「災害時のインターネット接続方法とは」

災害時

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皆さんこんにちは。Pinkです。テレビで「災害」のニュースを見る度に、これまで深刻な「災害」を経験していない私は、本当にありがたいことだと思っています。しかし、いつ何が起こるかは分かりません。

インターネットが当たり前のこの時代、「災害時」の対策をとっている人はどのくらいいるのでしょうか。

今回、Forbes JAPANに「意外と知らない「災害時のネット接続法」、覚えておきたいサービスとは」という記事があったので、読んでみました。

災害時の対策について

災害時」、インターネットが繋がりにくくなった時の対策をしている人は少なく、「災害経験者」でさえ5%という調査結果が発表されたそうです。

例えば、災害時に「スマートフォン」のモバイルデータ通信が使えなくても、無料開放される「公衆Wi-Fi」があることは、殆ど知られていないと言います。

ソニーネットワークコミュニケーションズの高速光回線サービス「NURO(ニューロ) 光」が行ったアンケート調査では、以下の結果が出ています。

アンケート調査結果

① 調査対象…震度6以上の地震被災経験がある200人・未経験の200人合計400人              

② 今後30年以内に大地震に襲われる確率が高い事を知っているという人… 7 割以上

③ スマホの電話回線によるインターネット接続が使えなくなることを不安に思っている人…9割

④ ネットに繋がりにくい状況に備えている人…1割程度

⑤ 災害時にどう連絡を取り合うかを家族で決めている人…3割程度

以上となります。

また、⑤については、半数が「
スマートフォン」や「携帯電話」で行うとしているそうです。
しかし、災害時は、電話回線のパンクを防ぐ為に接続が制限されます。電話は使えないと考えた方がいいとのことです。

地震の被害

どうやってインターネットに接続するのか

インターネットの接続が制限された場合は、駅やコンビニなどで提供されている「フリーWi-Fi(無線LAN)」を使うという考えもあるようです。

災害時は、これらのWi-Fiが開放される他、自身の通信回線を持っている会社に関係なく使える、緊急時専用の公衆Wi-Fiサービス「00000JAPAN」(ファイブゼロジャパン)もあるとのことです。

調査では、その存在を知っている人は少なく1割程度だった為、知らなかった人は、これを機に確認し、まだ知らない人に教えるのもいいと思います。

また、災害発生から72時間以内に、自身の通信回線を持っている会社が、共同で提供する公衆無線LAN(Wi-Fi)サービス「00000JAPAN」が使えるようになるそうです。

フリーWi-Fi」のアクセスポイントがある場所なら接続することが出来、スマートフォンの他にも、タブレットパソコンなどWi-Fi機能がある機器なら、契約している自身の通信回線を持っている会社に関係なく、利用出来るとのことです。

また、最初にも書いた通り、コンビニなどの「フリーWi-Fi」も、災害時には無料開放されることが多いそうです。

スマートフォン」の設定画面でWi-Fiを有効にすると、接続可能なアクセスポイントの一覧が示されるので、そこから「00000JAPAN」を選択すれば、パスワード不要ですぐに繋がるとのことです。

しかし、暗号化されていないため、重要な個人情報などはやりとりしない方が安全なので、あくまでも緊急連絡用であり、また、多くの人が集中的に利用するため、必要最低限のことを手短に伝えるように、心がけるように出来ればいいと思います。

Wi-Fiのマーク

最後に

災害発生直後は、警察や消防、病院等が人命救助の為の情報をやりとりする為、避難することが出来た人は、緊急でない通信は避け、せめて6時間は、インターネットの利用を差し控えるように、呼びかけているとのことです。

また、災害時は通信がとても混み合う為、譲り合いの精神を大切にするよう訴えています。それは、誰もが混乱している為起こるのだと思うので、仕方がない面もあるかと思いますが、譲り合いの精神を大切にしたいと思います。

フリーWi-Fi」が使える場所を確認するなど、安否確認の手段を予め準備しておき、災害発生時は考えなしに動き回ることはせず、安全な場所に留まることが大切だと話しています。

その他にも、「モバイルバッテリー」を用意し、「災害用緊急連絡アプリ」を家族でインストールしておくなどの対策も役立つとのことです。災害時」だけでなく、予め準備をしておくことの大切さを今回学ぶことが出来ました。

参考サイト:意外と知らない「災害時のネット接続法」、覚えておきたい …

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noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみて下さい!

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