男性にもある体の悩み~男子だって、生きづらい~

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はじめに

先日、「何となく婦人科に行きづらいのは、しかたなくない~私の体験談~ | AKAR」という記事をかきました。

この「#しかたなくない」というのは、日常で「しかたない」と諦めていることを、性やカラダにまつわる「しかたない」を可視化し、みんなで話し合い、考える機会をつくることで「しかたなくない」へ変えていくを目標に、当事者に限らず、すべての人に考えてもらえるように「#しかたなくない」を合言葉にしたプロジェクトです。

その中から、「Vol.9 男だって体の悩みを言いにくいのは、しかたなくない」に着目してみました。

 

「Vol.9 男だって体の悩みを言いにくいのは、しかたなくない」

男性が弱音を吐いたり、悩みを打ち明けることは恥ずかしいことなのか?

男性の生きづらさが語られるようになってきたけれど、そもそも「生きづらい」と感じているかさえ、分からない人も少なくない。

暗黙で語られる〈男らしさ〉が、ありたい姿や心地よさを閉ざしてしまわないように、男だって体の悩みを言いづらいのは、しかたなくない。

参考:Vol.9 男だって体の悩みを言いにくいのは、しかたなくない | TOPICS一覧

男性の体の悩みとは?

年代によって悩みも異なっているが、10〜20代では「ニキビ」が最も多い悩みでした。

30〜50代では「体臭」「口臭」の割合が高かったです。

男性ホルモンでも変わってくる体の変化

体の悩みについて、身近な男性にも聞いてみました。

男性の場合は、男性ホルモンのバランスでかなり変わるような気がします。

10代~
ニキビもそうですが、声変わりとか、ひげや体毛の濃さとか、身長の大きい小さいとか、単純な身体能力の違いとかで結構悩む人は多いと思います。

Vol.9 男だって体の悩みを言いにくいのは、しかたなくないのなかでも、

Naoki
幼い頃から筋肉がつきにくい体質で、当時は骨が見えるぐらいガリガリだったんです。学校のプールの授業で同級生にいじられたり、体力測定でもボールを投げるのが苦手で、周りからすごい言われたりした時期もありました。

と語られています。

20代~30代
毛髪の量とかもかなり変わってきて、体臭も食生活やたばこを吸うかどうかなどで結構変わってきて悩む人は多いです。30代で早い人は毛髪がかなり減り始めるので、そこでも悩む人は悩みますし、このくらいから代謝が落ちて総じて太りやすくなります。若い時の無理が出るのはこの時期です。
40代
男性も更年期障害になって、ホルモンバランスの変化があります。怒りっぽくなったりとか落ち込みやすくなったりとか、そういうのはこれから自分も経験するようになると思います。

50代
EDとか、男性機能に関する悩みがかなり増えると聞きます。生活習慣病などもかなり増えます。

このように、男性もホルモンバランスによって、体の変化があります。

ホルモンバランスについては、女性と変わらないような気がします。

体の変化は、男性だから、女性だからという概念はなくてもいいのかもしれません。

男らしくとは??

社会ではまだまだ、男性は弱音を吐いたり泣いちゃいけないだとか、スカートをはくのはおかしいとか、痩せてるのは男らしくないとか、色々あります。

そう話している人たちは、「男性はこうあるべき」という考えが抜け切れてないのかもしれません。

男性だって、体の悩みを抱えているし、それを生きづらいと感じることがあります。

そのことについて、お互いに学び、考えることは大切だと思います。

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参考サイト

 

Vol.9 男だって体の悩みを言いにくいのは、しかたなくない | TOPICS一覧

オトコの身体の悩み、10~20代は「ニキビ」、30~50代は「ニオイ」 – ITmedia ビジネスオンライン

「男性の身体の悩みに関するオンラインコミュニティ調査(MROC)」を実施~男性の日常の悩みとは?~ | GMOインターネット株式会社

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ABOUTこの記事をかいた人

TANOSHIKAライター。うつ病、AC(アダルトチルドレン)、機能不全家族育ち。現代詩を勉強中です。セクシャルマイノリティ当事者。読みやすい、わかりやすいをモットーに様々な記事を書いていきます。