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こんにちは、どうも、ゆたです。
皆さんは『RADWIMPS』というバンドをご存知でしょうか?
RADWIMPSは日本のロックバンドで、君の名は。をきっかけに一躍、日本を代表する国民的なバンドになりました。
それ以前からもかなり人気はあり、抜群な演奏力や共感性は高いのに独特な言い回しをする歌詞など若い世代を中心に爆発的な人気を誇っていました。
そんなRADWIMPSでは元々、四人で活動をしていました。
元々、というのはドラマーの山口智史さんが足の不調で無期限での休養をしているからです。
当時、高校生だった私は凄く驚きました。
友人のファンの中でも、「喧嘩したの?」とか「何か危険な病気なの?」とその話題で持ちきりになりました。
今回は彼がどんな病気と闘い、そして今何をしているのか、それについてお話しようかなと思います。
「ミュージシャンズ・ジストニア」
山口さんが発症した病気は「ミュージシャンズ・ジストニア」というあまり聞き馴染みのない病気です。
ミュージシャンズ・ジストニアは無意識に筋肉が異常に緊張し、自身でコントロールできなくなってしまう「ジストニア」の症例の一つです。
原因はまだ十分に解明されておらず、音楽家の間で大きな課題になっています。
山口さんは当時「もうドラマーとして終わってしまったな」と感じたそうです。
ドラムは手だけではなく、足も頻繁に使う楽器です。足のコントロールが効かない状態では演奏は絶望的だと言わざる負えないでしょう。
転機
2015年9月からの無期限の演奏活動休養中の2020年、山口は慶応義塾大学で音楽神経科学を研究している藤井准教授と出会い、共同で研究をする中で和太鼓と出会いました。
「ドン!」と太鼓を叩く前に「ハッ!」と声を出す太鼓の口伝をヒントに、山口さんは新しい楽器の開発をします。
山口さんは9年ぶりに人前でドラムを演奏します。
その時の映像もありますので、是非、こちらをご覧ください。
引用元動画(YouTube):日テレNEWS/【声でドラム再び】「新たな音楽表現を」RADWIMPS山口智史さんの挑戦
その時の山口さんの当時と変わらぬ笑顔に、私は本当に嬉しい気持ちになりました。
会場にはRADWIMPSのベースである武田さんの姿もあり、山口さんのドラムを演奏する姿に感想を述べています。
詳しくは下記のURLからご確認頂けたら幸いです。
参照元:日テレ NEWS 「新しい音楽表現を」声でドラム再び…RADWIMPS山口智史さんの挑戦(2025年1月18日)
まとめ
RADWIMPSは私にとって、青春時代を彩った最高なバンドであり、何度もライブに参加しました。
しかし、残念なことにそのライブには山口さんの姿はありませんでした。
もし、願わくば、四人でまた、ステージに立つ姿を見てみたい、そう思ってしまいます。
RADWIMPSはこれからも多くの人々を感動させ続けるバンドになっていくだろうし、素晴らしい楽曲を私たちに届けてくれると思います。
今後もRADWIMPS、そして、山口さんの姿に目が離せませんね。
また、VXDの開発では様々な可能性が見えてきました。
もし、ケガや病気で上手く手が動かせない、足が思うように動かない、そんな場合でも素晴らしい演奏をすることができる、そんな時代も訪れるのではないでしょうか?
それは多くの人に可能性を感じさせることができる素晴らしい一歩だと思うし、楽器が弾けない人でも音楽を楽しむことができるきっかけになるのではないでしょうか?
私はドラマーであり続けた山口さんの姿に本当に勇気を貰えましたし、私もすぐに諦めないで、挑戦していきたいと思います。
今日はここまで、以上、お相手はゆたでした。
noteもしていますので、良ければ遊びに来てくださいね♨
まとめ記事もあります、お時間がある方は是非!
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