

Women’Healthの記事を読んでいると、ここ数年では、6月に心身の不調を申し出る人が増えていて、その現象を「6月病」と呼んだりするとのことです。私は初めて聞く言葉だったので、今回は「6月病」について書きたいと思います。

「6月病」とは

6月病」とは、6月頃に心身の不調が現れる状態を表していて、新社会人が研修などを終えて配属が決まり、本格的に動き出す時期であり、また、新入社員でなくても、異動などで環境が変わった人にも可能性があるとのことです。

5月は大型連休があるため、勤務日数が少なかったり、まとまった休みで気分転換ができ、思いのほか乗り越えられるそうですが、6月は連休もないため、頑張りが効かなくなってくる時期と言えるかもしれないそうです。

そのうえ、梅雨による湿気や、季節の変化により、安定しない気候の影響によって、心身ともに限界に達してしまう人が増えているとのことです。

また、「6月病は5月病よりも厄介」と言われていたりもするそうです。「5月病」は、急性のもので、早期にケアをすることにより早い回復が見込めるのですが、「6月病」は、慢性的な心身の不調になっている可能性があり、回復にも時間が掛かることにもなるとのことです。

6月病」は正式な医学用語ではなく、あくまで状態を表す言葉ですが、放置すると症状が悪化したり、身体疾患精神疾患を引き起こす可能性があるので、軽くみることなく、しっかりとケアする必要があるそうです。

6月病」の症状について詳しく書いてあったので紹介したいと思います。

自分を抱きしめる女性

「6月病の症状」とは

6月病」の症状を記事を参考にまとめてみました。以下のような症状が見られたら、「6月病」の兆しとして注意する必要があるとのことです。

身体的な症状

① 睡眠の質が悪くなる 

  1.  寝つきが悪くなる
  2.  何度も目が覚める
  3.  寝ても疲れが取れない

② 朝から体がだるい状態が続く

③ 食欲がなくなる、または食事に興味がなくなる

④ 動悸がする

⑤ 頭痛やめまい、吐き気などが増える

⑥ 精神的な症状   

  1.   苛々する回数が増える
  2.   やる気や集中力の低下
  3.   気持ちが落ち込みやすい機会が増える
  4.   将来のことを考えると焦燥感にかられる
  5.   楽しいと思えていたことが楽しいと思えなくなる
  6.   仕事のことが常に頭の中から離れない

参照:「6月病」に注意!5月病より厄介? 連休のない”魔の5月”の乗り切り方とは|心理士が解説

主な症状としては、以上となります。

背中を丸めてうつむく女性

「6月病」にならないための対処法とは?

それでは、「6月病」にならないためにはどうすればいいのでしょうか。対処法を紹介したいと思います。

対処法

① 日常生活を見直す

② 積極的に休む

③ ストレスの原因とるものからと距離をおく

④ 一時的にでも医療機関の利用を検討する

⑤ カウンセリングを利用する

参照:「6月病」に注意!5月病より厄介? 連休のない”魔の5月”の乗り切り方とは|心理士が解説

以上となります。

最後に

6月病」は一部の人だけでなく、どのような人にでも起きる可能性のあるものなので、日頃からケアすることを忘れずに過ごすことが大切だそうです。

特にこの時期は、少々物足りないくらいの状態で過ごしても、十分ではないかとのことなので、不調が慢性化しないためにも、「セルフケア」を丁寧におこなっていくといいのではないかとのことです。

これからの時期をどのように過ごしたらいいのか、少しでも参考になれば幸いです。また、関連記事に、ライターのメンバーさんが書いた記事を載せています。併せて読んで頂けるとよりわかりやすいのではないかと思うので、よろしくお願い致します。

参考サイト:「6月病」に注意!5月病より厄介? 連休のない”魔の5月”の乗り切り方とは|心理士が解説 

うつむいて考え込む女性

関連記事

梅雨の過ごし方

noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみてください!

HOME

6月病

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です