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先日、自分の中ですごく大きな出来事がありました。
自分が大事に大切に思っていた就労継続支援A型事業所の仲間が卒業したのです。
私は彼女にたくさんのことを学んで救われてきました。
もしかしたら個人のことをここに書くのはあんまり良くないのかもしれない。
でも大切な想いなので書いてみたいなあって思いました。
よかったら読んでくださると嬉しいです。
あと彼女は最後に「ブログ読むからね」と私に言ってくれたので、彼女が読んでくれると信じて書きたいです。
彼女との出会い
その彼女との出会いは私が就労継続支援A型事業所のTANOSHIKAに入った日でした。
最初はお互い恐る恐る近づいたって感じで、あんまり親交がなかった感じでした。
でもある日、彼女から話しかけれくれて嬉しかったのを覚えています。
私は当時、まだまだ一般社会で受けた傷が癒えていなくて、辛い心のうちを抱えていました。
でも彼女と話しているとなぜかあったかい気持ちになって、「ああ出会えてよかったな」と思ったんです。
彼女とは連絡先の交換とかしなかったし、会社の先輩と後輩という関係だったので、決してベタベタした付き合いではありませんでした。
でも会うたびになんだかホッとする存在でした。
彼女の言葉
彼女の言葉はとても興味深くて一緒にいることが本当に楽しかったです。
時には褒めてくれて、時には私をさりげなく叱ってくれる、そんな人生の先輩でした。
ある日私が本当に悲しい出来事があって落ち込んでいた時。
彼女が裏でとても心配していることを支援員さんから聞きました。
「あの子に声をかけたいけれどもどうやって声をかけたら良いか、そして傷つけないか心配なの」
と言っていたそうです。
純粋に嬉しかった。
ああ、こんなに優しい人がいるのなら、もう少し世界を信じたい、そう思えるような存在でした。
最後の日
最後の日の前日。
私は事業所で習ったPhotoshopで彼女にデザインを織り交ぜた手紙を書きました。
結構長くなってしまって重く受け止められないか不安でした。
でもそれくらい大切な存在だったんです。
彼女の最後の出勤日がやってきて、私はその日たまたま会うことができて、手紙を渡しました。
彼女はなんだか照れくさそうに受け取ってくれて、そんな姿をみて私は少し寂しい気持ちとああ出会えてよかった、という気持ちでいっぱいでした。
彼女は私にとっていつでも理想の女性だし、素敵な先輩だし、あんな人間になりたいって思える存在だったんです。
私はもう少し経ったら彼女のような人間になりたいです。
出会えて本当によかった。
卒業しても、もしそれが難しい道のりだったとしても、ずっとずっと応援していたいです。
本当に出会えてよかったです。
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記事を読みました。
貴女と出会えたことを私も嬉しく思っています。誰かに支えらて他の人の支えになっていたこともあります。
これからも、記事を楽しみにしています。
パグさん、コメント嬉しいです。ありがとうございます。
「貴女に出会えたことを私も嬉しく思っています。」
この言葉…すっごく嬉しかったです。
これからも楽しんでくださるように一生懸命書いていきますね。
よろしくお願いします。
いつもいつも本当にありがとうございます。