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こんにちは、翼祈(たすき)です。
皆さんに質問です、これらを聞いて、何を思い浮かべますか?
「ハリー・ポッターに出て来た」
「将棋みたいな遊び」
「不思議の国のアリスで、サンドイッチをなびかせるイメージ」
「人生を動かす的な感じ?」
「前配信サイトで観た映画に出て来て、面白かった」
答えは、「チェス」です。
この記事では、LGBTQの人にまつわる「チェス」の話で、2023年から議論されているものとなります。
2023年、国際チェス連盟(FIDE、本部スイス)は、性別を男性から女性に変更したトランスジェンダー女性の選手が、公式の女子競技に参加して出場することを一時的に禁止する処置を取ったと明らかにしました。国際チェス連盟が個別の事例を調査し、評価を下すまではトランスジェンダー女性の選手は、女子競技には参加して出場ができません。
チェスはそれ以外のスポーツとは異なり、激しい身体の動きを伴わないことで、国際チェス連盟の決定には議論が沸騰しています。
今回は、国際チェス連盟が明らかにした、トランスジェンダー女性の選手の処遇について案内します。
国際チェス連盟が示した、トランスジェンダー女性の選手に対する参加の見解とは?
国際チェス連盟の発表によりますと、トランスジェンダー女性の選手は公式の女子競技には参加して出場できませんが、「オープン」部門には参加して出場ができて、国際チェス連盟は調査は早急に行いますが、「最長2年」調査終了までかかるとされています。
また、女子タイトルを保持している選手が性別を男性に変更した時には、獲得済みの女子タイトルは「廃止」する方針も示しました。その後にまた性別を女性に戻せば女子タイトルが復活する可能性もあると含みました。
その反面、逆に男性から女性に性別を変更した場合は、男性タイトルはそのまま保持されますが、性別によってなぜ扱いが違うのかという説明は発表文では分かりません。
国際チェス連盟はトランスジェンダーの社会問題が、「チェスという競技にとって発展途上の問題」だとして、将来的な方針変更に含みがあるといいます。
参考:「男→女」トランスジェンダー、女子競技に参加禁止 国際チェス連盟 朝日新聞デジタル(2023年)
イギリスのBBCは、ほとんどのスポーツ団体がトランスジェンダーの選手の扱いに励んでいるとしながら、「チェスはそれ以外のスポーツほどの身体活動を含みません」と放送し、「身体的な優位性はチェスには関わりません」と批判する元女子選手の声なども放送しました。
私とチェス
私はチェスはしたことがありません。チェスというものは知っていますが、実物を観たことがありません。
チェスというと、昔の箱型のパソコンが自宅にあった時に、ソフトをダウンロードしなくても、既存のソフトとして入っており、遊んだことがあります。
麻雀などもありましたが、全くルールが分かっていない状態でするため、操作すると勝手に進行していき、面白さを感じず、その後パソコンで遊ぶこともなかったので、いつの間にかチェスのことも忘れていました。
あの頃、AIとかはありませんが、勝手に進行していくところは、今とさほど変わらず、勝手に進行して、いつの間にか負けていたので、面白さを感じなかったんですよね。
この記事ではチェスで、トランスジェンダーの女性が、女子競技に一時的に参加できないという内容でした。
確かに、座っているだけで競技が進みそうですし、性別は関係ありませんよね。別に体力差とか身長差とか、パワーなども関係ありませんし。
特に男性から女性に変わったトランスジェンダーの方の待遇は、どの競技でもかなり厳しくなっているので、それに横並びで、同意した形で、今回の様なことになったのでしょうね…。
noteでも書いています。よければ読んでください。
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