点字を星に見立てた『星空ノート』など、点字紙を再利用して販売する、A型事業所。  

点字 星空ノート

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

皆さんは点字を観たことがありますか?私が実物を観たのが、1番近い場所だと駅の切符売り場です。検索すると、お酒などにも書かれているそうですね。

点字自体は観たことがあるかもしれませんが、点字が書いてある点字紙を観たことがあるって方は、少ないんじゃないかと思います。

そんな点字紙ですが、使わなくなった点字紙を再利用して、絵葉書などにして、販売している、A型事業所「就労支援センター ワーク・キューブ」が兵庫県にあります。

どんな点字紙を再利用した絵葉書などを販売しているのでしょうか?今回はその「就労支援センター ワーク・キューブ」に関してと、販売サイトの紹介などをしたいと思います。

プランツ・キューブとは?

「All for One-全ては障がい者一人ひとりのために」

私どもプランツ・キューブは

障がい者がより暮らしやすく、共に働ける喜びが持てる

バリアフリーの優しい社会の実現を目指して、活動しています。

画像・引用:プランツ・キューブ

プランツ・キューブが携わる「就労支援センター ワーク・キューブ」販売する点字紙の魅力

障害を抱えている人たちが仕事をする、兵庫県芦屋市公光町にある「就労支援センター ワーク・キューブ」が、点字の突起部分を雨粒や星などに模してデザインしたメモ帳や便箋、封筒などを製作しています。

点字紙は厚みがあることや、重みもあることで処分しにくいといいます。元々点字紙は良質な紙を使用しているものが多く見られ、捨てるのは勿体ないことでした。そんな点字紙の処分に困っていたところの悩みから、点字紙を再利用というユニークなアイディアが誕生しました。購入した人たちからは「点字がポコポコしていて可愛いです」と人気となっています。

「就労支援センター ワーク・キューブ」は就労継続支援A型事業所で知的障害などを抱えている27人が通所しています。ブリザーブドフラワーなどの造花の製造販売や芦屋大学内にあるカフェでの接客、会計入力作業などが主な仕事となります。

2021年に芦屋市身体障害者福祉協会から、点字紙の再利用を打診されました。試作品に印刷してみましたが、点字の突起部分にインキが上手く乗りません。シールを貼ってみると、シールは点字の突起部分があることではがれてしまいます。芦屋市身体障害者福祉協会からは、「もうこの点字紙は読まないものですし、いっそ点字の突起部分をつぶしてはどうですか?」。麺棒で点字の突起部分を平らにすることで印刷ができる様になりました。

点字紙のデザインを担当するのは「就労支援センター ワーク・キューブ」の利用者で発達障害を抱えている女性です。コロナ禍でテレワークでの仕事ができる様になったことが好転となって、得意の絵を活かして紙文具のデザインをスタートさせました。

デザインを担当する「就労支援センター ワーク・キューブ」の利用者で発達障害のある女性は、再利用された点字紙を眺めながら、初めの頃は点字が絵の邪魔にならない様に植物を描いた一筆箋を作成しました。何回か作っていくうちに、雨に模したレターセット、点字を星に模した『星空ノート』など、点字そのものの良さを活かしたデザインを発案しました。女性自身が自宅で飼っている猫を参考に、「食う 寝る 出す」、「あくびがうつる」など、動物をあしらったメモ帳も作成しました。

購入した人からは「案外点字が引っかからずに文字がスムーズに書けます」「点字紙に初めて触りました」などの好評の声が届きました。点字紙の再利用で「就労支援センター ワーク・キューブ」には点字の突起部分をつぶす、印刷物を絵葉書などに仕上げる、といった仕事が新たに加わりました。

デザインを担当する「就労支援センター ワーク・キューブ」の利用者で発達障害を抱えている女性は「支援員の方から言われたことをただこなすばかりでしたが、新しく会社で仕事を生み出せたことが嬉しく思います。リサイクル紙を介して点字を身近に感じて頂けたり、健常者と障害を抱える人の距離が縮まったらと思っています」と述べました。

参考:「ポコポコかわいい」点字紙を再利用、紙文具に メモ帳や封筒…突起をデザインに 芦屋の就労支援センター 神戸新聞NEXT(2023年)

販売サイト

minneが好き。

私は数年前から初めはパソコンからでしたけど、よく注文していました。先生にオーダーしたり、キットを頼んで、コロナ禍で家にいる時間がある間に自宅で作ったりとか。最近は好きなものが多すぎて、キリがないので、購入はせず、閲覧のみをしています。

私が障害を抱える人のものを買ったのは、minneではありませんが、そういうA型事業所やB型事業所が集まるマーケットがあって、そこに行って、松ぼっくりで作った、布で作った玉を隙間に敷き詰めた、クリスマスツリーを買いました。入っている玉もカラフルで可愛くて、勿論同じ様に作っても同じ色合いにはならないので、祖母に渡すために自宅用と2つ買いましたが、1つずつそれぞれ違います。

この記事を書いて、minneで点字紙を使った絵葉書などが販売されていることに気付くことができました。点字を星座とか、全く私にはない発想でした。

デザインをされている方が同じ発達障害で、かつA型事業所なので、刺激を受けましたし、TANOSHIKAのために私もこれからも頑張ろうと思えた瞬間でした。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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ABOUTこの記事をかいた人

左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。