ユニバーサルベッドをトイレに!障害児の親御さんの叫びに、共感の嵐。 

ユニバーサルベッド

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

ユニバーサルベッドとは、おむつ替えが必要な障害や病気を罹患する人などが、使える様に多機能トイレに設置されています。

ユニバーサルベッドは、多機能トイレ全てに設置はされていません。新幹線などが停車する大きな駅や大型商業施設、公共施設など、規模の大きい施設に設置されているケースが多いです。それ以外の一般的な施設では、ユニバーサルベッドはなく、ベビーベッドのみが設置されているケースが多いのが現実です。

2022年6月、このユニバーサルベッドのことでTwitter上では当事者家族から議論が巻き起こりました。今回はそのSNSでの投稿を中心に、この問題について考えていきたいと思います。

「ユニバーサルベッドをもっとトイレに設置して欲しい」と、障害児を育てる親御さんがSNSに投稿。

障害や病気を罹患する人や高齢者の人へのおむつを交換する大きな台、通称『ユニバーサルベッド/ユニバーサルシート』をもっと全国の多機能トイレに普及して欲しいと声を上げた投稿が、SNS上で高まっています。

 

ベビーベッドは確かに小さい子のおむつ交換が想定されたものですよね。就学時などの障害児のケースでは、身体が成長していくと、これ以上ベビーベットを使用するには無理があるでしょう。同じ境遇を体験した親御さんは多かった様で、女性のユニバーサルベッドの普及を呼びかける投稿に対し、Twitterの他の利用者からは

「イオンには設置していますね!設置する側の認識の違いからでしょうか。ユニバーサルベッドを必要とする人、結構いますよ!自宅療養している人も使います!ベットで、出かける時とかも!身近に、必要な人がいないとなかなか普及しませんよね!公共施設位必要なものなのに!私も、設置しているか確認します!要望書出したらどうでしょうか!選挙が行われる前に、議員へ相談を持ちかけるとか!有効な手段かもしれませんよ!」

「私は近所の病院やクリニックにユニバーサルベッドを借りる為に時々通院します。主治医がユニバーサルベッドが必要だという、診療情報提供書を書いて貰い、それを見せると設置の許可が下りましたよ。」

「多機能トイレはどこにでもある印象ですが、ユニバーサルベッドが設置されていないトイレが多くありますよね。オストメイト用トイレは必ずと言うほど設置しているのに…。ユニバーサルベッドって名前なんですね!勉強させて貰います!ユニバーサルベッドが全国へ普及しければと、あなたの投稿をRTさせて頂きますね」

などと、多くの共感の声が寄せられたと言います。

参考:「もうベビーベッドは無理…」 障害者や高齢者向けのおむつ交換台「ユニバーサルシート」訴える悲痛な叫び 神戸新聞NEXT(2022年)

今は、ハートビル法や交通バリアフリー法で、規模の大きい施設には多機能トイレの設置が義務化されていますが、ユニバーサルベッドの設置に関しては、まだまだ浸透していません。ユニバーサルベッドの設置を訴える障害児の親御さんの声が少しでも多くの人の耳に入り、社会の意識を転換して頂きたいと思っています。

私もよく利用します。

ユニバーサルベッドのあるトイレをよく利用します。昔はそんなにトイレに行かなかったはずですが、病気で水分をよく摂る様になってから、ここ近年その設置のトイレがある場合はよく使う様になりました。

私にとって水分は大事なものであり、その分に荷物も増えたので、普通のトイレだと行列だと時間がかかるのもあり、利用を始めました。

私が行くところでは、障害者の人というよりは、小さなお子さんを連れた親子連れがよく利用している印象です。利用していると、私は障害者なのに、見た目では分からないので、次の人によく睨まれますが。

確かにユニバーサルベッドは大きな台ですよね。私は障害者であって、障害児ではないので、そこまで考えが至っていませんでした。私が出かける時もほとんど昔から、ユニバーサルベッドは都会エリアであってもほぼ観た事がなかったですね。徹底されていないから設置してないところも多いのでしょうけど、もっと普及して欲しいなとこの記事を書いていて、思いました。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。