障害者だって働けるよ

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こんにちは、金次郎です。

 私の難聴が徐々に悪くなり、耳鼻科の先生から「もう障害者手帳が、もらえるレベルまで聴力が落ちてしまいましたね、診断書を書きますから手帳を申請してみませんか?」と言われて申請し、障害者手帳が交付されたのが2016年(平成28年)。
 「もう私は働く事は出来ないのかな?」なんて思っていましたが、手帳が家に届いた直ぐ後に、家に障害者福祉サービスについて説明に来た、市の福祉センターの職員さんから教えてもらったA型作業所。
 働き出してもうすぐ4年目になります。

作業所って何?

 身体・精神・知的と障害にも色々種類がありますが、障害を持っていても働く場所はあるんです。
 私が現在、勤務している「A型作業所」もその1つ。
 ここは、職員さんの指示に従って決められた作業(仕事)を行います。
 もう一つ「B型作業所」と言うのもありますが、こちらの作業所では障害者は作業所とは雇用契約を結ばずに作業の成果によって工賃を受け取るかたちの作業所です。
 しかし、障害者が働く場所は上記2つ以外にも厚生労働省が色々と障害者福祉サービスとして用意しています。

  ・厚生労働省 障害福祉サービスについて

 

引用元:厚生労働省「障害福祉サービスについて」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/service/naiyou.html

今回ご紹介する作業所では

障害者アートに光 マッチング、企業販促グッズに やりがい+収入増 福岡
                             (毎日新聞)
  ※記事の後半部分を読むには読者登録して、お金を払います。
  https://mainichi.jp/articles/20201106/dde/041/040/019000c

 こちらの作業所は福岡市南区にあり、上記で言うB型の作業所で、作業員は絵を書いたり、お皿やコップなどの陶芸品を作ったり、詩を書いたりしている芸術系の作業所で、出来た作品の販売も作業員自らが行っています。
 また、一般企業からカレンダー等の作成依頼も来たりしています。
 私も若い頃はプラモデルを作ったりしていましたが、売れる様な芸術作品作成となると、ちょっと無理かな?なんて思っています。

  上記記事に登場する障害者作業所
 ・株式会社 「ふくしごと」
  https://fukushigoto.co.jp/

 ・障害福祉サービス事業所「工房まる」
  http://maruworks.org/about.php

 ・HIBIGEI 「工房まる」人生が変わった3人の人生の話
  https://hibigei.art/partners/vol1

終わりに

 私が現在働いている作業所では、私の様にブログを書いたりパソコンを使ってイラストや画像を作成したりしています。
 また、上記作業所の様に、作業所外部からHP作成や文章作成の依頼もあります。
 作業所に勤務している作業員の最終目的は、一般企業への就職ですが、現在の様に病気(新型肺炎)が流行している状況では、障害者でなくても求人がとても少なく応募が難しいです。
 職員さんからは「こんな状態だから、焦らなくても良いよ」と言ってもらっていますが、駅やコンビニに置いてある無料の求人誌を取って来ては「今はどんな求人が出ているのかな?」と情報収集はキチンと継続しています。
 私たちだけでなく、就職活動している学生さんも含めて、早くこの病気の流行が収まって欲しいですね。

 余談
 私は、電車通勤していますが、乗車している途中の線路沿い広告看板の1つが、以前はラーメン屋さんの広告でしたが、現在はパンダが腕枕で寝そべっている絵に「の~んびり、がんばろ!」と言う文字の入った看板に変わっています。

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