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こんにちは、どうも、ゆたです。
今回は、TANOSHIKAで発行している広報誌『TANOSHIKA TIMES』のインタビューで、TANOSHIKA CREATIVE東町に赴き、AKARIの他のライターと一緒にインタビューをしてきました!
私がいるのは諏訪野町なので、あまり関わりのないメンバーさんにインタビューということもあり、かなり緊張しましが、ここは臆さず色んなことが聞けたらと思い、他のライターさん達と挑戦しました!
今回はメンバーの中でもその実力を認められ、他のメンバーさんへの技術的なサポートを行っている、『メンバーサポーター』の3名の方にインタビューにしました!
また、支援員さんへのインタビュー記事もありますので、こちらもご覧ください!(ここは記事を上げたタイミングで挿入)
それでは早速、メンバーサポーターの皆さんにインタビューをご覧ください!
メンバーサポーター Tさんへのインタビュー
Q.コーディングやデザイン、動画編集などは技術が必要な作業だと思いますが、東町ではどのように教えていますか?
A.私はデザイン、動画のメンバー・サポーターをやっていて、動画はZOOMで送って貰って、それで確認するんですけど、デザインとなると流石にZOOMで自分の作品をぺたって貼って、みんなに見られてしまう状況だと難しいかなと思うので、私の方から積極的に声かけをしていくようにしていますね。
Q.メンバーサポーターをやってみようと思ったきっかけは何でしたか?
A.きっかけは「やってみないか」と声を掛けて頂いたことなんですけど、そこで一度自分で考えてみて、一般就労を目指すうえで、何か一歩踏み出したいなと思ってやってみようと思いました。
Q.メンバーサポーターを行いながら作業するのは大変だと思うのですが、何か工夫されていることはありますか?
A.まだ日が浅いので何とも言えないところはありますが、一つ一つやっていくしかないかなと思っています。マルチタスクでできる仕事ではないので、順番に熟していくしかないかなと思います。
Q.同じメンバーさんに、サポーターとして接する上での難しさは何かありますか?
A.私は技術サポートのサポーターとして選ばれたので、メンバーさんと距離が近すぎて、生活面での相談とかを受けた時には支援さんに相談するようにしますが、そうならないように線引きをしないとなとは思っています。
Q.そういった難しさを感じた時に支援員さんにはどのように相談していますか?
A.私はそのまま支援員さんに「ここが難しいです」と伝えていますね(笑)難しいのでお願いしますという形で。
Q.相談の内容はやはり生活面のことが多いですか?
A.いえいえ、技術面でももちろん相談しますよ。ただ単純にソフトの使い方とかであれば直ぐに教えられるんですけど、デザインの内容はなかなか私だけでは判断できない部分がありますね。基本的な部分なら私でも教えることはできるんですけど、それを超えた感性っていうのは、教えるとかそういうことではないことなんです。私はデザイナーさんの感性を尊重したいなと思っていますし、「ここはこうすべきだ」みたいに自分の我を通すのは違うかなって思っています。そこはお互いの兼ね合いですかね。
Q.メンバーサポーターに必要な心構えはどんなことですか?
A.先ほどもいったように私は技術面でのサポーターなので、生活面のこととは切り離して考えることですね。私情を挟まないようにすることは大切だと思います。もし、生活面で相談があるときにはちょっと冷たいかも知れないけど、支援員さんにお願いしますっていうように伝えていますね。
Q.メンバーサポーターのやりがい、達成感を感じたことを教えてください。
A.やっぱり、ありがとうございますって感謝を言われた時には嬉しいですよね。
Q.どんなことで感謝を言われましたか?
A.操作面で「ここが上手く操作できない」っていう相談を受けて、「じゃ、こうしてみよう」って解決策を提示したら上手く動いてくれたときに感謝されましたね。それは達成感もありました。
Q.サポーターの皆さん自身も一般就労に向けて活動されていると思うのですが、どんなことを目標にしてサポーターとして活動されていますか?
A.まずは対人スキルを身に着けたいなと思っています。コミュニケーションを円滑に行うスキルは一般就労を目指すうえでも必要不可欠かなって思いますね。あとは、人に教えるという立場なので、それを通して、伝え方とかも学んでいければなと思います。
Q.一般就労に向けて、会社にはどんなサポートを求めていますか?
A.これはサポーターとしていうわけではないんですけど、職場見学がたくさん増えれば良いなって思いますね。それだけ仕事を知れる機会が増えるってことだと思うので、機会が増えれば選択肢も増えていくかなと思います。
Q.実習などもですか?
