糖尿病は、親族に1人いることで、発症リスクはおよそ2.7倍!体質や遺伝も影響を与える!

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

私は、最近嬉しいことがありました。それは基礎疾患の1つである、糖尿病の改善でした。

4月の中旬頃から、ある事情で帰りの電車に乗る時に、階段を使って、電車に乗ることにしました。

最初は、「ハアハア」と息切れに、疲れ果てて登っていました。

今では、息切れすることもなく、例えば会社を出る時間が遅くなっても、予定していた電車に乗れることが増えました。

外に行く仕事では、階段しか室内に入る手段がないので、パソコンや自分の荷物を持って、階段で登っています。雨の日は傘もあって、余計にフッと言って、登っています。

それでも、その2つの成果があったのか、先日の通院では、血糖値HbA1cもよくなっていました。筋肉量が増えて、体脂肪が減る数値も、今まで以上に良い結果でした。

運動が全くできないので、基本食事療法だけですが、それでも目に見えて、数値に反映することは嬉しいです!

私の家族は、父が糖尿病で、母も血糖値スパイクでふとした瞬間に上がりやすくなりますが、最近私の家でも関係のある、ニュースを知りました!

糖尿病の発症の原因は、今までは、暴飲暴食など生活習慣による影響で発症すると想定されてましたが、現在は、生活習慣だけでなく、体質や遺伝などの関与も明らかになってきました。

今回は、糖尿病を持つ親族がいる人といない人で、どれだけリスクに差があるのか?などを、説明します。

糖尿病の患者さんが親族にいることで、どれだけ発症リスクが上がりますか?

糖尿病関連の周辺機器

親族に2型糖尿病がいる人の糖尿病発症リスクです。

親族に1人いる場合、発症リスクが約2.7倍、

2人いる場合、発症リスクが約6倍、

3人以上いる場合、発症リスクが約12倍です。

さらに、3世代にわたり2型糖尿病の親族がいる人は、全くいない人と比べて、糖尿病の発症リスクが約20倍です。

引用元:糖尿病の新常識「ビールが悪」は誤解!?遺伝で発症リスク20倍 最新の治療&予防法 テレ朝news(2025年5月19日公開)

目に見えた体感している研究成果

糖尿病が体質や遺伝でなることは、自分が身を持って、体感していました。

母は今は糖尿病ではありませんが、1回血糖値スパイクで糖尿病になって、薬を飲んだ後に、数値は平常値に戻りましたが、それでも今でも採血は欠かせません。

一度でも発症すると、ずっと、もしまた悪くなった時のために、数値を採血をして、管理しないといけないからです。

父は、脂肪肝もあったせいか、2025年に入って、糖尿病だと診断を受けました。

その時に、『体質でも糖尿病にはなりますよ。どなたか、糖尿病だった方がいたりとかしませんでしたか?もし親族で糖尿病の方が過去にいたら、それで体質が似る時もありますよ』と言われました。

体質で言えば、両親共にそうなったので、私も最初の入り口が薬害とはいえ、発症リスクが高かったと思います。

私は以前、ある人と話している時に、

「体質とかでなるんですね。私の亡くなった父も祖母も糖尿病だったので、もし遺伝するなら、気を付けないといけないな」と言っていました。

昔は、「自堕落」「不摂生な生活をしていたから」で、片付けられていた、糖尿病。

今はそうではなくても、予備軍含め、相当数糖尿病を将来発症する可能性のある人がいます。

この記事で、普段から食事など生活に気を配っていても、遺伝や体質などで、誰にでもなる可能性があることを、知って頂けたら幸いです。

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noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、高眼圧症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。