外出先で捻挫してしまった!どんな対処をすればいいの??

足首を抑えている手

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先日、捻挫をしてしまいました。
迎えを呼ぼうかなと思ったのですが、家から徒歩5分圏内の場所だったので、脚を引きずりながら帰宅しました。
翌日酷い痛みと、足の腫れに内出血、思ったより重症だったようです。

痛みが完全に消えるまでは約3週間、ようやくいつも通り歩ける!と思っていたら・・・また同じ箇所を捻挫してしまいました。
以前ほど重症ではないですが、それでも同じところを短いスパンで捻挫したことに、大変ショックを受けました。

そういえば、捻挫するときは同じ足首ばかりです、どうしてでしょう・・・

捻挫とは

捻挫とは一体どういう症状なのでしょう。

捻挫の正式名称は「足関節捻挫」といい、骨と骨を繋ぐ靭帯が損傷してしまうケガで、スポーツの時や日常生活の中で多く発生します。
その多くが、足首を内側に捻ってしまう内反捻挫で、外側のくるぶし周囲の靭帯を損傷しています。

一生のうち、約80%の人が経験するケガです。
残りの20%の人が奇跡に思えます・・・

捻挫は「癖」になる?

捻挫は痛みが引いても、修復には軽い場合は2週間、重い場合は6~8週間掛かるそうです。

(昔、2日で痛くなくなった、もうぴょんぴょん跳ねて大丈夫~、とか言ってた自分がいました・・・)

元に戻るまで固定しておかなければ、捻挫したときの伸びた靭帯のままになってしまい、元通りに修復できません。
靭帯が伸びたまま、関節が不安定なままになってしまうので、また同じ箇所で捻挫を繰り返しやすくなってしまいます
さらに、捻挫を繰り返すことで、足首の骨や関節の変形のリスクが高くなってしまいます。

一般的な捻挫の応急処置

もし捻挫になってしまったとき、どうすればいいのでしょうか?

Rest(安静):患部を動かさないように安静にします。
Ice(冷却):患部を冷却シートなどで10分程度冷やします。
Compression(圧迫):テーピングや包帯で患部を圧迫して腫脹を緩和します。
Elevation(拳上):患部を心臓より高い位置に挙げ、炎症の拡大を防ぎます。

 

RICE処置をるす男の子のイラスト
引用:足関節靱帯損傷  (足首の捻挫 内反捻挫) | 那須塩原の接骨院 | いくた接骨院 (ikuta-sekkotsuin.com)

中でも、患部を冷やすことが大事だと言われています。
固定する際は、包帯やテーピングなどできつく締めすぎない程度にすると安定しやすいです。
手元にない時は、ラップなどで代用できます。

逆に、温めたりお酒を飲んだりすると、腫れが酷くなってしまうようです。

外出先で捻挫してしまった時は?

しかし、わたしのように、外出先だとテーピングや足を挙げるなど、難しい処置もありますよね。

その際、もし可能であれば氷を確保することが大切です。
靴を脱いで足首を冷やしましょう。
そして出来るだけ圧迫してください。

しかし、コンビニやスーパーなどが近くにない場合があります。
その時は迎えに来てもらうのが一番です。
わたしも、今思えば、あの時迎えを呼んでいたらなぁと思っています。

家に着いてからRICE処置を行いましょう。

実際に、捻挫を想定してテープや包帯を持ち歩く人は少ないと思います。
しかし家に備えてあると、捻挫をしても余裕が生まれるかもしれないですね。
わたしは今回、家との距離が近かったとしても、迎えに来てもらうべきだったなと後悔しました。
もし送迎が可能な人がいる時は、迷わず迎えを頼むことをオススメします。
そして、あまりにも痛みが酷い場合や不安な時は、病院に行きましょう。

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