スポーツ界のアカデミー賞、ローレウス世界スポーツ賞2022ノミネート

ローレウス世界スポーツ賞

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スポーツ界のアカデミー賞、ローレウス世界スポーツ賞2022ノミネート

イギリスに本部がある、世界40ヵ国以上でスポーツを通した社会貢献活動に取り組んでいる「ローレウス」が主催する、「ローレウス世界スポーツ賞2022」に、「見えない壁だって、越えられる。」をコンセプトに、日本の障害者クライミングの普及活動を行う特定非営利活動法人モンキーマジック(東京都武蔵野市、代表理事:小林幸一郎、以下「NPO法人モンキーマジック」)がノミネートされました。

ローレウス世界スポーツ賞とは?

ローレウス世界スポーツ賞 (The Laureus World Sports Awards) は、各年に世界のスポーツの各分野で活躍した個人及び団体を選出してたたえる賞である。

「スポーツ界のアカデミー賞」として、ダイムラーとリシュモンが共同で創設した。

パートナーとしてメルセデス・ベンツとインターナショナル・ウォッチ・カンパニーがサポートを行っている。

2018年からは三菱UFJフィナンシャル・グループがパートナーに加わった。

1999年創設のローレウスは「ローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミー」「ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団」「ローレウス・ワールド・スポーツ・アワード」から構成される、スポーツを通じて社会貢献活動をおこなうプロジェクトであり「スポーツの力をもって社会問題に立ち向かい、スポーツの素晴らしさを世の中に広める」ことを理念とする。

引用:ローレウス世界スポーツ賞

日本人もノミネート

「ローレウス世界スポーツ賞 2022」には、日本からは各部門に3名1団体がノミネートされています。

 

ノミネート

・国枝慎吾選手/車椅子テニス:年間最優秀障害者選手部門

・西矢椛選手/スケートボード:年間最優秀アクションスポーツ選手部門

・堀米雄斗選手/スケートボード:年間最優秀アクションスポーツ選手部門

その中でも、特定非営利活動法人モンキーマジックスポーツを通して若者の生活を向上させ、地域を一つにするコミュニティプログラムに贈られる「スポーツ・フォー・グッド部門」に世界中から5団体選考される1団体として、ノミネートされました。

 

ローレウス世界スポーツ賞

最後に

2度目のノミネートとなる、国枝慎吾(くにえだ・しんご)選手がコメントを発表しました。

 

国枝慎吾選手

「2010年以来、ふたたびローレウス賞にノミネートされたことを光栄に思い、興奮しています。昨年は、東京オリンピック・パラリンピックを無事に開催することができ、世界中の人々にスポーツの力を伝えることができ、日本国民にとって特別な年でした。

また、何百万人もの人々がテレビで観戦する中、母国でシングルス金メダルを獲得したことは、私にとって夢のような瞬間でした。

私のプレーがきっかけで、もっと多くの人が車いすテニスを観戦することになればうれしいです。最後になりましたが、他のノミネート選手の皆さまもおめでとうございます。

そして、ローレウスが世界の若者を支援する活動をされていることに、敬意を表します。」

スポーツ界のアカデミー賞と呼ばれるローレウス世界スポーツ賞の受賞者の発表は、2022年の4月の予定です。発表があり次第、皆さんにもお知らせしたいと思います。

 

参考サイト

世界40か国から選出!「ローレウス世界スポーツ賞 2022」にノミネート!

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ABOUTこの記事をかいた人

TANOSHIKAライター。うつ病、AC(アダルトチルドレン)、機能不全家族育ち。現代詩を勉強中です。セクシャルマイノリティ当事者。読みやすい、わかりやすいをモットーに様々な記事を書いていきます。