世界の子どもたちにぬいぐるみを贈りました!

ぬいぐるみ

この記事は約 4 分で読むことができます。

突然ですが、私はゲームセンターのクレーンゲームが得意です。

一時期、気持ちが落ち込んでいた時は、その気持ちを乗り越えるために、気持ちがスカッとするクレーンゲームをたくさんしていた時期がありました。

しかし、気持ちが落ち着いてきた今、あの時の思い出が詰まっている大量の景品のぬいぐるみと一緒に過ごすことが悲しくなってきました。

また、誰かもっとこのぬいぐるみを必要としてくれる人がいるんじゃないか?という思いが湧いてきたのです。

フリマサイトで、そのぬいぐるみたちを売ることも考えたのですが、コミュニケーションが苦手な私はフリマサイトでチャットで会話するのが苦手なため、「このぬいぐるみたち…もう捨てるしかないのかな」と思いました。

そんな時、ニュースであの映像をみました。

そう、今起きている戦争のニュースです。

私はいても立ってもいられなくなりました。

ふと、ベットの上に視線を向けると、たくさんのぬいぐるみたち。

私は「あ!」と思いました。

このぬいぐるみたちをプレゼントすることで、世界の大変な思いをしている子どもたちを勇気づけることはできないだろうか?少しは「大丈夫だ」と思ってもらえるのでは?ということを思いついたのです。

自己満足かもしれない、そう思ったけれどいても立ってもいられず調べてみることに!

すると、あったのです!

ぬいぐるみなどの用品を、貧困や戦争で大変な思いをしている人々へ送ってくれる団体が!!

そこのSNSには、日本から送られたぬいぐるみと一緒にものすごい笑顔の世界の人々の姿が。

貧しい国や、戦争中の国、それから障害者の方など。

みんな、ぬいぐるみを抱いてニコニコ笑顔でいました。

私はいても立ってもいられず、申し込みのボタンを押していました。

寄付した手順

申し込みをすると、当局さんからメールがすぐに返ってきました。

そこには、寄付金(のちに説明します)の振込先、それから荷物の送り先の住所などなど、手順が丁寧に書かれていました。

私が入れることにしたのは、話題になったアニメのキャラクター、ちいかわ、ハチワレ、サンリオのマイメロちゃん、マリオのキャラクターなど。

子どもたちが喜びそうなものだけを送ることにしました。

当たり前ですが、人にあげるものですので、汚いもの、自分がもらって嫌なもの、そして自分自身がもらってハッピーと思わないものは入れませんでした。

実際に箱に入れたぬいぐるみたち

まず、一箱あたり2900円の寄付を団体に送る必要がありました。

これは銀行振り込みで当局に送りました。

続いて、大きな箱を準備。

それから、いよいよぬいぐるみたちとのお別れの時間が始まりました。

包装の段階です。

包装の時は、フリマサイトでものを売ったことがあったので、その経験が生きました。

段ボールに直接入れるのは雨で濡れるかもしれないので、綺麗なビニール袋をぬいぐるみに被せて包んで送ることに。

箱を自分で宅配の営業所に持っていって、手続きをして、ぬいぐるみたちを見送りました。

寄付金に付け加えて、もちろん、日本国内の倉庫へ向けた送料も自己負担。

結局のところ寄付金プラス送料合わせ、5000円以上の出費でした。

しかし、私は「あちゃ〜損したな」「高い」とかは、絶対に思いませんでした。

むしろ、自己満足かもしれないけれど、これで少しでもみんなが楽になってくれたら、笑顔になってくれたらいいな、という願いだけがありました。

感想

正直、「誰かが本当に喜んでくれるだろうか」「誰かを笑顔にすることはできるのだろうか」という自分自身に対しての疑問があります。

でも、例え「自己満足」と言われても、いいかな、うん、いいんだ、と思うようになりました。

今は、やってよかったな、って心から思っています。

当局はSNS運営もしていて、送ったぬいぐるみと世界の子どもたちがツーショットで笑顔で写真を撮っている写真が山ほどあります。

SNSもフォローしました。

今は、辛い時に私と一緒にいてくれたあのぬいぐるみたちが。

今度は私ではない持ち主と一緒にいる写真を、スマホの画面越しにみる日を少し楽しみにしています。

皆さんにこんな取り組みをしている団体があるんだ!と思ってもらえたらそれだけで嬉しいです。

 

noteも書いているので、よかったら読んでください。

HOME

ぬいぐるみ

2 件のコメント

  • 久々の記事を読んで思うことがあります。日本人は要らなくなったらごみとして出すけど
    、こうした活動は無駄をなくすことに繋がりますね。これからも記事を楽しみにしています。

    • パグさん、コメントありがとうございます!
      そうですね、今は、誰かの役に立ててたら嬉しいなっていう気持ちです。
      ありがとうございました。☺️

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    発達障害と双極性障害を持っています。20代女。 趣味:おしゃれ全般、資格取得、ネットサーフィン、文章を書くこと。 🤍noteも書いているよっ!