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こんにちは、翼祈(たすき)です。
この記事をご覧の皆さんは、ヘルプマークを見たことはありますか?
もしくは、着けておられますか?
私は、2年前から着けています。
母は「今も杖をついているけど、見た目では分からないから、着けていても良いのかな?」と言っていました。
元々母は両膝に人工関節を入れるほど膝が悪く、最近ヘルプマークは高齢者の方も着けているので、大丈夫と言いました。
そんなヘルプマークについてですが、
実は、『ヘルプシール』という、障害を抱えている人たちが近くの人に配慮などをして欲しいことを具体的に伝えられるシールがあることをご存知でしょうか?
今回は、『ヘルプシール』には、どんな障害に適したシールがある?など、絵で示しながら、説明をしたいと思います。
『ヘルプシール』は、赤と白を基調にした、ヘルプマークと同じ様な見た目をしています。
『ヘルプシール』が受け取れる対象となる人は、
・障害者手帳所持者(知的障害、身体障害、精神障害の方)
・障害福祉サービスの受給者
・難病の方
・その他『ヘルプシール』を必要とする人
です。
全26種類の『ヘルプシール』で選べる、障害とは、どんなもの?
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ヘルプシールは、障がいや理解してもらいたいことを自由に記入できるものなど、全26種類あります。スマートフォンやお持ちのパスケースなどに貼って活用いただくことにより、周囲への理解してほしいことや配慮をお願いしたいことなどをスムーズに伝えることができ、様々な場面で周囲からの配慮を受けやすくすることを目的としています。
私には、11個の障害と病気があります。
『ヘルプシール』の詳細を観た時、私の既往歴の細かい部分まではありませんでした。
ただ、私の抱えているものまでシールを作っていたら、収拾がつかなくなりますので、この中で使うなら、障害や病気といっても、1つには括らず、「障がいがあります」が、1番適切かなと思います。
私が住んでいる場所にこの『ヘルプシール』があるか分かりませんが、今度市役所に行く用事があれば、聞いてみようと思います。
知っていますか?ヘルプマークのこと
ヘルプマークは、基本的に1人につき、1つまでという決まりがあります。
市役所などで貰う際は、申請書を提出して初めて、ヘルプマークが貰えます。
市役所は、同じ人に何回も配ったりするなど、ミスがない様に、名前など、受け取った相手のことを記録しています。
数年前に、ヘルプマークの転売が相次ぎ、ヘルプマークを沢山着けている人は、フリマアプリなどで手にしたのでは?とも言われていました。
以前は在庫がない年もあって、福岡県庁まで封筒に切手を入れて、送って、手にしたこともありました。
今は在庫が潤っていると思いますが、それでも、余分にくれることはまずありません。
私が特例で頂いたのは、雨風にさらされて、変に曲がったり、ボロボロになってしまったヘルプマークを着けていて、「ボロボロになったから、どうしても、替えが欲しいです」と言いました。
そのヘルプマークを見せて、『それなら、1回だけなら、大丈夫ですから』と言われて、受け取りました。
一緒に仕事をしていた同僚のライターさんが、何か加工して、バイク通勤していても、曲がらずに、綺麗な状態を維持した、ヘルプマークを着けています。
今度会う時に、「どうやって、加工しているんですか?」と、聞いてみたいと思います。
関連情報
東京都は、9月の陸上世界選手権や、11月の聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」の開催を控え、障害への理解をもっと深めるために、7月20日を【ヘルプマークの日】に制定すると明らかにしました。
参照元:毎日新聞 7月20日は「ヘルプマークの日」 理解深めるきっかけに 都が制定(2025年5月16日公開)
noteでも書いています。よければ読んでください。
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