感覚過敏に優しい服を〜感覚過敏課題解決型アパレルブランドの誕生〜

感覚過敏

この記事は約 6 分で読むことができます。

私は以前、こんな記事をAKARIで投稿しました。

【体験談】本当は辛い感覚過敏〜正体と付き合い方〜

こちらは「感覚過敏」というものについて取り上げた記事です。

「感覚過敏」とは、簡単に言うと、視覚や聴覚、嗅覚や触覚などの諸感覚が鋭敏であることです。

「感覚過敏」を持つ人は、それ故に日常生活が困難になる場合があります。

そんな「感覚過敏」による課題を解決するべく、アパレルブランドを立ち上げようという動きがあることを知りました。

今回は、そのアパレルブランドのことについて紹介し、読んでくれた方に興味を持ってもらいたいと思い、記事を書くことにしました。

感覚過敏課題解決型アパレルブランド、発足

感覚過敏課題解決型アパレルブランド「KANKAKU  FACTORY」。

これが、立ち上げられたアパレルブランドの名前です。

「KANKAKU    FACTORY」では、主に触覚が過敏な人に向けて、衣服の痛みや不快感を解消することを目的に、企画・開発・販売を行う方針です。

触覚過敏の方は、普段服を着る時、以下のようなことに頭を悩ませているといいます。

・服の縫い目やタグが痛い

・生地が痛い、不快

・服が重く感じて苦しく、疲れやすい

・靴下の縫い目や締め付けが辛い

・マスクが痛くてつけられない

自らもこうした悩みを持つというブランドオーナー、加藤路瑛さん。

かつては苦痛からオシャレを諦めたという加藤さんは、それでもオシャレがしたいという思いから、自分で服を作ることを決めました。

それ故に、「KANKAKU  FACTORY」で作る服には、加藤さんのこだわりが感じられます。

「縫い目が外側、タグなし」をコンセプトに、感覚過敏の方だけでなく、全ての人にとって着心地の良い服を提供できるブランドにしたい。

そんな思いによって、「KANKAKU  FACTORY」は発足しました。

工夫がたくさん! みんなに優しい衣服

感覚過敏の方だけでなく、全ての人にとって着心地の良い服を提供したい。

そんな思いが込められて、「KANKAKU  FACTORY」の記念すべき第一作目の衣服が出来上がります。

一作目のパーカーには、様々な工夫が施されています。

みんなに優しいパーカーの工夫8点

1.縫い目は外側、内側はフラット

2.タグはなし

3.縫い目が外側でも見た目も美しく

4.フードを被れば簡単に情報遮断

5.口元を覆ってマスク代わりに

6.顔周りにフードが触れにくい

7.肩周りの縫い目の位置も工夫

8.表面がなめらかな生地

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000046913.html

このパーカーを、ブランドオーナーである加藤さんは、感覚過敏の人だけでなく着心地の良さを追求する人、単純にかっこいいから着てみたい人にも着て欲しいといいます。

感覚過敏がある可哀想な人用の服」ではなく、誰もが着心地良く着られる服に。

そういった思いが、パーカーには込められています。

売るだけじゃない! 取り組みの数々

「KANKAKU  FACTORY」では、衣服の販売の他に、以下のような取り組みを行っています。

購入前に生地のサンプルを希望者に送る取り組み

衣服を購入する前に、生地の触り心地に不安がある人に向けて、希望すれば生地のサンプルを送る取り組みを行っています。

パイピングのお直し制度の考案

着用を続けることで、パーカーのパイピング部分が消耗することや、新しい色にしてみたくなることがあると考え、有料でパイピング加工をするサービスを考えているとのことです。

着なくなった服を売ることを推奨する取り組み

着なくなった衣服を捨てるのではなく、フリマサイト等で売ることを推奨しています。

販売中のページのURLを連絡することで、「KANKAKU  FACTORY」のサイトで紹介できる制度も準備中とのことです。

「KANKAKU FACTORY」では、衣服の廃棄問題を訴えることはせず、自然な流れで楽しんで参加できる仕組みや流れを作っていきたいと考えているとのことです。

クラウドファンディング継続中

「KANKAKU  FACTORY」は、パーカーの製作費及び今後展開予定の肌着やTシャツ、ジャケット、靴下、子供服などの開発費確保のため、9月14日からクラウドファンディングを行っています。

期限は10月25日までとなっていますが、開始2日目にして目標金額を達成、その後も順調に支援額が増えている様子です。

クラウドファンディングのリターンとしてパーカーの先行販売が行われているほか、様々なリターンが選べるようになっています。

また、クラウドファンディングのページには、ブランドオーナーである加藤さんの思いがたくさん綴られているので、少しでも興味があれば覗いてみて頂きたく思います。

誰でも着心地良く着られる服」への情熱を感じることができます。

・服が痛い!「縫い目は外側・タグなし」のやさしい服のアパレルブランドを立ち上げたい

https://camp-fire.jp/projects/view/428761

応援したくなるプロジェクト

以前書いた記事にも記載しましたが、私も感覚過敏の当事者です。

私には触覚の過敏さは特にありませんが、自分の感覚の過敏さで辛い思いをした経験はたくさんあります。完全に同じ体験、同じ辛さは味わっていなくても、想像することはできます。

感覚過敏で苦しむ高校生である加藤さんが、ブランドオーナーとして問題の解決に動いていることを知り、クラウドファンディングのページでその思いの強さを知り、感服してしまいました。

個人的にパーカーの購入を検討しようかと思っています。

まだまだ、よく知られているとは言えない感覚過敏

困っている人たちがたくさんいます。

そうした人たちにも、純粋にオシャレを楽しみたい人たちにも、同じパーカーを着て欲しいという思いを、私は応援したく思いました。

重ねてになりますが、少しでも興味があれば、クラウドファンディングのページをぜひ覗いてみてください。

応援したくなる気持ちが、わかるかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

参考元

・服が痛い!「縫い目は外側・タグなし」のやさしい服のアパレルブランドを立ち上げたい

https://camp-fire.jp/projects/view/428761

・「縫い目は外側・タグなし」をコンセプトにした感覚過敏課題解決型アパレルブランド「KANKAKU FACTORY」立ち上げプロジェクト始動

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000046913.html

 

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