A.そうですね、興味があるものがあれば、積極的に経験していきたいですね。そこで合う合わないがわかってくるかなと思います。
Q.これからメンバーサポーターをやりたいと思う人は、どのようなことに気を付けて活動したらよいと思いますか?
A.やっぱり、メンバーサポーターは技術面のサポーターなのでそこはしっかり線引きすること、そして報連相を徹底することですかね。後は例えば具合が悪い方がいらっしゃったときは自分から無理やり教えに行くのはやめておくとか、メンバーさんの体調面に合わせて行動が取れればなと思います。
コーディングのメンバーサポーター Mさんへのインタビュー
Q.コーディングやデザイン、動画編集などは技術が必要な作業だと思いますが、東町ではどのように教えていますか?
A.初級者の方でもある程度技術を持った方でもそれぞれ課題が用意されているんですね。初級、中級、上級、各々のスキルに見合った等級があって、それに応じた課題があります。それをこなしていってもらう感じで進めています。
Q.メンバーサポーターをやってみようと思ったきっかけは何でしたか?
A.支援員さんの助言もあったんですけど、私が今まで二年間ほど教えて貰っていて、そこで得た技術を他のメンバーさんにも活かして行ければなと思ってサポーターになりました。
Q.同じメンバーさんに、サポーターとして接する上での難しさは何かありますか?
A.メンバーさんにも人それぞれ特性があるじゃないですか?性格もあるし、喋るのが苦手な方もいらっしゃるんですね。その方々に合わせた対応を心掛けています。例えば何か課題に躓いた時も二、三日時間を空けた方が良いのかとか頻繁に声を掛け過ぎないで、一週間に一回だけ声を書けるようにするとかやり方を工夫してやってます。
Q.そういった難しさを感じた時に支援員さんにはどのように相談していますか?
A.難しさを説明するのってかなり難しいことなので、自分の中でメンバーさんたちの悩んでいることやメンバーさんの性格やタイプを分析して、かみ砕いてから支援員さんに相談するようにしています。いきなり難しいです、って言われても支援員さんは理解しづらいかなと思うので、ある程度自分の中でかみ砕いてから相談するようにはしていますね。
Q.メンバーサポーターに必要な心構えはどんなことですか?
A.私も技術的に完璧ではないので教えられることとそうでないこともあります。なので、大事にしているのはメンバーさんと一緒に悩んで考えていくってことですね。一体感をもって、一緒に考えていく心構えでサポーターをしています。
Q.メンバーサポーターのやりがい、達成感を感じたことを教えてください。
A.それはやっぱりメンバーさんから感謝されることですね。ありがとうございましたとかあー、良かったですって言ってもらえると「やってて良かったな」って思います。
Q.サポーターの皆さん自身も一般就労に向けて活動されていると思うのですが、どんなことを目標にしてサポーターとして活動されていますか?
A.サポーターをしていると感謝される機会が増えるんですけど、私は感謝されることが凄く嬉しく思うので、一般就労では自分が何か教わった時にありがとうございましたってたくさん言えるような職場で働きたいなと思っています。人それぞれなんで難しいですけど、感謝する、また感謝されることがたくさんある職場が理想的ですね。
Q.一般就労に向けて、会社にはどんなサポートを求めていますか?
A.自分の課題をこなしていくときにも問題って起こるんですけど、それ以外でも色んな問題があるんですね。特にメンバーサポーターをやっていると正解がない問題にぶつかることもあるんですね。
こういう特性がある人にはどう接するかとか。そういったことで悩みとか不安がでてくるんです。そういった不安や悩みを相談できる環境、サポート体制があれば良いなと思いますね。
Q.これからメンバーサポーターをやりたいと思う人は、どのようなことに気を付けて活動したらよいと思いますか?
A.自分が実際にサポーターをやって思うんですけど、自分がメンバーだったことを思い出して活動すると上手くいくことがありますね。サポーターをしているとどう接したらいいか凄く悩むんですね。そんな時は自分がメンバーだった時のことを思い出して、このメンバーさんはどんな接し方をすれば良く思うかなとかわかりやすいって思って貰えるのかなってことをイメージしながら接しています。
そうすることで、メンバーさんにとってもものすごく接しやすくなると思います。
コーディングのメンバーサポーター Sさん
Q.コーディングやデザイン、動画編集などは技術が必要な作業だと思いますが、東町ではどのように教えていますか?
