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こんにちは、どうも、ゆたです。
夏の暑さを感じると学生の頃の部活動を思い出します。
太陽がさんさんと照り付ける中、ラケットをもってコートを走り回った日々はきつかったなと思いますが、今となればいい思い出です!
そんな夏の日は水筒に水分をたくさん持って行っても午前中でなくなってしまいます。
そんな時、学校の中にある冷水機に何度も助けられました!
水道より幾分か冷たい水がでるので、夏休みに練習している学生はこぞってそこに集まっていましたね。
しかし、最近では子どもたちの間でその水に関するとある問題があるようなのです。
「水が飲めない」
最近、「水を飲めない子どもたちが増えている」という、私たち世代からしたら信じられないようなことが問題になっています。
実際、いくつかの学校でヒアリング調査を行ったところ、各クラスに2~3人は水を飲めない子どもがいるといいます。
その水嫌いは相当なもので、一例では熱中症の症状が出ている子どもに水を渡しても、「水が嫌い」と、唇を濡らす程度にしか口に含まない場合もあるとのこと。
何故そこまで水が嫌いなのか、その理由の多くは「味がしないから苦手」というものです。
しかし、それ以外でもこれまでの人生で水を飲んできていない子どももいるようです。
日本は昔に比べるととても早いスピードで成長し、スーパーに行けば、甘くておいしい飲み物も簡単に手に入ります。
それが当たり前だと思うかも知れませんし、私もそうです。
そういった「甘くて美味しい飲み物」を身近に感じる世代が親になると、自分たちも甘い飲み物を飲むので、子どもにも自然とそういった飲み物を渡すことになります。
その結果、なんの味もしない「水」が飲めなくなってしまうのです。
親御さんの中には「うちの子は水が飲めないから、スポーツドリンクを持たせます」と言われる場合もあるといいます。
それほど水が飲めないことが当たり前になっているのです。
水を飲まなくなった原因
そもそも、なぜ、水を飲めない子どもが増えているのでしょう。
その原因として考えられるのは大きく二つの要因があります。
コロナが流行った時、感染防止のため、子どもたちは水道を使わないように指導する学校が増え、子どもたちは水筒やペットボトルを持ってくるようになりました。こうした教育の中で生活をしていると子どもは水道から水を飲まず、ペットボトルや水筒からしか水分を補給しなくなるといいます。
②熱中症の増加
文科省も熱中症防止のために、塩分を含んだスポーツドリンクや経口補水液を飲んだ方がいいとガイドラインを出しています。こうした風潮から子どもたちの間では「水は飲まない方がいい」という空気があるといいます。
水は飲まなくてもいいの?
そもそも、水を飲む必要はあるのでしょうか?
他のスポーツドリンクやジュースでは水分補給できるからいいのではないか、そう考える人もいます。
しかし、スポーツドリンクやジュースはかなりの量の糖分が入っています。
あまり飲み過ぎると肥満の原因にもなりますし、健康面を考えても普段からこまめな水を取る習慣をつけるのは非常に大切です。
先ほども少し話題に上がりましたが、子どもが水を飲めなくなるのは普段から飲まなれていないことも大きくかかわってきます。
そのため家庭でも水をこまめに飲む習慣をつけることが大切です。
ただ、親がジュースやお酒を飲んでいるのに子供だけ水、なんてことは難しいと思います。
家族が一丸となって子どもの将来のためにも水を一緒に飲む習慣をつけてあげる必要があるでしょう。
さらに、日本は水を飲むことに恵まれている国なので、蛇口を捻ると飲める水が出てきます。
コロナの影響で蛇口から水を飲むことが少なくなりましたが、私を含め、今の大人たちが子供の頃は蛇口からガンガン水を飲んでいました。
なので、絶対、水を買わないといけない、というわけでもないので、蛇口から水をコップに注いで、飲んでも問題ないと思います。
参考:CHANTO WEB 水が飲めない子どもが増えている衝撃 「味がしないから苦手」 クラスに2、3人いる
終わりに。
水を飲む習慣は大人になった時に、自分の体調をコントロールするために必要になると私は思いました。
スポーツドリンクや経口補水液は熱中症のときには効果を発揮しますが、日常的に飲むと健康的に好ましくありませんし、普段の水分補給はやはり水が適していると言えそうです。
子どもは可愛いのでついつい、ジュースを買ってあげたくなりますが、将来のためだと思って、ある程度制限を設けてあげるといいのかも、と思います。
ただ、今回は子どもを中心に話しましたが、大人もお酒やジュースばかり飲みすぎることなく、しっかりと水やお茶で水分補給するように心がけたいところではありますね。
今回はここまで、以上相手はゆたでした。
こっそりnoteもやっているので、良ければ覗いてみてくださいね。
まとめ記事もあります、お時間ある方是非!
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