ディズニーリゾートが、ユニセックスの運用でジェンダーレス化。髪型や制服の指定なしに。  

ディズニーリゾート ジェンダーレス化

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

東京ディズニーリゾートを運営する「オリエンタルランド」は、2023年4月1日から、キャストの性別に関係なく、制服のパンツやスカートの選択を可能とすると明らかにしました。

パークの世界観などを配慮しつつ、性別などに左右されない身だしなみに転換します。

東京ディズニーランド・東京ディズニーシーは2021年3月、園内アナウンスの「Ladies and Gentlemen, Boys and Girls」というメッセージを「Hello Everyone」などに変えるなど、少しずつジェンダーニュートラルな表現へと採用しました。性別を特定しないメッセージに変えたことで、LGBTQのお客様(ゲスト)などにも考慮した表現を導入しています。

今回は、ディズニーリゾートのさらなるジェンダーレス化についてお伝えします。

2023年4月1日から、ディズニーリゾートもさらなるジェンダーレス化

画像引用・参考:東京ディズニーリゾート OLCGROUP

千葉県浦安市にある東京ディズニーランド・シーを運営するオリエンタルランドは2023年3月22日、通称『ディズニールック』と呼ばれるパークで勤務するキャストの身だしなみに関連した規則を2023年4月1日より一部緩和することを明らかにしました。

日本でのキャストの「身だしなみ規則」は、東京ディズニーランドが開園した1983年当時から継続されているものでした。

その上で、両パークには、パークやエリアに適したテーマ性や、業務を担う上での機能性を重視し、色んな種類のコスチュームが存在します。

LGBTQを併せた各々のジェンダーや嗜好を尊重する契機が向上する中で、キャストがより快適に勤務できる環境を整備したい思惑があります。性別での服装を区別しなくてもアトラクションなどのテーマ性を維持した上で、段階的に各々の人の希望に応じて選択可能となります。性別ごとの制服の指定を廃止する【ユニセックス運用】を段階的に拡大します。

東京ディズニーリゾート・キャスティングセンターの公式サイトによりますと、「東京ディズニーリゾートでは、ゲストに好感を感じて頂ける身だしなみを維持することを目的とする『ディズニールック』という基準を設置しています」として、キャストの身だしなみに関連する明確な規則を設置しています。

ヘアスタイルに関しては、例を挙げると、これまでは男性は長髪が禁止されていました。ですが、身だしなみ規則を緩和した後では、男女共に「常に手入れの行き届いた、清潔感が感じる自然なヘアスタイルにしましょう。風が吹いた時やお辞儀をした時などでも、髪で顔が隠れない様にセットしておきましょう」と統一されます。これから先は女性の髪形と同じ様にゴムやカチューシャなどでまとめれば、男性でも髪の長さは問いません。

タトゥーに関しては、今までは「タトゥーをすることはできません」と記載されていましたが、「タトゥーはどんな場所でも見えてはいけません」と変更されました。

「身だしなみ規則」の変換でオリエンタルランドは「『働きやすさ』の整備を介して『キャストのハピネス』を実現し、沢山の人々の為にハピネスを創造し続けていく所存です」と記載されています。

東京ディズニーランドは2023年4月15日で開園から40周年の節目を迎えます。今回の段階的な「身だしなみ規則」の緩和はさらなる多様性やインクルージョンの活動を推し進め、キャストが快適に勤務する為の大きな変化の前進となります。

参考:東京ディズニー、キャストの制服で男女差撤廃 個人が選べるルールに ITmediaビジネス(2023年)

例を出すと、東京ディズニーランドのレストラン「クイーン・オブ・ハートのバンケットホール」のキャストの制服は、女性はハート柄のベストに赤色のシャツ、男性は王冠柄のベストに黄色のシャツとされていましたが、2023年4月以降は各キャストが自由に組み合わせを変えることが可能となります。女性はロングスカート、男性はパンツにベストとされてきた人気アトラクション「ホーンテッドマンション」の制服も自由に選べます。

広報担当者は「ジェンダーレス化を促進することで、キャストが自分らしく勤務可能な環境づくりを掲げています。キャストが快適に勤務する為の環境サポートの1つです」と説明しています。

ディズニーランドには、

1回しか行ったことがありません。それも保育園の年長の時です。その当時東京に住んでいた親戚を頼って、ディズニーランドに行きました。

遊びに行った当時が小さすぎてほとんどディズニーランドの記憶はないのですが、唯一覚えてるのは、シンデレラ城に飾られていた絵を観て、「怖い」と泣いたことです。今思えば本当に怖かったのか、小さいが故に泣いたのか分かりません。

私の中でディズニーは小さい頃、毎年家族でディズニーオンアイスを観に行っていたので、そちらの方が馴染みがあります。

去年USJのジェンダーレス化の記事を書いたので、いよいよディズニーもジェンダーレス化か!!と、ワクワクしました。

それでもまだまだ厳しい気もしますが、それよりさらに厳しかった頃を考えると、規則は少しずつ緩和されていると思います。

ディズニーリゾートの良さを残しつつ、ジェンダーレス化できる所は、どんどん進むといいなと思います。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も2交代制で担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。