A.まず、枠組みとなるプログラムのカリキュラムというのがありまして、それを順番にやって行って貰っているんですけど、それだけでは足りない部分を私たちメンバーサポーターが動画学習であったり、プログラムソフトであったりを提案させていただいて、実際現場で使って頂くという形です。手の届かないところまで見ていこうという感じで行っています。
Q.メンバーサポーターをやってみようと思ったきっかけは何でしたか?
A.当時、1人しかコーダーを見てくれる支援員さんがいらっしゃなくて、二人目が入ったんですけど、1人はよそに移動することになったのでどうなるんだろうってときに、私の技術面をかってくれて、サポーター、やってみませんか?と誘っていただいたので、技術面の部分だけでもいいということなのでお力になれるかなと思ってサポーターになりました。
Q.同じメンバーさんに、サポーターとして接する上での難しさは何かありますか?
A.なるべく普通に接することですね。日常会話は普段どおりが良いですし、仕事中のサポーターとメンバーさんって先生と生徒みたいなことじゃないですか?ですが、日常の時は普通に接してほしいので私もそういう振る舞いをしていますね。
Q.そういった難しさを感じた時に支援員さんにはどのように相談していますか?
A.そうですね、技術面での難しさというよりかはコミュニケーションでの難しさのほうが大きいので、例えば話しかけてもあまり反応がない方とかだとどんな話題だと話を良くしてくれるとかっていうことを支援員さん聞いてみたりとか、コミュニケーション取りたいと思って下さっているメンバーさんがいたりしたら生活支援員さんにそのままお伝えしたりしています。
Q.メンバーサポーターに必要な心構えはどんなことですか?
A.まずは無理しないってことですね、(サポートは)みんなでやっていくことだと思うので、全部を自分で背負い込まないこと、生活支援員さん、技術支援員さん、そして私たち全員で作り上げていくものであるという意識を持っていた方が良いかなと思います。
Q.メンバーサポーターのやりがい、達成感を感じたことを教えてください。
A.本来でしたら、メンバーさんができなかったことができるようになればこちらも達成感があるんですけど、最近では、話しかけてもあまり反応がなかったメンバーさんが自分から質問をされるようになって、それが自分の中で印象的でやりがいを感じた部分ですね。
Q.サポーターの皆さん自身も一般就労に向けて活動されていると思うのですが、どんなことを目標にしてサポーターとして活動されていますか?
A.自分の場合はプログラミングをメインでやるか副職でやるかっていうことはまだ決まってないんですけど、プログラミングは仕事としてやりたいなって思っています。どこか就職して副業でプログラミングを続けたいですね。実際にサイトを立ち上げたりしていますので、色んな形で携われたらなと思います。
Q.一般就労に向けて、会社にはどんなサポートを求めていますか?
A.一般論で答えるなら情報ですね。私は昭和の時代を生きていたので、インターネットはなかったので、自分のなりたい職業にどうやったらなれるのか、調べようがなかった経験がありますので、PCだけではなくて、こういう職業もあるよとか色んな情報を提供して頂けたらなと思います。
自分たちが教えているメンバーさんたちが皆PCの道に進みたいわけではないと思うので、情報があれば有難いですよね。
Q.これからメンバーサポーターをやりたいと思う人は、どのようなことに気を付けて活動したらよいと思いますか?
A.まずは自分で背負い込まないことですね、どんな小さいことでもいいので相談できることでしょうか。技術はやっていたら必ずついてきますので、努力は裏切らないと私は思います。コミュニケーションや報連相も訓練の一つではあると思いますので、一般就労に向けて訓練をしていければ良いのではないでしょうか。
終わりに。
以上、TANOSHIKA CREATIVE東町のメンバーサポーターさんへのインタビューでした!
TANOSHIKA CREATIVE東町ではこのような思いを持った人たちが働いているんですね!メンバーサポーターはほかのメンバーのことも気に掛け、尚且つ、自分の仕事も人一倍多くなるのでとても大変なポジションだと思いますが、嫌な顔一つせず、忙しい中、インタビューをさせて頂きました!
インタビュー後に三名にそれぞれ感想を求めたところ、緊張した、と口を揃えて言っておりました!
インタビューを受けるのは初めての経験だったといいますが、皆さん、一生懸命に、そして一つ一つ丁寧に答えて頂きました。
私自身、勉強になることも多くありましたし、インタビュー記事として本当に素晴らしいものになったと思います!
本当にありがとうございます!!
また、今回の記事を通して、もしTANOSHIKA CREATIVE東町に興味が湧いた方は是非、下記から情報をご覧になってください!
我々は皆様に会えることを楽しみに待っています(*´ω`)
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それでは今回はここまでとさせて頂きます!また、次回の記事でお会いしましょう!
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