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こんにちは、翼祈(たすき)です。
2024年の夏は、熱中症で救急搬送される人の件数も多いといった、災害級の暑さが続いています。
私の学生時代は今より暑さはそこまで暑くなかったので、そこまで心配はありませんでしたが、今スポーツをしている学生さんにはある悩みがあるといいます。
それが生理です。
「生理×スポーツ」の悩みを相談できない学生はおよそ3割―。
学生アスリート向けに正しい生理の知識を届けているプロジェクト『1252プロジェクト』がインターネット上で行った実態調査で、生理に関する悩みを身近に相談できる人がいない学生が一定程度いることが浮かび上がってきました。
『1252プロジェクト』を推進する元競泳オリンピアンの伊藤華英さんは、「生理のことを相談できる環境作りが大事です」と発信しています。
今回は、『1252プロジェクト』が実態調査をして見えてきた、「生理×スポーツ」の課題について、取り上げたいと思います。
『1252プロジェクト』が実態調査をした結果、「生理×スポーツ」で悩んでいることとは?
画像引用・参考:1252プロジェクト
女性は年間およそ52週の内に平均12週の生理期間があって、それに伴って体調が変化し、競技のパフォーマンスに影響を与えます。
『1252プロジェクト』名はこの数字が由来となっています。
実態調査は2021年6~12月に行いました。スポーツクラブや運動部に所属している中学生から大学生などの女性662人から回答が寄せられました。
実態調査によりますと、スポーツをする上での生理の悩みに関して、「生理によって、スポーツで思う様にパフォーマンスができない日がある」と41.4%が回答しました。
一方で、スポーツをする上で生理に関連する対策は、「監督・コーチなどの指導者に相談」は2.7%と低く、「特別何も生理への対策をしていない」が63.4%と半数以上を占めました。
また、スポーツをする上で生理に関連する悩みの相談相手がいるかと聞いた質問では、「相談しない/できる相手がいない」と27.9%が回答しました。
回答した185人の中で、25.4%が「みんな自分で生理の対応をしているから」、32.4%が「生理は個人的なことだから」と回答しました。
参考:「生理の相談できない」学生アスリートの3割 オリンピアンら調査 毎日新聞(2024年)
『1252プロジェクト』を推進する元競泳女子日本代表の伊藤華英さんは、
「生理に関して悩みを抱えている人が多いにもかかわらず、生理への対策をしていない人、生理に関する相談ができない人が多いことが課題として浮かび上がった結果だと言えます」と危惧しました。
「以前よりトップアスリートでは生理に関する支援が進んでいますが、若い学生が婦人科に行くハードルはまだまだ高いです。婦人科のかかりつけ医を持って、少しでも生理に関する不安を感じることがあれば、早期に生理に関する悩みを誰かに相談できる環境作りが大事となっていきます」とも説明しました。
私の学生時代
SNSで書いていたことを観て、「あ、そうだったんだ」と思ったことがあったのですが、平成の初めは32度が真夏の最高気温だったという位、今考えたら気温が低かったんだと思います。
今はとにかく気温が高すぎますよね。私が仕事をする福岡県久留米市も、2024年8月上旬現在、全国で気温が高かったところの、上位に入ろうとするほど、上から数えた方が早く、気温の高い日が続いています。
2024年8月5日(月)は、久留米市は39.5度と、県内観測史上最高気温に並び、日本一気温の高い日となりました。
この記事では、「生理×スポーツ」の話でしたが、私が学生の頃は今ほど気温が高くなかったこと、生理も今みたいに40cmのナプキンをはめていないといけないといった、経血量もそんなに多くなかったので、「今生理来ていて、嫌だな」と思っても、現在みたいな不快感を感じることも少なく、生理が来たことを普通に受け止めていたと思います。
スポーツをする人は、身体を絞っていることで、女性ホルモンのバランスが乱れて来なかったりとか、生理の周期が不定期なので、凄く悩むと思います。
「生理が最近来ていないし、これはよくあることだから」と思っていても、突然来たらパニックになりますよね?
20年以上生理と付き合っている私でも、予期せぬ時に生理が来たら、凄く焦りますよ。
スポーツに打ち込むことも大事だと思いますが、生理は女性だとずっと閉経までついて回ることなので、この記事で書いたかかりつけ医を持つとか、生理と上手く付き合って欲しいなと思いました。
参考サイト
noteでも書いています。よければ読んでください。
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